2009年7月12日 (日)

お墓まいり

Img_4528 優の今日の一枚

お墓参りに行ってきました。

お墓にお供えするのはシキビです。

農協で買ってきました。

「花の産直コーナー」で買いましたが、値段と共に出荷した人の名前が貼ってあります。

たくさん出荷しているらしい人の花はなんか雑です。

少し出荷している人の花は綺麗にまとめてありました。

私がそう感じただけかもしれませんが、少し出荷している人のシキビを買ってきました。

前はシキビにお花をプラスしておまいりしていましたが、近年はシキビだけにしました。

「本来お墓にお供えするのはシキビだけですよ」と教えてもらったからです。

そうは言っても、実際お墓に行ってみますとシキビだけシンプルにお供えしてくるのはうちくらいのもので、ちょっとだけ気が引けます。

しかし、(これでいいのだ)と自分に言い聞かせて活けてきます。

お墓の周りを掃除して、ちょっとだけお水を掛けて線香を立てておまいりしてきました。

さすがに日曜日のこととて、お墓はおまいりの人でいっぱいでした。

本堂からはマイクの読経も聞こえていました。

「特別祈祷~ ○○殿~」というのが大きな声で聞こえました。

読み上げはその「特別祈祷」というのだけ何人か聞こえていました。

一般祈祷というのは名前読み上げというのが省略かもしれません。

あれだけ大きい声で響くと、お墓の中の故人にも聞こえているやもしれません。

お墓の中で「おっとっと、わしのことをおまいりしてくれておるな。ありがとよ」と。

うちの仏壇にお供えするシラサギを前の山で採ってきました。

「ほうずき」も忘れないように買ってこなければいけません。

明日の「迎え団子」の用意も。

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2009年7月11日 (土)

お盆の支度

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もうすぐお盆がやってきます。

今まではうちの婆ちゃんがお盆の支度をしていましたが、今年は足を痛めて出来なくなりました。

今年からは私がやることになりました。

家の中の色々なことは、「交代しましょう」と宣言などしなくても自然な形で交代があるものだなあと思います。

3年くらい前からだったでしょうか。

「お墓参り」も私の仕事になりました。

ご先祖さまを御守りすることは、できることならば婆ちゃんが元気なうちはやってもらいたかったです。

それが「生きる活力」になると思うから。

スーパーに行くと、「お盆セット」が数種類売られていました。

その横には「お盆のお飾り、迎え火の仕方」という紙が置いてありました。

色々な昔からの行事が廃れていく昨今ですが、

(お盆の風習もそうなのかー)と思いました。

分からないことは婆ちゃんに聞くつもりですが、私もその紙をもらってきました。

参考にさせていただきます。

今日、ピザを作りました。

パン生地を醗酵させる時、夏は車の上に置いておくだけで醗酵すると何かに書いてあったことを思い出して実験してみました。

車も屋根の上に置きましたが、ボールの上にラップを掛けたらちゃんとゴムで止めておかなかったので、風で吹いてしまって、膨らんだけれど表面がぱさついてしまいました。

私は最後の詰めが悪いのです。

一応ピザは焼けましたが、慣れるにしたがって作り方がレシピ通りではなくなって、

「最初が一番おいしかった」と言われました。

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2009年7月 3日 (金)

お盆の藁の馬

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スーパーに寄ったら、もうお盆のしたくが売られていました。

(今日は7月3日でもうすぐお盆が来る、早いねえ)と眺めていました。

「たいまつ」「お盆セット」いろいろありました。

中でも目を引いたのは、「馬」です。

昔からナスビに棒を刺して、足にして馬らしく立たせて作りますが、今日見たのは藁で本体が作られていて、背中のところは「金襴風」な布が渡してありました。

かわいいです。

私が(へ~)と眺めていると、隣におばさんがお盆のセットを買っていました。

藁のお馬さんもカゴに入れていました。

私「今は本物のナスビではなくて、藁で作られているのですね」

おばさん「そうですよ。去年は藁がプラスチックだったと思うけど」

私「これをお寺に持っていって、同じように焼いてもらうのですか」

おばさん「そうだよ、最近は変わったね。私は最近こればっかだよ」

私「お盆の売り出しも早いですね、これもサマーバーゲンみたいに前倒しっていうことですかね」

おばさん「いや、お寺さんの棚行がうちなんか7日からあるから、これくらいから用意してちょうどいいよ」

どんな商品も売れる好機というのがよく研究してあります。

うちも、12日までにご先祖様が帰ってこられる用意をしなくてはいけません。

今日は3日のおまいりがあります。

ショットブレッドを作りました。

何かと忙しいです。

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2009年3月20日 (金)

お墓間違えました

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今日は春分の日です。

お彼岸のお中日で、仏壇にぼたもちをお供えする日です。

今日、私は大変な失敗をしてしまいました。

失敗をしたのは一昨日のことです。

お墓に行ってシキビを変えましたが、なんと私は「伊藤家」は伊藤家」でも他家の伊藤家に花をお供えしてきてしまいました。

お墓に行くと、「伊藤家」というのが4軒並んでいます。

「よく見れば分かるだろう、信じられん」と言われましたが、実際その通りで返す言葉がありませんです。

なぜ、あの日そのような間違いをしたのか。

左から、うち、隣の家、以前近くに住んでいた知り合いの家、遠い親戚という具合にお墓が並んでいます。

隣の家は去年お葬式があったので、塔婆が置いてありました。

その一つおいて隣にも法事があったらしく塔婆が立ててありました。

塔婆と塔婆の真ん中のお墓にシキビを挿してしまいました。

Img_4224 隣の墓が左側だと思っていたら、正解は右側でした。

戒名を確認さえしたら、間違えることなんてなかったはずなのに・・・

今日、お墓まいりをしてからうちの仏壇におまいりにきた親戚のおじさんが、私の間違いに気が付いてくださいました。

「すみません、ご先祖さま」と言って、もう一度お墓に手を合わせてきました。

夜、仏壇にもう一度「ごめんなさい」と言ってぼたもちをいただきます。

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2008年3月17日 (月)

シキビ

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今日は爺ちゃんの病院の予約日だったので、一緒に行きました。

