2009年6月17日 (水)
2009年6月13日 (土)
2009年6月 5日 (金)
2009年6月 2日 (火)
月下美人が咲いていた
今日はお客様に手作りのお菓子をいただきました。
夏ミカンの皮の砂糖漬けと焼き菓子です。
心のこもったお菓子はおいしいです。
私も昨日、パンの中に去年作った栗渋皮煮を入れて栗パンを作ってみました。
「買ったのみたいにはおいしくないなあ」と優さんに言われてしまいました。
やきものもそうですが、焼いて作って形に残るから面白い。
お菓子やパンは食べれば無くなってしまうけど、「おいしいね」とか「又作って」とリクエストされると頑張れる。
毎日の生活は、食事の思い出がバームクーヘンになったようだと思う。
昨日の夜いつもの帰り道の交差点の手前の家の脇に、「月下美人」が咲いていました。
信号で停車すると、横に「月下美人」を見ることができました。
「いつも通るのに、あそこに月下美人があったなんて気が付かなかったね。綺麗に咲かないとわからないもんだねえ」
その月下美人は茎が広がってしまわないように、縄で結わえてありました。
「無造作」というのが又いいのです。
「この家の方は寛容だねえ。家の中にしまってしまわずに、こうして外に出して皆様の目に触れられるようにしてあるね」
月下美人は夜だけ咲く命の短い花だと聞いたことがあります。
たまたま通りすがりにその姿を見ることが出来て、幸せに感じました。
2009年5月23日 (土)
2008年2月13日 (水)
はぜの木
風が冷たい日になりました。
優さんが「はぜの木のことをテレビで言っていた。ロウを作る木なんだそうだ」と言っていました。
紅葉の季節には綺麗な赤い葉っぱになって、実がロウソクの原料になるそうです。
「かぶれの木に良く似ているなあ」と言っていました。
うるし科でかぶれるそうです。
陶房には大きなかぶれの木がありました。
あちこちに枝を広げてきたので、去年私がばっさり切ったところでした。
「あれははぜの木だったかもしれないな」
和ロウソクの原料がこの木からだったなんて知りませんでした。
以前、イベントの飾りにと竹のタイマツ焚きに灯かりを立てた時、中に和ロウソクを灯しました。
一番大きいものが欲しくて、瀬戸の仏壇屋さんに買いに行ったことがありました。
その時、和ロウソクはとても高いものだということを知りました。
今は葉が付いていませんが、春に葉っぱが出てきたらどう違うのか確認してみます。
せっかく作っても瓶詰めしないと終わりにならないので、一応ほっとしました。
2007年11月26日 (月)
2007年9月12日 (水)
オジギ草におじぎ
およそ一か月前に咲いたホテイアオイの花が又咲きました。
二十日ぶりに咲いたわけですが、長い時間を掛けて成長が進むものだなあと感心します。
帰宅途中の小学生達が、「あっ、お花が咲いてるよ」「ほんとだ、綺麗だね」と口々に言いながら帰っていきました。
しばらくほかっておいたら又草が伸びてきましたので、まずは窯への登り口階段の草を取りました。
取り始めてしばらくすると、草に触るとシュワ~と草が垂れました。
オジギ草と同じようにおじぎしました。
植えたわけでもないのに入り口に「オジギ草」が生えるなんて、なんだか「頭を低くしなさいよ」と教えてもらっているように感じました。
少しづつ涼しくなってきています。
優さんが、作品を作りながら干支を考えていました。
「今頃ですか?」と思われそうですが、新聞には陶器屋さんの出荷が始まっていますと報道されていますのに、うちは今作っています。
来年は「子」ですので、ネズミ年です。
タタラ作りの「優ネズミ」がもうすぐ出来ます。
2007年9月 5日 (水)
キウイ
お客様から「日曜日、荒木集成館に行ってきたよ」という電話をいただきました。
ありがとうございました。
バッサリ剪定した昨年は20個くらいしか生りませんでしたが、今年はどうでしょう。
こんなに豊作です。
冬にビタミンCがたっぷりとれそうです。
