2009年9月11日 (金)

ケータイを忘れた日

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今日は家にケータイを忘れてきました。

ケータイ命で生活しているわけではないのでなくてもかまいません。

仕事場の固定電話に家の婆ちゃんから電話が掛かってきました。

婆ちゃん「ちえちゃん、今朝ケータイ忘れて行ったでしょう。さっきケータイが鳴っていたけど自分で掛けたの?」

私「忘れた自分がケータイに電話なんてしませんよ」

婆ちゃん「そう、そうだわねえ」

と言っていました。

鳴ったケータイのことはちょっと気になるけど忘れます。

家に帰ればありますから。

知り合いの人がちょっと立ち寄って話していかれました。

井戸端会議みたいなもの。

娘の同級生のお父さんやお母さんやが最近癌で亡くなったと聞きました。

たぶん自分よりだいぶ年上のはずだけど。

知っている人のことは気になります。

話が終わったら、使いかけの粘土が固く中途半端に乾いていました。

もう一度水に浸して戻さねば。

自分は病気持ちだけど今こうしてブーブー言いながらも生きています。

人の寿命というものはどのようにして決められているのか。

あとどのくらい生きられるのか。

私を頼りにしている爺ちゃんと婆ちゃんがいるからもうしばらくは元気でいなければ。

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2009年9月 1日 (火)

洗濯機が壊れました

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家の洗濯機が変な音を発するようになってきました。

ひょっとして突然明日動かなくなるかもしれません。

そんなことを考えているととても心配なので、思い切って電気屋さんに買いに行きました。

先客さんがいて、あれこれ洗濯機を選んでおられました。

60代のご夫婦です。

奥さん「やっぱり毛布とか洗わないといかんで7キロタイプでないとね」と言いつつも、

機能がいっぱい付いた高い洗濯機を物色してみえました。

旦那さん「まーあれこれ迷っとらんで、扱いが一番シンプルなものにしておけ。色々機能が付いとると使いこなせんし壊れ易いでなあ」

その通りです。

結局あのご夫婦は何を買われたのだろう。

色々お店の方に勧められたけど、私もシンプル機能なものにしてきました。

自分も機械オンチだけど、まだうちの婆ちゃんが洗濯機を使います。

難しいやり方のものにはようついていけません。

今は古いものを使っていると、電気代は掛かるし、洗剤もたくさん必要だし、時代にあったものでないと省エネにはならなくなってきています。

もうこれで洗濯機が壊れても大丈夫と思うと心が軽くなりました。

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2009年7月16日 (木)

捨てよう

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品物の展示室を増やすことにしました。

そこで、奥の部屋を片付け始めました。

大きな箱を集めて台を作って、長方のベニヤ板を運んで敷きました。

高さを調整しないといけませんが、一応広い台ができました。

長く同じ場所に住んでいますと、収納してあるものがどんどん増えていきます。

家の駐車場の上は鉄骨が渡してあるので、ものが置けるようになっています。

その梁の上にブーツがしまってありました。

娘に聞くと、「もう使わない」と言うので捨てることにしました。

ブーツは3足ありました。

じっくり見てみるとまだ綺麗なので、(捨てるのは忍びないなあ)

近くにリサイクルのお店があるので、持ち込みました。

店員さん「この品は買取できません」

3足なので、結構重くて苦労して車から運んだのに。

「買取できません」と言う言葉を聞いて、はっきりと(捨てよう)という気持ちになりました。

「3年くらい使わないものについては、思い切りよく捨てましょう」というのをよく聞きます。

しかし、実際チャチャッと捨ててしまうには、やはり一抹の決心が必要なのです。

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2009年6月23日 (火)

デジタル体温計

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雨上がり、急に蒸し暑くなりました。

幸い熱が38度で止まり、だんだん下がってきて平熱に戻りほっとしました。

何の熱だったのだろう。

(なんか熱っぽいな)と感じて体温計を手に取ると、クスクスッと思い出し笑いしてしまうことがあります。

数年前、やはり熱が出た時のことでした。

鈍感なので、そうとう熱が上がってこないと身体の異変に気が付きません。

体温計を当ててみると、41度ありました。

その時でも(こりゃあ、体温計の水銀が壊れているのかな)と勘違いして、慌ててデジタルのものを買ってきてもらいました。

もう一度計ってみたら、やはり41度ありました。

(ホントに大変だ)とその時思いました。

肺炎でしばらくして治りましたが、体温計をたまに取り出すたびにあの時のことを思い出します。

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2009年6月 6日 (土)

もしもし、こちら警察ですが

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警察「もしもし、こちら警察ですが、チエコさんのケータイですか?」