一時間程待って、いつもながら診察はほんの1分くらいでした。

「はい、伊藤さん、経過は順調ですよ、問題ありません、ご安心ください。じゃあ、今日も注射して採血してお帰りください」

先生からのお言葉に爺ちゃんはニコニコして「ハイハイ」とうなずいています。

私は、診察があまりに短いので物足りません。

爺ちゃんの経過がいいのはとても有難いことなので、これ以上何の不満がありましょうや。

午後は優さんとお墓詣りに行ってきました。

曹洞宗なので、慶昌院です。

今日が彼岸の入りなので、お墓の花は替えてある所もあればまだの所もあり、まばらです。

お墓に行く前に農協へ寄って花を買い求めました。

私は菊の花のセットを買うつもりでした。

たくさんあったので物色していると、隣の女性がシキビを持っていました。

私「シキビと菊をお墓にお供えされるのですか?」

女性「お墓はシキビだけが正式ですよ、彩りのために好みで菊とかを添えてもいいですけどね」

と教えていただきました。

去年の秋は、一人でお墓に来て彩りセットをお供えしてしまいました。

私って何も知らなかったのね。

優さんも「そうだよ、そんなことも知らなかったの?お墓にはシキビだけでいいよ」と言うので、今日はシキビを買ってお供えしました。

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、今日は外にいると汗ばむ程でした。

お仏壇には婆ちゃんがお団子をお供えしたと言っていたので、今晩はお団子を食べながらご先祖様を思うことにします。  

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2008年2月 4日 (月)

行方不明

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今日は暖かい日になったので、日進岩崎御嶽山に行ってきました。

昨日ご祈祷したヒト型の紙を、おまいりして燃やしてきました。

Img_2970 明日延ばしにしていると年末になってしまいかねませんから。

昨日、節分星祭の支度をしていた時のことでした。

3時半頃スーパーに足りないものを買いに寄った時、ケータイが鳴りました。

婆ちゃん「困ったわ、爺ちゃんが家から居なくなってしまって。どうしよう・・・」

私「そんなこと言っても、捜すしかないでしょう。すぐ帰ります」

自宅まで約15分、急いで帰りました。

爺ちゃんは認知症で足もヨボヨボしています。

婆ちゃんがちょっとジャスコに行った隙に居なくなったようです。

雨も降っているし、何処行っちゃったんだろう?

婆ちゃん「外から鍵を掛けて外出したんだけど、開けて出て行っちゃった」

私「鍵というものは、中からは開けられるものなんですよ」

車で近所を捜したけれど、爺ちゃんは何処にも見当たりません。

私「やっぱ、警察に電話するべきかな」

とその時ケータイが鳴って、

男性「私は陶生病院のものですがチエコさんですか?」

私「そうです」

男性「実はお宅のお爺さんを警察で保護しているそうですが」

爺ちゃんが陶生病院に入院した際、連絡先として私の電話が登録してあるので連絡がありました。

病院からなので、(何処かで転んで怪我でもしたのだろうか)と思いました。

警察に行ったら、

「靴に名前が書いてあったので、病院に調査を依頼して連絡先を聞きました」と言われ、怪我もなくほっとしました。

お守り袋に名前と住所を書いて首からぶら下げていますが、セーターを着ているため見えなかったようです。

自宅から数拾メートルのところでうずくまっているところを、通りがかった方が警察まで連れてきてくださったと聞きました。

それにしても、雨の中を傘をさして一人で玄関の階段を降りて行けたことに驚きました。

警察では車椅子に乗せられてニコニコ笑っていました。

認知症とはこんなものと分かってはいるものの、困ったことが度々勃発します。

そんなこんなで、星祭の支度が予定通りにはいかずかなり焦ってしまいました。

Img_2968_2 護摩焚きは無事終了しましたが、クルクルと舞い上がる吊り幣を目の当たりにしながら、ついさっきの行方不明事件や諸々の出来事が走馬灯のように脳裏に浮かんできて涙が止まりませんでした。

立春からの一年、どうか平穏に過ごせますように。

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2008年1月15日 (火)

知多弘法巡り

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昼頃でした。

ツーと車が入ってきてお客さまがありました。

「久しぶりにお邪魔するよ、誰だか分かる?」

もちろん分かりましたが、そうおっしゃるほどにかれこれ5年ぶりにお会いする方でした。

昔のいろんなこと、自分のこと、たくさんお話を聞きました。

そして気が付けば「少し冷えてきたね」と夕方になっていました。

その方は65歳くらいで、最近知多弘法巡りを一人で始めたと言っていました。

88ヶ所あるうちのまだ8ヶ所くらいおまいりしたと。

一番最初は豊明のお寺から始まるそうで、そこで用具一式揃えることができるそうです。

うちの爺ちゃん婆ちゃんも2年前まで約15年間くらいでしょうか、知多弘法巡りに一泊で出掛けていました。

毎年それを楽しみにしていました。

近年、爺ちゃんが体力的に無理になってからは止めました。

100箇所近いお寺さんを2日で参拝するなどどいうことは、いくらバスとはいえ大変だったと思います。

着いては降りて参拝、またバスに乗って降りて参拝の繰り返しです。

でもその行事は婆ちゃんたちにとっては楽しみでもありました。

私達もいつの日にか、手に手を取って、巡り歩く日がくるかしらと思いました。

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2008年1月 9日 (水)

寒行

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今日もずいぶん暖かい日になりました。

「今年はやるぞ!」とか

「おめでとうございます、今年もどうぞよろしく」なんて言ってるうちにもう9日になっています。

お正月は待ってるうちが一番いいです。

だから、その待つ気持ちを持続させていられたら、毎日楽しいかもと思ってしまいます。

節分までを「寒」と言って冬の寒さが一番厳しい時期ですが、今年は「寒」に入ったのに昼間は暖かです。

信仰をしている優さんはこの頃から「寒行」に入ります。

と申しましても、冷たい滝に打たれるとか、野山を走り回るわけではありません。

普段よりはお経をあげる時間が長くなります。

私は毎年この頃にお店の暖簾を作っています。

今日もそれこそ脇目もふらず、「八王子窯 優」という字を針でチクチクと縫い付けました。

さすがに1日同じ姿勢で座っていますと背中が痛くなってきました。

(これが私の寒修行かな)と思います。

字を縫う時ですが、どこから針を入れてもいいのになぜかいつも「優」という字の人偏のノから縫い始めてしまいます。

なぜだか分かりませんが(確か前回も前々回の時もそうだったなー)と思いました。

(これはきっと人が好きってことかなー)と一人で納得しています。

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2007年12月12日 (水)