今日も蒸し暑く、すぐに汗ばんできます。
朝、仕事に行く前に工房に立ち寄った娘が、
「ここはいいねえ、季節が肌で感じられて」と涼しい顔で申しました。
ちなみに娘は冷暖房完備の職場です。
季節が感じられ過ぎて、息も絶え絶えの私です。
あんまり暑いと、空気が薄くなっていて呼吸が苦しく自分の周りだけ酸素が少ないのではないかと思うほどです。
台風でも何でもいいから冷たいお湿りが欲しいです。
瀬戸陶芸協会の用事で、瀬戸市文化センターへ作品を引き取りに行きました。
何も行事が無いらしいセンターはガランとしていて人が少なく、入り口に「瀬戸陶芸協会新作展」と書かれた青い看板が掲げられていました。
今日はこんなに閑散としているけれど、当日は「せともの祭り」にたくさんの人出があるといいなあと思って帰ってきました。
5日前に庭仕事をしていて蜂に刺されました。
「蜂の一刺し」と言うけれど、確かにチカッと痛いです。
こんなことがあると、庭仕事が怖くなります。
2007年7月23日 (月)
金太郎梨
先日出した手紙が戻ってきました。
東京のホテルです。
そこのオーナーさんに出しました。
「転居先不明」でした。
時々出しているのに変だなあと思って調べてみました。
調べてみるとそのホテルはもうありませんでした。
そこのホテルに初めて行ったのは、およそ20年くらい前だったでしょうか。
東京に行ったら、いつもそこにあるものだと思っていました。
(どうなってしまったのだろう)と思いましたが、無いものは無いのです。
年々歳々人同じからずや。
何でもそうですが(永久にそのまま)なんていうことはなくて、知らないうちに人も物も変わっていきます。
ちょっと淋しいなあ。
畑を見に行った優さんが、
「うちのシンデレラ、ここのところの雨で大きくなったぞ」
優さん「たった一個の桃太郎は落ちてしまったけれど、まだ梨がある。梨は金色になるから金太郎と名前を付けとこう」と言っていました。
金太郎は途中で落ちることなく育ってくれるかなあ。
毎日の楽しみが一つ増えました。
2007年7月 7日 (土)
トマトジャム
優さんがホームセンターに行ってきました。
優さん「ついでにジャムの瓶が出ていたからたくさん買ってきたよ」
私「頼んでないけど」
優さん「これからトマトがたくさん出来るからジャムを作っておくといいから。あんなーこれから先一人になってみ、おいしく作れるようになったらジャムで身が立てられるかもしれんぞ」
私「トマト作る人が死んでしまったらジャムも出来ませんがね」
草がはびこっているので、草取りをしました。
草の中に、ところどころ小さいブルーベリーの苗が育っています。
草か、ブルーベリーの葉か見分けられるようになったことが嬉しいです。
何でも一生懸命やるとものになるものだなあと、
こんなどうでもいいようなつまらないことに感動します。
2007年7月 6日 (金)
アガパンサス
近くのお婆さんが、
「うちに珍しい綺麗な花が咲いているから見に来てね」と言っておられたので、朝仕事場に来る前に寄ってきました。
綺麗なアガパンサスという花でした。
和名は「紫君子蘭」です。
いくつかの花が放射状につき、全体が球形に見える紫色の花です。
お婆さんが「今が盛りで綺麗だからおいで」と言われたので、
(いったいどんな花でしょう?)と見に行ったのですが、
その花は工房のお隣の塀越しに最近毎日眺めていた花と同じ花でした。
隣に咲いている花でしたので、ただ(綺麗な花だなあ)と見ていただけでしたが、
こうしてお婆さんにきっかけを作ってもらったお陰で、(なんという花だろう?)と疑問に思い、
お婆さんも「うちに前からあった花だけど、名前は知らんのお」と言うので、
調べてみる気になったわけで、きっかけをくださったお婆さんに感謝です。
夕方、車が無かったので、郵便局まで歩きました。
ツーリストの横壁にポスターが貼ってありました。
黄色い花畑に「堂々北海道」
綺麗な海に「いい国 南国、いい国 極楽」だったかな?