私「あっ、はいそうですが」

警察「お母さんの家に来ているのですが、ちょっと来ていただけませんか」

母が郵便局員風の男に通帳と現金を渡したら、その男がちょっと目を離した隙に居なくなってしまっととのこと。

驚きました。

本当に事実なのか、ひょっとして置き忘れて勘違いなのか。

そばに居たわけではないので、確信が持てません。

本当にそんな物騒な事件が発生したのか、母が少し呆けてきたのかと色々な思いが交錯しました。

誰でも歳を取ると、身体も頭もだんだん弱くなってきます。

たまにバッタリ街で友達に会うことがあります。

「久しぶり~元気だった?」と問うと、

「うん、まあね。色々あってね」とモゴモゴ言われることがあります。

誰もがひと言では語り尽くせない何かを皆抱えています。

自分とて例外ではなく、「生きるということは云々・・・」

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2009年5月29日 (金)

生かされている

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今日、久しぶりにCDを聴こうと思いました。

ステレオが壊れていたので、しばらく陶房で聴いていませんでした。

喜多郎の「天竺」のCDを持ってきて開いてみたら、中身はパコデルシアのギターの曲でした。

フラメンコみたいな情熱的な音楽。

外で草を取っていたら、散歩のお爺さんに話しかけられました。

お爺さん「草取りですか。草はよく生えますねえ」

私「いつもお元気に散歩してみえますねえ」

お爺さん「いやいや元気にみえるだけで、この前一命を取り留めましたよ」

最近病んだという83歳のお爺さんは、外見はまだまだ元気です。

生きていることに感謝しているお爺さんと話していると、

「人間は生かされているのかなあ」と思いました。

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2009年5月28日 (木)

中途同居は難しいのか

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朝、雨が降る前にキュウリの苗を植えました。

今年もたくさん植えましたが、夏の最盛期にいっぺんに出来たら食べるのに困るだろうなあ。

キュウリにトマトにと、青虫みたいにムシャムシャ食べることに致しましょう。

Img_4428 今、階段横のサツキが綺麗な桃色をして咲いています。

このサツキは15年くらい前に槇の木を植えた時に、いっしょに植えてもらったものです。

たいした手入れもしていなのに、(綺麗に咲いてくれてありがとさん)と言う感じです。

去年から息子さん家族の元で同居し始めた近所のお婆さんがいました。

とうに80歳は過ぎているというのに、背中がピンと伸びてお上品で聡明そうなお婆さんでした。

素敵なお婆さんで、私は密かに(やっぱ、東京から来たお婆さんは違うわ~)と思っていました。

時々外で会うと、「こんにちは」と挨拶を交し世間話をするようになりました。

私と最後に話したのは確かまだ寒さが残っている3月の最初の頃でした。

しかし、最近お姿を見かけなくなりました。

今日、近所の友達と話す機会があったので聞いてみると、

私「あのお宅の御婆ちゃん最近見かけないけど、どうかされた?」

友達「ああ、同居は解消して又自分ちへ帰られたそうよ」

やっぱし中途同居は難しいのでしょうか。

うちはけんかしても同居していますが、婆ちゃんはどんだけ我慢しているのだろう。

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2009年2月14日 (土)

今日は結婚式

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雨が上がりました。

日差しが差してきて、暖かいです。

2月の今頃はもっと寒いはずなのに、これも温暖化の影響でしょうか。

夕方から結婚式なので、ちょっとゆったり支度ができます。

そういえば、自分達の結婚式の時も夕方からでした。

10月10日なので、結婚式が数組あって特別に最後の時間に組んでもらいました。

優さんは当日日展の搬入がありましたが、それは無理なので人に頼んで作品を搬入してもらったそうです。

実家では、「嫁入りよ~嫁入りよ~」とおじさんが大きい声で叫んで、袋に入ったお菓子をたくさん投げていました。

式場に行く前に、角隠しの私は仲人さんに連れられて婚家のご近所に挨拶に回りました。

今、その近所の家達は無くなって、マンションが建てられています。

その時挨拶したおじさんやおばさんがたも高齢で今は天国です。

あれから月日は流れ喜びも悲しみも幾霜月、今度は娘がお嫁に行くことになりました。

今度は婚家の近所に挨拶まわりなんてことしません。

実家から離れたところに二人だけで住むのですから。

あ~ぁ、今日の式の時泣けちゃったらどうしましょう。

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2008年11月14日 (金)

客層を入力

ガソリンを入れたら、コンビニでジュースをもらえる券をもらいました。
コンビニに寄ったついでに、その券を出してジュースをもらいました。
応対してくれたのはまだ新米のアルバイトさんでした。
ベテランの人が教えていました。
「客層を入力してね」と教えていました。
客層?
いったい自分はどんな客層の区分に入れられるのだろうかと思いました。

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2008年2月15日 (金)