落ち葉のじゅうたん

Img_2557 優の今日の一枚

思わぬ暖かい日になったので、日進岩崎の御嶽山に行ってきました。

Img_2556 節分にご祈祷したものを持って行って燃やしてきました。

本当はもっと早く始末に来なければいけなかったのに、なかなか来ることが出来ず遅くなってしまいました。

久しぶりに日進岩崎の御嶽山に行きましたが、山に登る道は紅葉していて、霊神場に歩く道は落ち葉がたくさんで滑りそうでした。

霊神場でおまいりをしている最中「ササーッ」と音がするので振り返ると、落ち葉が高い木から降り落ちてきていました。

霊神碑の前は落ち葉のじゅうたんになっていて、歩くとサクサク音がしました。

帰ると雲が出てきて暗くなってきました。

冬のお天気はすぐに変わります。

この数ヶ月間の懸案事項を一つ済ませることが出来てほっとしました。

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2007年12月 5日 (水)

六根清浄について

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今日は「大安」でした。

朝、知り合いの方が車を持ち込んでこられて優さんが「交通安全のご祈祷」をしました。

前の車は無事故で12年も乗られたそうで、今度の車も安全運転をお祈りしました。

3日の夜は木曽御嶽教のおまいりをしましたが、神様が降臨されると厳粛な気持ちになりなぜか涙が出そうになります。

これはなぜなのか良くわかりません。

私は優さんのように信仰厚くないので、普段の汚れた魂が浄化される時間なのかと思います。

お経に「六根清浄」というのがあります。

このお経が好きです。

「目に諸々の不浄を見て心に諸々の不浄を見ず」

「耳に諸々の不浄を聞いて心に諸々の不浄を聞かず」

「鼻に諸々の不浄を嗅いで心に諸々の不浄を嗅がず」

目、耳、鼻、口、身、心と順番に同じように言葉が続きます。

部位を言う時、顔の上の方から順番になっているのだなあと思いながら唱えています。

前は暗記しているので教本を見ませんでしたが、最近は本を見ながら唱えた方がお経の意味がよりよく理解できていいなあと思うようになりました。

御嶽山に登る時、皆口々に「六根清浄」と唱えながら登っていかれます。

登るだけでも疲れるのに、言葉を発っしたらもっと疲れるのではないかと思ってしまいがちですが違うのです。

「六根清浄」と唱えながら歩くと、あれは神様から「がんばれ、がんばれ」と背中を押されているようで登っていけるのかなあと思います。

ですから、工房のおまいりで「六根清浄」を唱える時もそうなのかなあと感じています。

「物事にとらわれない心や身体になること」

「六根清浄」が理想です。

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2007年12月 2日 (日)

交通安全の御祓い

Img_2505優の今日の一枚

今日、知り合いの方から電話がありました。

「今度車を購入したのですが、優先生に御祓いをお願いしたいのですがやっていただけますか」と言われました。

「前の車の時はお父さん先生に御祓いをしていただきましたが、おかげさまで事故に遭わずに無事に過ごせましたので、今回も又お願いしたいのです」

というわけで「交通安全のお祓い」を頼まれてしまいました。

5日が「大安」で日柄が良いので、朝お祓いをすることになりました。

今日は荒木集成館に行ってきました。

お客様が数人で来られるというので、出掛けました。

そうしましたら、お客様の連鎖みたいに次々にお客様が訪れてくださったので帰りが遅くなりました。

今日は最近の中では最も暖かい日になりました。

紅葉狩りの方も多かったのでしょう。

帰りの道は渋滞でした。

夕方工房に立ち寄るというお客様がありましたのに5時までに帰ることが出来ず、申し訳ないことをしてしまいました。

暖かい日になったので、娘達が爺ちゃんの手を引いて、婆ちゃんと共にを荒木集成館に連れて来てくれました。

ガラスの扉の中に飾られた息子の作品を見て爺ちゃんたちは何を思ったのでしょう。

今日の日が二人の思い出の1ページになったかなあと思いました。

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2007年11月30日 (金)

愛知用水神社

Img_2502 優の今日の一枚

Img_2500イチゴの葉が紅葉してきました。

今日のお客様が面白いことを話していかれました。

お客様のところに来年お孫さんが生まれるそうです。

「それは御目出度いですね」と言うと、

お客様「嬉しかったんでね、昨日軸を買ってしまってね」

私「軸ですか、それで何の?」

お客様「天照大神の字が書いてある軸だよ、それを孫が生まれるまで床の間に掛けておこうと思っている」

孫の誕生イコール掛け軸というのはいまいち理解できませんが、嬉しい気持ちを家族に形で表わしたかったのかなーと思いました。

私「それで、神棚には何という神様が祀ってあるのですか?」

お客様「愛知用水神社だよ」

私「愛知用水神社って初めて聞きました。何処にあるのですか?」

お客様「知多にあるよ、本元は吉野の水分(みくまり)神社だよ」

初めて聞く神社ばかりでした。

水分は(みくまり)と読み、名前の通り水を分けてくださる神様だそうです。

本来、雨乞いの神様であったのですが、今は子守りの神様、子授けの神様になったそうです。

「結局、昔から子授けの神様を祀っていらしたのですねえ」と思いました。

優さんも昔吉野に行者として修行に行ったことがあります。

「吉野の裏行や西の覗き」というものです。

下が崖という危険なところを歩いたり、断崖から下を覗き見るというものです。

「あの時は若かったから出来たけど、今は無理だなあ」と言っています。

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2007年11月18日 (日)

慶昌院の火祭り

Img_2420_2 優の今日の一枚

今日は慶昌院で秋葉さんの火祭りがありましたので、お札さんを受けに行ってきました。

窯を焼いてやきものを作るのが家業なので、火の神様は大切です。

今年は久しぶりに「火渡り」があると貼ってあるポスターに書いてありました。

数年前には何度か参加して、火渡りをしたことがありました。

初めての時は「大丈夫だから」と言われても信用しがたく、

(ホントに熱くないの?ドキドキ)でした。

Img_2418今度も同じようにされるのかなあと準備しておられるところを見てきました。

5時半からと書いてありましたが、雨がぱらついていたし今日は特別寒い日になりましたので火渡りの行者さんにはちょうど良いかもしれませんが、並んで待っていなさるお客さまにはちと辛いのではないかと思います。