バケーションの季節なんだなあと思いました。
2007年6月 6日 (水)
桃太郎
夕方、金魚のおばさんが前の道を通りました。
名前を知らないおばさんですが、私達は「金魚のおばさん」と呼んでいます。
うちの前を通る時は必ず、メダカの甕を覗いていかれます。
そして声を掛けてくださいます。
おばさん「今年はお宅のメダカ、数が少ないねえ、私のうちのメダカを今度持ってきてあげ
ますよ」と言っていただきました。
おばさん「うちはメダカがメインではないのよ、本命は金魚だからね。金魚の増産に賭けているのよ」と楽しそうに話していかれました。
うちに桃の木があります。
植えて3年くらい経ちます。
今年は実がたった一つだけ生っています。
色むまで木に付いていてくれるでしょうか。
優さんが「うちの桃太郎、元気でいてくれよ」と声を掛けていました。
犬やサルになって桃太郎を守らなくっちゃね。
2007年3月31日 (土)
カタクリの花
おととい、近所の友達が旦那様と娘さんと3人でうちの前を車に乗って通り過ぎていくのを見ました。
今日その友達に会ったので
「何処に行ったの?」と聞くと
「久しぶりに娘と足助の香嵐渓のカタクリの花を見てきたよ」
そういえば2日前の新聞に写真が掲載されていました。
新聞に載ったらすぐに見に行くというフットワークの軽さを尊敬します。
カタクリの花と言えば、あるお客様ご夫妻を思い出します。
その方たちも「カタクリの花が咲くと毎年出掛けます」と言われ、
「スナップ帳」を見せてくださいました。
記事として新聞などで見る機会はあっても、実際に自分の目で見たことの無い私は、
カタクリの群生した写真を何枚も見せていただき感動しました。
地元の人達がカタクリを絶えさせないように努力しておられると何かに書いてありました。
「春を告げる花、カタクリはね、とてもかわいらしい花ですよ、綺麗ですよ、一度見に行ったらとりこになりますよ」
と奥様が目を輝かせて言っておられたのを思い出します。
私は今薪の窯の準備があるので、今年も又カタクリの花を見に行くことができそうもありません。
残念です。
2007年3月22日 (木)
コーヒーの木
優さんがおとといも今日もボケの花を描いていました。
ピンクのボケの花は、初々しくかわいいです。
なんだか若い娘さんが笑っているように思えます。
ラジオでコーヒーの木のことを言っていました。
コーヒーの木は栽植して4~5年で成木となり、開花から実の採集まで1年ほどかかります。
一度実が付くとそれから30年間毎年実がなるそうです。
だからコーヒーの木は「大器晩成」だと言っていました。
人もパァーと燃え上がって燃焼してしまうよりも、「大器晩成」の方が人間味が醸し出されていいと思いました。
そのことを聞いたら、今までよりももっとコーヒーが好きになりました。
明日の朝は(30年の味なのだ~)と思って、コーヒーを飲むことにします。
さて、夕方、いつもの方からマスをいただきました。
私「あの、今日はナマ?」
釣り人「釣れたのが20匹くらいだったから、ヒモノにするまでもないのでね、半分あげますよ」
新鮮なものをいただけてご馳走様です。
2006年12月 4日 (月)
ラカン槇の家
出掛ける用事があって、約束の時間にはちょっと間があったので、寄り道をして先日作った表札が付けられているのを見てきました。
陶板だけの時と違って、塀に組み込まれて付けられると、また違ってみえます。
陶板を持って伺った2ヶ月前は庭には何も植えられてなくて、地面だけでさっぱりとしていました。
しかし、今日はもう木がたくさん植えられていて、随分変わっていました。
玄関の正面にはラカン槇がドーンと植えられ、横には北山杉が2本あり、下にはサツキがたくさんありました。
私「変わりましたね」
お客様「設計士さんは違う木を勧められたけど、私はこの槇の木に思い入れがあったのでこれにしました。植木屋さんはもっと下木を敷き詰めるように植えるのを勧められたけど、私の好みで植木は少なめにしましたの」
たった木を植えるだけなのに、皆さんの色々な意見の違いがあった後にこのように決定したのだということに軽く驚きました。