ポイントカード

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今日は時々小雪が舞う寒い日になりました。

近所の方が宅急便を持って来られました。

Img_3007 離れて住む娘さんに度々荷物を送られます。

「隙間にね、孫の好きなお菓子を入れてやるのよ。荷物を開けた時の嬉しい顔を想像すると楽しくて」とおっしゃいました。

孫は居ないけど、気持ちは分かるような気がします。

私も娘が離れて一人住まいをしていた時に、たまに荷物を送る時など、

(これ食べるかなあ~)と思いながら、お菓子を入れていましたから。

ファックスが入ってきて、途中で止まりました。

「インクリボンが無くなりました、お取替えください」のメッセージが出ました。

仕方ないなあと思いながら、電気屋さんに行きました。

インクリボンを買ってのち、ポイントカードを機械に入れました。

ピコピコピーと音がして「500ポイント当たりー」と出ました。

800円のものを買って500円儲かっちゃった。

なんだかとても得した気分になりました。

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2008年1月18日 (金)

屋根瓦のしっくい

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最近、自宅のお隣が改築工事を始めたので、建築業者さんが来ています。

高い所に上がるので、うちの屋根がみえるらしいです。

その業者さんがうちに来て婆ちゃんに言うには、

「屋根瓦の止めのしっくいがはがれて、そのうちに雨漏りしてしまいますよ。誰か知り合いの業者さんがいたら直してもらうといいですよ」とご親切に教えてくださったそうです。

そこで今日納品がてらお客様の建築家さんに相談してみました。

「屋根のそういうところは、20年くらいすると傷んでくるものです。それがすぐに処置しなければいけないものか、まあ暫く様子を見てみましょうというケースもありますから」と近いうちに見ていただくことにしました。

屋根は下から見えないし、雨が漏ったら大変だし、困りました。

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2007年12月 8日 (土)

タイヤ交換

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冬になったのでタイヤを冬用に換えました。

今までのスタッドレスが古くなってきたので、新しいタイヤを購入しました。

交換をしばらく待っていて最後にこう言われました。

「タイヤ交換しましたけど、後部左のタイヤのバランスが悪いので調整しました。まあ、無理な走り方をしなければ大丈夫だと思いますよ。正直言って新しいタイヤでもこういうことが時々あるのですよ」

新しくしたのにこのように言われるとなんだか不安になってきます。

雪が降ったり道が凍ると滑って危ないと思って、わざわざ新しいタイヤを購入したのに、何か変。

普通に高速道路を走るぐらいは大丈夫と言われても・・・ねえ。

何のために換えたのかわからんです。

安全を得るために換えたのに、却って不安になってしまいました。

今日、優さんは雛人形を作っていました。

それを見て、後姿がお坊さんみたいだと思いました。

12月8日、今日はお釈迦様が悟りを開かれた日だそうです。

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2007年11月27日 (火)

ハンゴンタン

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朝の暖かさから一転して薄寒くなりました。

電線の上にカラスが何羽かとまっていました。

Img_2489最近うちの方ではカラスをよく見かけます。

うちの前は山で木が繁っていますので、山の中にはカラスの巣があるのでしょう。

お客さまが見えて話をしました。

机の上に百草丸の瓶が置いてありました。

お客さまが「昔は腹の調子が悪いといえば、越中富山のハンゴンタンだったもんな、知らない?富山の薬売りの元になった薬だがね」

私「何ですか、それ」

お客さま「反魂丹といってね、百草丸やセイロ丸が出回る前は反魂丹という薬があった。正露丸は昔征露丸と言ったんだよ、ロシアを征するという意味だったので、その字はよろしくないということで変更になった。正露丸は原料がクレオソートだもんな」

私「クレオソート?何ですか、それ」

お客さま「簡単に言うと防腐剤だよ」

とまあ物知りのお客様は色々知っています。

今日、用事があったので銀行へ行きました。

続きを読む "ハンゴンタン"

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2007年11月14日 (水)

お見合い

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今日、酒屋のかたわら絵描きをしている知り合いの人が立ち寄られました。

「久しぶりだねー」と世間話をしたあと、

「最近考えていることがあって、もう70歳過ぎたからそろそろ店をたたもうと思ってね、やめたら、空いた店に卓球台を置いて皆に来てもらって楽しもうと思ってる。皆がくるからそこでついでにお見合いの仲介をしたり、不動産の紹介をしたりして、人の役に立つことがしたいと考えている」と言われました。

お見合いの仲介が趣味だなんて今どき古いと思いましたが、こういうおせっかいなオジサンやオバサンが少なくなったから晩婚化してきているかもしれないと思いました。

ついでにうちの娘達のことも頼んでおきました。

お見合いに幸あれ。

そのオジサン「縁があったらいい伴侶に恵まれ結婚して子供を育てるべきだ、そのお手伝いだったら喜んでするよ。そしてその結婚が間違ったかなーと思ったら離婚もやむなしだな」と熱く語っていました。