行者さんがおまいりをして渡られ、そのあとを一般の方々が渡るわけですが、法力が効いているので火の上を歩いても熱くなく渡ることができます。

そうして一年の無病息災を願うわけです。

数年前までは、講社が違うのですが優さんもその行者さんの一人でした。

ですから、渡る人として参加する私の気持ちも今日の気持ちとは随分違っていました。

気持ちというものは、その立場によって大きく左右するものだなあと感じています。

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2007年11月 8日 (木)

おやくしさん

Img_2372優の今日の一枚

立秋が過ぎても昼間のぽかぽか陽気が続いています。

昨日も今日も小春日和の暖かな日でした。

今日、11月8日は宝泉寺で薬師如来の大祭が行われ、身体安全のご祈祷があります。

もう一日は12日にあります。

瀬戸の人は「おやくしさん」とか「おやくっさん」と言っています。

「おたよ飴」が名物で、「あめんぼう祭り」です。

昔は8日と12日は大賑わいでした。

昔と言うのは、今は行ってないので私はわからないからです。

昔、家の人たちはそのお寺まで歩いて「おやくっさん」に行っていました。

そこでおたよ飴を買うのを楽しみにしていました。

「今年もおやくっさんがくるから寒くなってきたねえ」と言うのが挨拶代わりでした。

「おやくっさんに行ってきたおみやげだよ」と飴をもらったことがありました。

ところが、最近は温暖化で割りと暖かい日が多くなりました。

地域の行事で暑い寒いが図れなくなりました。

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2007年10月27日 (土)

胃がんのポリープ

Img_2315優の今日の一枚

雨で寒い日になりました。

御題茶わんや干支の置物の写真を撮ったり色々と準備していたら、一日があっという間に過ぎてしまいました。

さあ、そろそろ帰り支度と思っていたところへ電話が鳴りました。

優さんにご祈祷依頼の電話でした。

家族に胃がんで来月手術をする人がいるから、優さんにおまいりして欲しいという内容でした。

薬師如来の使者である医師の言われることを守って薬を飲んだり手術をしていただきますが、それらと共にやはり神様へのお願いです。

手術で悪いポリープだけ切除していただいて、元の健康な身体に戻られることを願います。

こうしてひどい病気にもならずに生きていられること事態ありがたいことなんですねえ。

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2007年9月30日 (日)

金光教

Img_2135 今日の一枚

今日は荒木集成館に行ってきました。

荒木集成館に行くといつも変わったものが見せてもらえますから、楽しい時間です。

帰りに「金光教」の教会がありました。

「金光教」のことをどんな字なのか知らなくて、聞き覚えでずっと「コンコン教」だと思っていました。

その道を通ったのは3度目でした。

今までは気がつかなかったのですが、今日だけは目に留まりました。

道が混んでいてその先の信号が赤で、しばらく車が止まっていていたからです。

前の看板に

「朝の来ない夜はない。

でも自暴自棄になったり諦めたりすると

二度と朝はやってこない。

立ち向かう力と勇気を持とう」

と書いてありました。

励まされる言葉です。

奇しくも「金光教」は師であった鈴木八郎先生が信仰しておられた宗教でした。

八郎先生から受け継いだ穴窯で焼いた作品の展覧会の会場の近くに「金光教」の教会がたまたま近くにあるとは、偶然とはいえびっくりしました。

これもお導きでしょうか。

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2007年8月 5日 (日)

盆踊り

Img_1941今日の一枚

草刈をしていたらひょっこりカボチャを見つけました。

優さんは前からそこにあったと言うけれど、私は初めて見つけたので(オヒョッ)と嬉しかったです。

大ぶりのカボチャは道端のボンベの横の土手にありました。

ホズが枯れているし、大きいし、いい色をしているので収穫しました。

うちは今年カボチャの生りが悪いです。

去年は畑を歩けばカボチャに当たるみたいにボコボコ出来たのに、今年はダメみたいです。

カボチャの神様に見放されたかな。

朝、用事があったので仙寿寺に行ってきました。

行ってみると、車が何台も止まっていて大勢の男性がいました。

境内に鉄骨のやぐらが2つ組まれ、皆さんが作業中でした。

毎年ここで盆踊りが行われ、花火が打ち上がります。

習字を教えておられる建物も今日ばかりは花火しつらえになっていて、壁に大判の板が置かれ立て掛けてありました。

畳2畳分くらいの板に大きく一字づつ「十六善神」と書かれたのが薄く見てとれ、花火の時この字が夜空に浮き上がるそうです。

盆踊りは来週なのにもう今から準備なのでした。

奉賛会の方達、汗をかきながら取り組んでいました。

オクリさんに「奥で呈茶サービスもあるから、今年こそは優君と来てね」と念をおされました。

お寺さんは奉賛会の方達を中心に色々な行事が執り行われますが、その裏仕事たるや大変だなあと行事に遭遇するたびに思います。

本当は私盆踊り大好きです。

子供が小さい頃は、(子供を連れて行く)という名目でよく行きました。

しかし時代の流れで、近くで盆踊りを催す場所がなくなってしまいました。

それと子供達も大きくなってしまって、盆踊りに一緒に行くことはなくなりました。

オクリさんのお誘いで少し盆踊りな気持ちになりました。

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2007年8月 3日 (金)

御嶽山

Img_1938今日の一枚

朝・工房の中に入って西のガラス戸を見た時(あっ)と思いました。

Img_1937 ガラスが綺麗な水色だったんです。まだカーテンが下りていて部屋が暗かったので、よけいに水色がぼっかり際立っていました。

そういえば、外の駐車場にある薪に青いビニールーシートが被せてあったため、ガラスが水色だったのでした。

なあ~だ、ビニールシート。

ガラスを通すとなんでも美しく映ります。

こうして写真に写すと陶板みたいです。

こういうホノカなのもいいねえと。

今日は3日なので夜工房で御嶽山のおまいりがあります。

一ヶ月に一度なのですが、毎月またたくまに3日が来るような気がします。

おまいりが終わったあとの茶話会用に寒天を作りました。

今日は朝から優さんが作ったトマトでケッチャプを仕込み脱気瓶詰をして、寒天を煮て、兎に角一日ガス台の近くにいたので汗びっしょりになりました。

外に出ると台風のせいか風がさわさわと気持ちよく、ねずみ色の雲が足早に東の空に動いていきます。

さあ、これから久しぶりにおまいりに来る婆ちゃんを家まで迎えに行ってきます。

たぶん、とても楽しみにしているはずですから。

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2007年7月10日 (火)