庭木の好みにしても三者三様の好みのイメージがあり、難しいものです。
しかし、結局お施主さんの意見を通されたとお聞きして、(それで良かったのかも)と思いました。
だってそこに住むのはお施主さんですから。
そのお客様のラカン槇は偶然にも陶房の庭にある槇と同じ種類でした。
ですから私のそうした先入観もあり、そこのお宅のラカン槇もとっても立派に見えたのでした。
2006年12月 1日 (金)
2006年10月14日 (土)
2006年9月26日 (火)
ヒガンバナ
2、3日前までの日中の暑さがうそのように急に涼しくなってきたので、急いで窓を閉めました。
爺ちゃんが「暑さ寒さも彼岸までさね」と毎度言っていますが、ホントにそうだなあと思います。
工房の横にヒガンバナが今が盛りと咲いています。
あんまり綺麗なので花瓶に挿しました。
鮮やかな赤い色と、かんむりのようになった花の形が好きです。
ヒガンバナは根に毒があるとか、毒だけ出してダンゴにすると非常食になると聞きました。
今日みえたお客様が「写真集 日本海軍 艦艇ハンドブック」という本を貸してくださいました。
戦艦には金剛、比叡、榛名、霧島、扶桑、日向と全ての艦艇が写真入りで、略歴が記載されています。
戦艦といえば、大和しか知りませんでしたのに、(ウ~ン)
(これを見るということが、この先何かの形で役に立つ時がやってくるのかなー)と思いながら戦艦の写真を見比べています。
人間ロケット魚雷に乗ってる夢なぞ見てしまったらどうしましょう。
2006年9月24日 (日)
2006年9月14日 (木)
おいしい季節
林檎の鉢の横に怪しげなキノコが生えてきていました。
確か去年も生えていたし、どうしてこんなとこに生えてくるのか不思議です。
お客様に豊水梨をいただきました。
豊水梨は少し酸味を感じますが、この酸味が甘味と上手くかみ合って濃厚な味がします。
おいしいものを食べると、身体中の細胞が瑞々しく活性化して元気になれる気がします。
昨日の夜、ローソンの前を通ったら、「おでん」と書かれた赤い提灯と暖簾が目につきました。
(あー久しぶりにおでんが食べたい)と急に思いました。
もっと以前からおでん提灯があったかもしれないのに、小寒くて体感温度が下がると途端見えてくるとは、身体は正直だなーと感じました。
2006年9月11日 (月)
唯我独尊カボチャ
カボチャがたくさんなっています。
2本のびわの木にまたがって、ツルが張っているので、まるでカボチャが空中ブランコをしているように途中でぶら下がっています。
「いい場所にカボチャが出来ていますねえ、面白いですねえ」と声を掛けてくださる方がおられます。
びわの枝を掃った株の上に、ツルを伸ばしたカボチャがちょこんと鎮座ましましています。
(悟りを開いているのかなぁ)
何を思うかカボチャさん。
パッションフルーツです。
折角なので、食べてみることにしました。
優さんが「初めてのものは、身体にいいのか心配だなあ、お前先に半分食べておいて」と言って出かけてしまいました。
ちょうどグァバのような味がして、甘酸っぱくて美味しかったです。
2006年8月 3日 (木)
2006年7月26日 (水)
草花下絵図譜
優さんは、毎日身近にある果物や植物をコピー用紙に写生して色付けしています。
普段から絵を描いていますと皿や陶額に絵を描く時役に立ちます。
お客様のお宅に伺いましたら、良い本を貸してくださいました。
「徳川美術館に行った時、見つけて送ってもらいました。優さんの参考になるかと思います。貸してあげますからしばらく手元においてご覧になって」と言われました。
染色工芸家「人間国宝三代田畑喜八」の図鑑です。
もう一つ、その本を貸してくださった方の亡くなったお母様の植物図鑑ノートを数冊見せていただきました。
一見、昔からある学習帳に過ぎませんが、開けてみて驚きました。
普通のノートに万年筆で非常に緻密な植物が描かれ、説明も書いてあり、それらには更に英語の筆記体で言葉が書かれていました。
その方が現在生きてらしたら110才くらいなわけで、イングリッシュですか??
すごいです。
「確かにものを見る目を持つ」ということを教わった時間でした。
美術工芸を志すものにとっては大きな示唆となります。
2006年7月17日 (月)
傘をさしたユリ

きのう家に帰ると、「ちょっと庭をみてごらんよ」婆ちゃんに呼び止められました。
何だろうと見に行くと、ユリに傘がさしてありました。
「ユリが綺麗に咲いてねえ。
雨にあたると、ユリが傷んでしいまうので傘をさしたのよ」と言われました。
えっ、ユリに傘ですか~
思いがけない姿に、なんだかユーモラスだなあと思わず「アッハッハッ~」と笑ってしまいました。
私があんまり笑うものだから、傘をさしかけた婆ちゃんは大いに不満そうでした。
婆ちゃん「こういうことはよくやるもんだよ、雨の日や日照りの日には植物にも傘をさしかけてやるものさね」
歩く姿はユリの花、と申しますが、傘をさすと何と言ってよいのやら。
自然のままが一番いいと思うのですが、花を大切に思う心根にも感動いたしました。
2006年7月10日 (月)
消えたプラム
プランターのプラムが、赤と白の二つなっていました。
昨日は忙しかったし、手が空いたら取ればいいと思っていました。
今朝見たら、赤が一つ無くなっていました。
あれれ~どうして無いの?
初めての果物だったので(いつ取ったらいいのだろう)と考えているうちに、無くなってしまいました。
鳥?人間?
白が残りました。
いつ取ろうかと楽しみにしていた優さんはいたくがっかりしていました。
青汁の菜っ葉です。
テレビのCMでは「苦ーい、まずーい」と言っています。
飲んだことがありません。
ジューサーでジュースにして飲んでみようと思います。
健康に良いですから。
初めての経験です。
「どんな味なのか、とても楽しみだなー」と優さんは言っています。
私は「きっと、まずくてがっかりするだけだよ」と思います。
2006年6月14日 (水)
ジョアの花が咲きました
蒸し暑い日が続いています。
明日雨が降りそうなので、窯場に行ってきました。
あととい建てた休憩所に雨が降り込むといけないので、養生をしてきました。
3年くらい前に買ってきて育てていたジョアの花に、今年やっと花が咲きました。
きれい~。
「梅雨の時期はお月さんが毎日見られませんねえ」と言ったら
「12日が満月で、その翌日くらいの月が本当にまん丸で美しいよ」とお客様に教えていただきました。
しかし、昨日の夜は曇りで月を見ることはできませんでした。
少しだけですけど。
自家製の取れたては、スーパーなどで買うものと表情が全然違うので
「新鮮なものをカラダに取り入れてる!」って感じで血液までも浄化されるような気がします。
2006年5月18日 (木)
ブドウの木
あれは平成7年の丁度今頃の季節のことでした。
水路に赤い橋を掛けたあと、「橋を渡る時に、手を伸ばしたところにブドウの房が垂れ下がっていたらいいなー陶房の雰囲気作りの一助になるから」と優さんが言っていました。
お客様と在原業平で有名な知立の八橋かきつばた園を見に行った帰りに、たまたま三好のフワラーセンターに寄った際、そこでブドウの苗を買ってきました。
当初の目的であったかきつばたは少しだけ時期が早くてまだ咲いていませんでした。
せっかく植えたブドウは日当たりが悪いのか、肥料が足りないのか、なかなか成長してくれませんでした。
そんな遅々として成長がかんばしくなかったブドウも、どうしたものか去年くらいから枝を伸ばし始めました。
そして、今年は優さんの最初の構想通り、橋から手を伸ばしてブドウが採れる位置まで枝が張ってきました。
秋が楽しみなブドウです。
ブドウは10年掛かってやっとこちらを振り向いてくれました。
自然が相手だと大変長い年月が掛かるということがわかりました。
これからやろうとしている穴窯は何年掛かってこちらを振り向いてくれるのでしょうか。
2006年5月16日 (火)