お墓まいり

Img_1730_1今日の一枚

もうすぐお盆です。

今日は雨降りです。

晴れを待っていてもなかなかなので、お墓まいりに行ってきました。

いつもは婆ちゃんがお墓に行っていました。

が、今年は、婆ちゃんが病院に精密検査に行く日と重なってしまったから私が代わりです。

「私も年やで、これからはチエちゃんに行ってもらうからね」と引導を渡されました。

婆ちゃんも80歳だし、そろそろ選手交代かなあと思います。

あいにくの雨なので、お墓には誰もおまいりに来ていませんでした。

花を替えてお線香を立てておまいりをすると、意味もないのになんだか悲しくなって涙が出てきました。

雨のせいだったか。

先祖代々のこのお墓に伊藤家の人達が眠っていると思いました。

ゆくゆくは私もここに入ることになるわけで、

(よろしくお願いします、お盆にはどうぞお帰りください)と思いながら手を合わせてきました。

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2007年6月27日 (水)

神様の引越し

Img_1651今日の一枚

今日は「大安」だったので、神様の引越しをしました。

今までは一階に祀ってありましたが、思い切って2階に祀ることにしました。

工房に神様を祀るようになったのは確か15年くらい前でした。

全部片付けて2階に持っていったら、1階がすっきりしました。

なんか初心に戻った気持ちになります。

これからゆっくり考えて場所を有効に使おうと思います。

近所の釣り人さんが通って魚の話をしました。

「自分でさばいて、鯛を塩釜焼きにしたよ。塩に入れる卵の白身3個分を取って、使わない黄身を捨てたら家族に叱られた」と言って笑っていました。

聞いただけでおいしそうに感じました。

釣りに行って、帰ったら自分で魚を調理して家族に食べてもらう。

なんと幸せな家族でしょう。

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2007年4月 4日 (水)

六根清浄

Img_1306 今日の一枚

昨日は御嶽山のお参りがありました。

おまいりではお経の本を読みます。

毎回同じ経を唱えていると、

「門前の小僧経を習う」である程度覚えてしまいます。

嫁して来た当初はとてもとまどいましたが、「郷に入っては郷に従え」で皆がしていることなのでやるようになりました。

何年か経つうちにお経を覚え、皆に合わせて空で言えるようになりました。

でもお経の本にはいいことが書いてあるので、読み上げる時はそのものの字を見て唱えた方がいいのではないかと思うようになりました。

「六根清浄の大祓い」

あまてらしまします すめおおかみのたまわく 

人はすなわちあめが下のみたまものなり

すべからく しずめしづまることをつかさどるべし

心はすなわち神と神とのもとのあるじたり

わがたましいをいたましむることなかれ

字を見てお経の本を読むようになったら、それまでよくおまいりの最中に眠くなりましたがそういうことはなくなりました。

2時間弱ですが、真剣に経を読んでいます。

  

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2007年2月 4日 (日)

吊り幣

Img_1090今日の一枚

昨日の夜は工房で皆さんと「節分星祭」がありました。

おまいりが佳境に入ってくると、いよいよ吊り幣の下で護摩焚きが始まります。

Img_1085 護摩木に火が付き下から燃えていきます。

そのうちに炎が上がってくると、吊るしてある白い幣がヒュルヒュルとタコの足のように舞い上がります。

ご祈祷をしてしている間中、白い幣がフラダンスしているみたいに動いています。

炎があんなに高く立っているのに、紙が燃えないのは本当に不思議な現象です。

私はおまいりをしながら

(どうぞ、吊り幣が燃えませんように)と心の中で唱えていました。

最初に積み重ねてあった護摩木が燃えた頃、もう一度皆さんの身体の悪い箇所をさすった護摩木を集めて吊り幣の下で燃やします。

そうすると、それまで沈静していたかのように見えた炎が再び立ち始め、パチパチと燃え盛ります。

(オオッーすごい!火事になっちゃう)

そして私はもう一度

Img_1087 (どうぞ、吊り幣が燃えませんように)と手を合わせ祈ります。

優さんにはすごい法力があるねえ、すごい!

私は神様みたいな人と一緒にいるわけで・・・

(もっと優さんのこと、真摯に拝み奉らないといけないかも)と思いました。

「家内安全」「病難退散」厄払いが終わりました。

毎年この行事が終わると(もうしばらくこの寒さに耐えると春が来る)とほのかに思います。

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2007年1月25日 (木)

鈴木正三(ショウサン)

Img_1059今日の一枚

今日のお客様が「ショウサンさんのとこに行ってきたからパンフレットあげますよ」とくださいました。

足助町に鈴木正三史跡公園があります。

正三は日本の近代化に最も大きな影響を与えた思想家であり、正三が修行と布教に歩いたと思われる足助に「正三みち」というのが、「ロマンコース」という名前になってウオーキングの道になっているそうです。

数年前に亡くなられた岩崎御嶽山の先達さんに師事していたその方は、その先達が信奉しておられた鈴木正三を信奉しておられます。

Img_1060_1 昨年はその鈴木正三が没後350年の記念の年で、新聞にもそのことが載っていました。

パンフレットを見ながらお話している時、正三和尚の墓塔が載っていました。

お客様「これはラントウと言ってね」

私「ラントウって?」

お客様「ラントウは卵塔といってね、卵形の塔をのせた墓石のことで、お寺の和尚さんなどによく使われてるよ」と教えていただきました。

正三は慈悲誠実の人生観や、働くことの本当の価値を説いておられたそうです。

総ての人びとがそれぞれ自分の仕事を日々一生懸命つとめ、世の中の役に立てることがそのまま人生修行になる、働くことは生きることだと。

正三の職業倫理思想です。

「人生如何に生きるか」ということを、天職に打ち込むという生き方のなかにある、と提唱した思想家であると書いてありました。

400年もの昔を生きた人がこんなことを言っておられたとは尊敬です。

優さんと

「足助にいっぺん行ってこないかんねえ」

正三のことは、以前から今日のお客様から何度も聞いていました。

今まではポワンとしていまいち理解しかねていましたが、今日やっとおぼろげながら正三という立派な和尚さんのことを身近に感じることができました。

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2007年1月20日 (土)