アカシアの雨に打たれて~♪

窯場の天気・…雨のち曇り
雨間に窯場の整備に行ってきました。
雨で地面が湿っているので鍬が容易く土を削ってくれました。
作業をしながらふと見上げると、大きなアカシアの木が生えています。
今までは花が咲いてなかったので、なんの木なのかわかりませんでした。
花が咲いたらアカシアでした。
アカシアの花といえば、西田佐知子。
「アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい ・・・♪」
なんともやるせない歌詞です。
この歌を聞いたのはまだほんの子供だったので、アカシアの花がどんななのか知らずにただ憧れました。
知ったのは結婚してからのことで、アカシアは瀬戸保健所の脇の道に並木のようにたくさん群生していました。
これも2年ほど前瀬戸菱野トンネルが出来る際、大きな木は皆切り倒され、今は小さな木しか残っていません。
ところがこの度窯場に行ったらアカシアの木がたくさんありました。
行くとこ、行くとこにアカシアの木がある不思議を感じます。
華やかさはないですが、房状となって咲く花はどこか淋しげでそっといたわりたくなるような姿をしている感じがします。
2006年5月14日 (日)
花を愛でる
葉ボタンは暖かくなるにつれてグングン伸びてきて、ついにはみっともなくなってしまいましたので撤去しました。
しばらく鉢に何もありませんでしたが、何もないと殺伐とした感じがしますしやはり寂しいです。
農協に畑の土を買いに行ったついでに小さい花を買ってきました。
二つづつ植えてみたけれど、鉢が大きいのでまだ少し物足りない感じがします。
またついでがある時に買ってきて増やしてみようと思います。
優さんが、「これ前から欲しいと思っていたんだ」と言って、青汁ケールと赤つるむらさきの種を買いました。
そしたら、種を計量するスプーンをおまけでいただきました。
今まで何度も買っているのに未だかつてないご親切に、少しだけ嬉しくなりました。
さて「青汁ケール」を栽培して、これから来るべき老年に備え健康増進に励もうというのでしょうか。
今から種を撒いて芽を出して、植えて大きく育てようとしています。
優さんの青汁が飲めるようになるまで健康でいなくてはいけません。
がんばろっ。
2006年5月 8日 (月)
金柑の木
ゴールデンウィークが終わりました。
今年の連休は晴天の日が多くてラッキーな休日ばかりでした。
と申しましてもどこかに出かけるでもなく、ゴソゴソしているうちにいつもと変わりなく過ぎていきました。
陶房の前の庭に金柑の木があります。
10年くらい前にそこに槙の木を植えることになった時に、槙の木の下では陰になり大きくなれないからと抜いて移動しようとしました。
小さい金柑の木でしたが、どんなに力を入れても根が抜けず、とうとう諦めてしまった思い出があります。
かんきつ類というのは根がすごく張るものだとその時知りました。
その後、元の定位置に植えられたままの金柑ですが、どうしたものかあまり大きくならず、実もたくさん付きません。
ただ本当に観賞用という感じです。
あまり手を掛けていないし、やはりこれは愛情不足だったかもしれません。
これからはもっとかまってやらねばと思っております。
2006年5月 5日 (金)
子供の日の甘夏
窯場に山ツツジが咲いていました。
今日は子供の日です。
これは捻り物の人形です。
金太郎さんが熊を倒しています。一方で子供が凧揚げをしています。
凧揚げは最近とんと見かけなくなってしまいました、残念です。
珈琲を飲みながら窓の前の景色を眺めていますと、いつまでも実がついたままなのが気になります。
冬に少し採ったのですが、そのままにしておきました。
気がつけば初夏になってしまいました。
木に成ったままにしておくのはもったいないかなーと思って、思い切って山に入って採ってきました。
甘夏の木にたどり着くまで、草や木が茫々でジャングルみたいな所を抜けていかねばならないので大変です。
長い柄の鋏を使って10個くらい収穫できました。
早速食べてみたら、少しパサパサしているもののけっこうおいしく食べられました。
「美容と健康のためのビタミンC備蓄だね」
自然の恵みに感謝です。
甘夏を採ってしまったので、窓からの景色は少し寂しくなりました。
2006年5月 3日 (水)
苺の花
天気・・・晴れ
苺の花がどんどん咲き始めました。
花が愛らしくてとてもいいです。
普通の苺はランナーで増えていくのに、この苺は株で増えていくようです。
この苺は4年くらい前、ホームセンターで買ってきたものです。
名前が分からないので、植木鉢の中の苺の名前の立て札は「カーマ」と書いてあります。
ですから「カーマ苺元気になったね」なんて話しています。
苺のことなど何も知らずに買ってきて植えたもので、手入れはしていませんでした。
年が経つ毎に苺のことが少しづつ分かってきたので、今は株分けして増やしています。
他の苺はランナーで増えることが分かりましたが、この苺にはランナーがありません。
ランナーなしで苺は増えるものなのか?と疑問に思っています。
苺のピンクの花は見ているだけでとても癒されます。
実が付いてきましたが、地面に付くと傷むので藁を敷いて保護してやりました。
優さんが花を労わるようにやさしく藁を敷いていました。
最初は気が付かないでいたことですが、ランナーということを知ってから手入れの仕方が変わってきました。
何でも植えたら実が成るということではないのだなーと。
ウーム、植物を育てることは奥が深いということがよくわかりました。
2006年4月30日 (日)
ツツジがきれい
窯場の天気・・・晴れ
数年前のことです。
「土手のところが殺風景で景色が寂しいからツツジを買ってきて植えるといいですよ」とお客様にアドバイスされました。
ツツジならなんでもいいと思っていましたので、早速久留米ツツジを買ってきて植えました。
植えたのを見てまたそのお客様が言われました。
「このツツジは大きくならない種類のものだから、ここには合いませんよ、もっと大きくなる種類のものを植えないといけませんよ」
と言われたので、もう一度、今度は平戸ツツジを買ってきました。
再度買ってきた平戸ツツジをその土手の場所に植えずに、違う場所に植えて様子をみることにしました。
そのうちに時期がきたら、平戸と久留米の場所を植え替えようと思っていました。
ところがです。
最初に植えた久留米の花が咲き出しましたら、道を通る人達が皆さん口を揃えて、「美しいツツジですねぇ、目の保養になります」とか言われることが続きました。
アドバイスを受けた花を最初に買ってくることを間違えたわけですが、却って間違えて良かったのかもしれないと思えてきて、ツツジは植え替えることはなく、そのまま定植となりました。
平戸の方も、仮だと思って最初に植えた場所に根付いて花が咲いています。
こちらの花は久留米よりもやや地味な花です。
(偶然だけど、間違えて良かったかもしれない)と今では思っています。
なんでもやってみないことには分からないものですね。
2006年4月25日 (火)
キウイの芽
去年の春でした。
10年くらい経ったキウイの木が大きくなって、ツルが絡まってしまって、繁って重々しくなってきていました。
来る人来る人が一様に口を揃えて、
「枝が張り過ぎてるね、なんとかしないとキウイが可哀そうだよ」と言われました。
「これではいかんですねえ、それならば、いっちょう私が切りましょか」と私が鋏で枝をバシバシ切りました。
「4番目の節目までは残して切るのだよ」と教えてもらいました。
確かにさっぱりしましたが、なにせ素人ですから間違っていたかもしれません。
今年の冬になって植木屋さんのお客さんが来られました。
キウイを見て、