陰陽道

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今日は1月の20日で「大寒」です。

「一番寒い日」ですから、寒かったです。

でも、「冬至」の頃は5時ともなると、あたりが真っ暗になっていたのに今日はといえば、5時の頃はまだ明るかったです。

たった一ヶ月の違いで、日が暮れる時間が違ってくるものだなあと感じました。

もうすぐ節分がやってくるので、優さんは暇をみて「節分星祭」の支度をしています。

護摩木を用意したり、人型の白い紙を切らないといけません。

陰陽道の本があるので、時々読んでいます。

そこに陰陽師のことが書いてあります。

いつの時代の人であったのか調べてみました。

安倍清明(921年~1005年)平安中期、土御門家の祖、

空海(774年~835年)平安初期

役小角(えんのおずぬ)(7、8世紀)大和の葛城山にこもって修行した呪術者

昔々の時代を生きた人達ですが、今の時代においてもそれらの人達が修行してやってきたことが受け継がれていることは、とても尊いと思います。


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2007年1月 9日 (火)

ペースメーカー

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優さんが朝から身体の調子が悪いと言っていました。

病院へ行こうと思っていたらお客様がみえました。

先月、電話してみえた方で仕事関係ではなく、おまいり関係の方でした。

昨年、息子さんが家を新築してから身体の調子が悪く、頭痛がして会社を休みがちだとか。

聞けば、息子さんの歳まわりが悪く、去年は新築とかはしない方がよくって、おまけに家相が悪いときているし、

その方も去年心臓病が発覚してペースメーカーを入れて障害者手帳を頂戴したと言ってみえました。

建ててしまってからどうのこうの言っても後の祭りなのだけど、こういうことはよくあります。

その人に付いてまわる運勢、家相問題等々。

知らなければそれでいいのですが、知ってしまうと恐ろしくてできない。

長ーい人生、何処で良いことに出会うか、いつ悪いことが自分や家族に起きるのか分かりません。

じゅうじゅう気を付けて、

そして何かあってしまったら、謙虚に受け止めることが大切だと思います。

お話を聞いているうちに、優さんはお医者に行きそびれてしまいました。

そして夕方行ってきました。

そしたら「医者に行ってお土産をいただくなんて初めてだよ」と言って何かいただいてきました。

それは「開業3周年記念」の病院名入りのクリアマグネットでした。

どうする、これ?

お正月からいいことあったね。

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2007年1月 8日 (月)

拙に想うこと

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畑に置いておいても凍ててしまうので、年末に優さんが青トマトをたくさん収穫しました。

家の中なら大丈夫と思っていましたが、家の中でも凍るらしくお尻の方から傷みかけてきました。

青トマトが赤く色むまで待っていると腐ってしまうといけないので、ジャムにすることにしました。

青トマトのジャムってどんな感じでしょうって思いながら作ってます。

作りながらラジオを聴いていたら、「曹洞宗の開祖道元さんの言葉に、拙に想うことが大切だというものがあります。人を傷つけたりして望みを叶えるのではなく、人間ひたむきに拙に想えば叶うものだということですと寂聴さんが言っておられます」とアサウンサーさんが言われました。

いい言葉だなあと想いました。

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2007年1月 4日 (木)

死後の世界

Img_0956_1 今日の一枚

今日から官庁関係は仕事始めです。

町を走る車の数も少し増えたように思いました。

昼頃、うちの婆ちゃんから電話がありました。

「さっき、救急車と消防車がきて近所のお爺さんが病院に運ばれてね、朝起きてこないので、見にいったらもう呼吸しておられなかったそうだよ」

もう一度4時ごろ電話がありました。

「さっきのお爺さん、亡くなったそうだよ」

お正月から、大変です。

近所のお爺ちゃんのご冥福をお祈りします。

人は死んだらどうなるのでしょうか。

「人は死ねば無になる」のではないと思っています。

今までの苦しみが全部チャラになったら、どんなにか楽でしょう。

でもそんな調子のいいことはありえない。

何かに生まれ変わるとしたら、いったい自分は何に?

それは一回死んでみんことにはわかりません。

きっとどんなに年老いたとしても、人は誰でも遣り残したことってあるのだろうなと思います。

人生いかに生きるべきか、なんてことを考えてしまいました。

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2006年12月30日 (土)

約束です

Img_0936今日の一枚

今日は30日です。

ケロケロしてるうちに今年も終わろうとしています。

午後、日進岩崎御嶽山にお鏡餅を奉納に行ってきました。

そこで、うちの神前に祀る注連縄をいただいてきました。

毎年、日進岩崎御嶽山のお役をして、御嶽山の注連縄を作っておられるおじさんが、うちの注連縄も作ってくださっていました。

うちの神棚は大きいので、市販のものでは小さくて間に合いません。

今までは暮れになると、そのおじさんの家までいただきに行っていました。

今年はそのおじさんが病で12月に亡くなってしまいました。

喪中の葉書をいただいていましたので、

「今年はいつもの注連縄が祀れないね、どうしようかね」と言っていました。

そうしましたら、2,3日前に電話があって、

病でありながら、御嶽山に祀る注連縄や、うちの注連縄も作ってくださっていて、亡くなる前に御嶽山に預けてくださっていました。

奥様が「伊藤さんとの約束ですから」と言ってくださいました。

亡くなった方の家から、ものをいただくのは忌み嫌われますので、亡くなられる前に御嶽山にお預けになっていたわけです。

そんなわけで例年の通り、家の神前にいつもの注連縄が祀られることになりました。

死ぬまで真心を込めて注連縄を綯ってくださったなんて、とても有難いです。

優さんが丁寧に紙垂を切って、注連縄に付けました。

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2006年12月29日 (金)

神道

Img_0934 今日の一枚

今日のお客様と加藤唐九郎さんの「原色陶器大辞典」の話をしました。

「原色陶器大辞典」を開いて、

お客様「永仁の壷って載ってるかなあ?」

とさがしてみましたが、

「永仁の壷」という項目はありませんでした。

お客様「やっぱりね、あるわけないか」

お客様「唐九郎さんといえば、自分がまだ子供だった頃、近所のおじさんに付いて翠松園に行ったことを思い出します。そこで唐九郎さんが、焼けた茶碗をガチャガチャ投げて割っていたよ。それは長板に乗せられていて、それを割っておられた。あれは素焼きだったと思う。子供だったから、そんな有名な方とは知らなかったなあ、知っていればなあ」