「ちょっと格好が悪いなー、自分だったらこうするけど」とか言いながらサッサと手を動かして、キウイを散髪していきました。
(そんなに切って大丈夫~?)と思いましたが、春になるとこうして綺麗に芽が出てきました。
見上げると、これから花が咲いて実が出来てきそうな気配が漂っています。
やっぱり、餅は餅屋ということでしょうかね。
かなり嬉しいです。
2006年4月24日 (月)
薬草育て
優さんが薬草を育てています。
健康が気になる歳になってきたからか、薬草に凝っています。
延命草、長命草、浜カンゾウ、伊吹ジャコウ草などです。
延命草は、別名ヒキオコシといいます。
昔、弘法大師が山中で旅人が倒れていて「ヒキオコシ」の汁を飲ませて、引き起こしたという伝説からこの名が付いたそうです。
ジャコウ草は、周りの草を取るだけで良い匂いがプ~ンと香ってきます。
さすが、名前のごとく良い香りがします。
カンゾウは大きくなってくると、夜中に何か分からない生き物が出てきて、カンゾウ草を倒してしまいます。
ムシャムシャと食べるのではなく、ただ倒すだけ。
なぜなのか分かりません。
なぜカンゾウのところに来るのか?一体何者が?ということを、知っている人がありましたら教えてください。
長命草はまだ芽が出てきてません。
このまま絶えてしまうのか心配しています。
長命草には、どうしても芽が出てきて欲しいと思っています。
うちの婆ちゃんのグランドゴルフ友達で90歳のお婆ちゃんが今日亡くなりました。
陶房の前をよく買い物の時通って行かれ、私達の姿を見かけると熊本弁で、
「仕事やっとられるかね、いつも仲良かごとやねえ」と言ってくださいました。
長命草のごとく、長い人生を全うされました。
ご冥福を祈ります。
長命草をもっと育ててうちの婆ちゃん達と食べなくては!
2006年4月12日 (水)
ジュンベリーの花
優さんが集めた果樹の花たちが一斉に咲き始めました。
その中の一つ、ジュンベリーの花が咲いています。
これは去年の3月に買ってきました。
優さんが欲しくて欲しくてやっと買ったものです。
「ジュンベリーの実をジャムにすると美味しいかも、買おうか」
2月に高蔵寺農協に見に行きました。
その農協は瀬戸市でなく、隣の春日井市ですから車で30分くらい掛かります。
お値段を見たら8000円でした。
「ウーン、高いね」と言って帰りました。
そして3月、もう一度農協へ行きました。
もちろん買うためです。
「まだあったら、買いましょう」
午後から出発しましたが、その日はとても寒い日で、途中雪が降り始めだんだんひどい降りになってきたので、
「だめだよ、こんな雪降りの日に出かけるのは中止にしようよ」と言ってみましたが、どうしてもジュンベリーの苗木が欲しい優さんはどんどん車を進め、農協まで行ってしまいました。
欲しかったジュンベリーは誰も買い手がなかったらしく、前と同じようにそこにありました。
ところが背丈が高すぎてうちの車に乗せられませんでした。
「車に乗せられないから、買うの諦めましょう」と、その日は買うのをやめて帰ってきました。
その間も雪は降り続き、帰り道は雪が積もり、事故が心配で私は気が気ではありませんでした。
ところが翌日、優さんが、
「やっぱり諦められない、また農協へ買いに行く」と言います。
それで、また農協へ行きジュンベリーとコシアブラを買い、農協の配送車にお願いして運んできてもらうことにしました。
2,3日して運ばれてきました。
何度も通ってやっとうちに来た苗木です。
その2本は畑にしっかり根付き、買ったときよりも大きくなっています。
毎年ジュンベリーの花が咲くたびに、雪降りの日に買いに行ったことを思い出すのかなーと思っています。



























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