そんなことを言ってみえました。

昨日、紙垂(しで)を付けた大注連縄ですが、向きはこれでいいのだろうかと、疑問に思いました。

作ってくださった方は太い方が左にくると教えてくださいました。

でも今日、「日本神道入門」という本を見ていたら、太い方が右になっていたので、

あれれ、一体どっち?と思ったのです。

調べてみましたら、普通一般的には太い方が右手にあるとありました。

知らないならそのままで良かったのですが、知ったのだからということで、反対向きに直しました。

ただ出雲大社だけは向きが反対で、太い方が左手にあると書いてありました。

こだわると色々と勉強になるものだと思いました。

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2006年12月15日 (金)

結願(けちがん)

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今日は優さんの友達がおみやげを持ってきてくださいました。

四国八十八箇所巡りの結願をして、最後にお礼参りに高野山におまいりに行ってきたそうです。

「四国参りはただ歩くだけでないということがよくわかった。色々あったよ。

普段の生活においても二者択一という場面はよくあるよね。あるところでね、道が3本に分かれているところがあって、そこに立て札があってどの道を選んでもいいのだけど、自分はこの先不通というのを選んで、その道を行ったらやはり不通だった。

立て札には不通になった日付が去年だったので、行けると判断したのがいけなかった。そこをなんとか無理して通ったものの、いばら道であった為、翌日手足がかぶれてしまった。傲慢ではいかんなあ。謙虚な気持ちを忘れてはいけないなあ。道をどちらかに選ぶというのも試練だなあ」

その人は毎月五日間づつ使って11ヶ月掛かって歩いておまいりをしてきました。

Img_0882_1 一月に来て「来月から行くことにしたから」

6月に来て「今、毎月行ってるよ、終わったらまた来るよ」

そして今日「やっと終わったよ、大変だったけど、爽快だよ」

と、何か行うたびにうちに寄って宣言していかれるおかしな人です。

でも一年前と比べると、太めだった身体が精悍に締まっていて明らかに違いがわかります。

良かったね、おまいりが完結できて。

その前に来られたお客様は62歳の方でした。

その方も優さんが20代の頃から知っている方ですが、なんか覇気が感じられませんでした。

「元気がないですね」と言うと

「いやー頭に穴を開けたものでね、元気もないよ」と言われました。

蜘蛛真下結腫だったそうで頭を手術されたそうです。

人間いろいろありますね。

何はなくとも健康が一番だと感じました。

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2006年11月20日 (月)

八海山神社

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今日はお客様のところに品物をお届けに行きました。

78歳の一人暮らしの方ですが、事業を営まれボランティア活動も積極的にされています。

78歳とは思えないくらいフレッシュな印象でした。

こうしてとてもお元気な方もいっらっしゃれば、反対に病気や痴呆とかになってしまった方もおられます。

人間何がいいかといえば、死ぬまで自分のことを処すことが出来ることだと思います。

夕方、今度は知り合いの80歳の女性の方に電話しました。

10年前は元気ハツラツでとても行動的だったのに、やはり最近は病気がちです。

「今年は友達の葬式が3件もあったわ、丈夫なのは首から上だけだわ、嫌だね」と言われました。

高齢化社会だと感じます。

陶芸の道・6

八海山参りのこと

平成6年のことでした。

子供たちが夏休みの時、優さんが突然「閃いた!八海山にお参りにいくぞ」と言うので出掛けました。

八海山神社までの遠い道を、新潟の六日町まで車を走らせました。

やっとの思いで着いたら、八海山中興開山二百年祭が済んだところでした。

正面の入り口近くでお参りをしていましたら、狩衣を着替えながら神主さんが出てこられて、

「よう遠いところを来てくださいましたねえ、なぜ、もっと中まで行って神前でまいってくださらなかったのですか」とおっしゃいました。

そのあと、「ちょうど昨日開山のお祝いが済んだとこでした。お祝いのお神酒を呑みなさい」とさかずきに勧めてくださいました。

それから2合瓶と御洗米、勾玉の根付をくださいました。

家に持ち帰って、神様にお供えしました。

勾玉の根付は、キーホルダーにして今も大切に使っています。

鳥居の近くに歩くと音がする場所がありました。

その神社には「鳴き砂」が作られていて、踏むとキュッキュッと音がしました。

そんなことを思い出したと優さんが言っていました。

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2006年11月19日 (日)

火渡り神事

Img_0734今日の一枚

今日は慶昌院で「秋葉火祭り」がありましたので、お札さんをいただいてまいりました。

ここは数年前まで夕方から御嶽山の行者さんがたくさん来て、「火渡り」をしていましたが今はやっていません。

境内の一角に、薪を並べて火を付けて燃やし、おまいりをして火をおさめ先達さんたちがそこを歩いたあと、一般の人達がオキの上を裸足で歩きます。

それをすると、一年間「無病息災」でいられると言われています。

優さんも先達として重要なポイントとなる四天をやり、参加していました。

「火渡り」の行事の一週間前から、毎晩日進岩崎御嶽山に通い「清めの行」をしてその神事に臨むわけです。

当日は午前中から慶昌院に行き、夕方からの神事に備えておまいりをします。

私達家族も「火渡り」を見たくて、「無病息災」を願って火の上を歩きに何度か参加させてもらいました。

火が出ることですので、消防車が来て待機していました。

そんな大掛かりな行事はもう行われなくなりました。

あいにく今日は雨だったので、以前のようにもし開催されたとしても中止になっていました。

数年前まで優さんは暮れになるとあちらこちらの「火渡り」の神事に参加していました。

暮れの忙しい時期にいつも陶房に居ないという状態が続いたので、何かと用事はありますが仕事場でお題茶碗を作ってくれている今の方が正直嬉しいです。

「火渡り」の時期になると、忙しく走り回っておまいりに行っていたなあと思い出します。

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2006年11月18日 (土)

解脱

Img_0726_1 今日の一枚

最近の私は、陶器のお仕事の他に介護関連の仕事が増えてしまいました。

今日も爺ちゃんのデイサービスの手続きで、ケアマネージャーさんや介護師の方が来られ色々雑多な手続きをしました。

どんなことでもたくさんの書類にサイン・押印させられ、確認を取られるのだと知りました。

手続きはしたものの、さて、爺ちゃんは来週無事にデイサービスに出掛けてくださるのか、

それも悩みの種です。

「お宅のお爺ちゃん、お試しのデイサービスに来られた時は何も自分からはお話されませんでしたよ」

と言われたんです。

こんなんで大丈夫かしら。

未知との遭遇はまだ始まったばかりです。

陶芸の道・5

優さんは5年間弟子入り修行ののち、独立しました。

独立して、一人で陶芸をやるようになって考えました。

修行時代は、与えられた仕事をこなしていれば一日があっとゆう間に過ぎていきます。

でも自宅の横に作った6坪の仕事場に一人でいると、いつ起きてもいいし、いつ仕事を始めてもいいわけで、自分で自分を管理しなくてはいけません。

良いみたいで、慣れないと良くありません。

そこで、読んでいた本の中の「解脱」という字が目に入りました。

「これだ!」と思った優さんはその字を習字で大きく書き、仕事場に張りました。

解脱とはこの世の世俗的な束縛からの解放であり、自由な境地を獲得したことです。

貼ってしばらくそれを座右の銘として頑張りました。

ふと自分の周りを見渡してみると、うちの神様の祭壇に「木曽の御嶽山」が祀ってありました。

そういえば小さい時から、お爺さんか誰かの膝の上でお経をいつも聞いて育ったなーと気が付きました。

それから神仏のことを意識し始め、そのころから7年間毎日近くの氏神さんにお参りに行くようになりました。

その後、頭に閃くものがあり日進の岩崎御嶽山にも毎日通うようになり、一心に信仰するようになりました。

明日へ続く→

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2006年11月 8日 (水)

日進岩崎御嶽山

Img_0667 今日の一枚

朝のことでした。

仕事場でコーヒーを飲みながら、堅いドイツパンのスライスしたのを食べていました。

優さんが、「これは堅いパンだなー。こんなパンはこれから歳を取ると食べづらくなるなあ、歯が丈夫でないといかんなあ」と言っていました。

その直後、自宅の婆ちゃんから電話がありました。

「今、食事をしていたら爺ちゃんが歯に込んだのが取れたみたいだと言うのよ、歯医者に連れて行ってくれないかね」

自分の歯の心配をしていたら爺ちゃんの歯が取れたなんぞとは、連鎖にしては出来すぎと違う?と思いました。

そのあと、爺ちゃんを車に乗せて歯医者さんに走ることになったわけで・・・

(念のため、爺ちゃんが朝何を食べていたかと申しますと※お粥※なんです、トホホ)

あー分け入っても、分け入っても、介護の道は続く~。

Img_0668 さて、午後は、日進の岩崎御嶽山にお参りに行ってきました。

奥に霊神碑があるので、そこにお参りしました。

久しぶりに長い階段を歩いたら息切れしました。

運動不足を痛感しました。

しかし、手を合わせお経を唱えたら気持ちがすっきりしたのを感じました。

合掌。

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2006年10月27日 (金)

木曽御嶽山

Img_0566今日の」一枚

木曽の御嶽山に行ってきました。

昔、子供が生まれた時、十二権現さんで「サルボボ」を一つづついただいてきました。

無事成人したあかつきには、12個にしてお返しするしきたりがあります。Img_0572

まだそのお約束が果たしてなかったので、二人分で24個作って返しておまいりしてきました。

そして八海山では御神水をポリにいただいてきました。

秋晴れで、気持ちの良い日になって良かったです。

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2006年10月24日 (火)

御祓い

Img_0565 今日の一枚

優さんが、知り合いの方から工場を壊す際のお祓いを頼まれていました。

やっと時間ができましたので、今日お宅まで出掛けて現場を見てきました。

広い製陶所で、かつての繁栄をものがたっていました。

壊して整地して売られるとのことで、一つのトイレは埋めて無くし、もう一つの自宅のトイレは浄化槽を埋めて下水につなげるとのことでした。

その位置が東にあり、「暗剣殺」が回座していて「大凶」でした。

色々問題がある壊しなので、今回はお祓いを辞退することにしました。

壊しとか、新築、増改築、井戸埋めなど、どこかをかまう時には、地鎮祭や御祓いが必要です。

御祓いというものは単なる気休めではなく、天地自然の全てのものに神さまが宿っていますから安易な気持ちで臨んではいけないのです。

今年は止めて来年やったらいいと思いましたが、施工される方にも都合があり強引に工事を進められるかもしれませんが、少し心配です。

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2006年9月12日 (火)

四国遍路の人

Img_0279_1 ついに夕方から雨になりました。

今日のお客様からおみやげをいただきました。

四国遍路で買ってきたという松山市の伊予の薄墨桜にちなんだ「薄墨羊羹こざくら」というものです。

その人は優さんが若い時から付き合っている同じ歳の人です。

以前から、時間が出来たら四国遍路に行きたいと言っておられました。

念願叶って、「毎月5日間歩く」と決めて今年の2月から今月9月までで、かれこれもう8回四国に通って、歩いて遍路をしています。

遍路を始める時に陶房にやってきて「来月から行くことにした」と言い、

3ヶ月経って「今、毎月行ってる」と言い、

今日は「あと4ヶ月で歩き終わる。歩くのは大変きついけれど満願まで頑張る。暮れにまた来るから」と言っていかれました。

ここに来て「行く~」と宣言すると途中で止められないから、いいかもしれません。

優「今日、栗を見に行ったら、熟した栗がポロンと地面に落ちていた。

人間にも、栗が落ちるようにその人の好機というものがあって、四国遍路でも何でもその人が行ける時がきたらああやっていけるのかなあ。

作品を作るのも、毎日陶房でお経を読むのも遍路をしているということかもしれないなあ。南無太子遍照金剛」

Img_0278 今日の一枚

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2006年4月15日 (土)

明日は弘法さんのお接待

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うちには弘法大師がおまつりしてあります。

明日はうちで弘法さん(空海)のお接待をします。

お接待は年に一度、弘法さんがご入定された日、つまり旧の3月21日に行います。

旧の21日は平日なので、その前の日曜日にお接待をするようにしています。

接待菓子を購入し、前日には講者の方々に集まっていただきおまいりをして、当日は家に旗を立てて訪問者に接待する場所であることを知らせます。

毎年、いろいろ入ったお菓子の袋を100袋用意しておくと、子供達が朝連れ立ってやってきます。

お接待をすることで、弘法さんの功徳をいただく、と言われています。 

功徳をいただくとはどういうことなのだろうと調べてみましたら、このようなことが載っていました。

弘法大師の教えは、「人への思いやりとお接待の心」を重んじ、「物あるものは思いやりの心を人々に分かち合うように」と説いたのだそうです。

「おせったい」とは、外来の人を温かく向かえ、親切に歓待する、という「外者歓待」の習俗からきているもので、「温かくもてなせば幸福と繁栄が約束される」という思想の表現なんだそうです。

南無大師遍照金剛      

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