結婚ははずみでしても、離婚はそれ以上のエネルギーを要します。

ラジオを聴いていたら11月22日は「いいふうふの日です」と言っていました。

優さんが背中を丸めてマガリでナマの品物をガリガリと丁寧に削っていました。

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2007年11月 7日 (水)

車の修理

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土曜日の夜のことでした。

爺ちゃんが肺炎で入院していたので、娘が婆ちゃんを連れて病院へ見舞いに行きました。

その帰り、駐車場の料金カードを入れる時、すぐ出せるようにフロントの辺りに置いたはずのカードが落ちたらしく見当たりません。

後ろに車が近づいているようだし、運転初心者の娘は焦って車を移動させようとしました。

その際誤って壁に当たり、サイドミラーのカバーがはずれました。

大事故ではなかったので良かったのですが、翌日車を買ったところへ持ち込んで修理を頼みました。

「部品を取り寄せて取り付けるのに2週間ほど掛かりますよ」と言われました。

なので、2週間くらい掛かると思っていました。

そうしましたら、3日目の昨日電話があって、

「直りましたので、取りにお越しください」と言われました。

「ハヤッ」

娘に「もう直ったそうだよ」と伝えたら「2週間と言われたから2週間後でいいのに」と言われ、困ったもんです。

終末しか車に乗らない娘は週末に掛けて旅行に行くので、車はまだ必要ないのでした。

でも直ったなら置いておいても邪魔だろうし、明日引き取ってこようと思います。

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2007年11月 6日 (火)

寝違えて

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今日は、肺炎で入院していた爺ちゃんが退院しました。

熱も下がり元気になりました。

自宅に帰ってのんびりして欲しいです。

ところで、今度は優さんが病気になりました。

昨日から寝違えたみたいに首が回らなくなりました。

カクッと首が斜めになったまま動いています。

針医者さんに行って治療していただきましたが、すぐには良くなりません。

一難去って又一難。

弱り目に祟り目です。

こちらも早くよくなってもらわないと。

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2007年11月 5日 (月)

公衆電話の垂れ幕

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瀬戸商工会議所のマイアミというレストランの入り口に公衆電話があります。

しばらく前から、そこに「公衆電話」という旗みたいな垂れ幕が下がっています。

今どき公衆電話を使う人は少ないと思いますが、何かの災害の時の際の目印のために下げてあるのかなあと思っていました。

昨夜、イオンに行ったら同じ垂れ幕が公衆電話のそばに下がっていました。

(これは公衆電話なんですよ)と宣伝しないと皆にわからないからなんでしょうか。

なんでだろと思いました。

今日優さんの弟の奥さんが来て、磐梯山方面に旅行にいったおみやげをもらいました。

会津塗りの黄色い箸がありました。

「この黄色い箸は持っているだけで幸福になるそうよ、だから買ってきたよ」と言っていました。

黄色は何でも幸福しるしの色にしちゃうのだと思いました。

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2007年11月 3日 (土)

舟和の芋ようかん

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優さんの東京のお土産は、浅草舟和の「芋ようかん」でした。

一ヶ月ほど前には、浅草満願堂の「芋きん」を食べ、昨日もまた。

家族で「どっちが好みの味だった?」と言い合いました。

先回、デパートでしばらく並んで「芋きん」を買ってきた娘は、「そりゃあ、手間掛けて焼いてある芋きんだよ」と言っていました。

私もそうかな。

今日はこれから木曽御嶽教の毎月3日のおまいりがあります。

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2007年10月31日 (水)

家族の入院

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今日も穴窯に行ってきました。

木や棚板を運んできました。

これまでたくさんのものを運んできました。

昨日は大変な日になってしまいました。

救急車に乗りました。

自分の身体が悪いわけではなくて、爺ちゃんが高熱で肺炎になってしまったからです。

町医者さんから病院に転送でした。

「誰が救急車に乗るの?」

「お前だろう」

ということで、いつも救急車に付き添いで乗るのは私になってしまいます。

今年の初めも爺ちゃんのことで救急車にお世話になり、またしても(すみません)という思いです。

検査の結果「熱が高いですし、入院です」となり、それは深夜に及びました。

歳を取るといつ何が勃発するか分からず、爆弾を抱えているようです。

熱が下がって落ち着いたら早く退院させてあげたいです。

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2007年10月26日 (金)

水野包括支援センター

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今日は介護のことで昼間家に戻ってきました。

週の始め頃、うちの婆ちゃんが、

「介護センターから電話があって爺ちゃんのことで話にくるらしいから、昼間一度家に帰ってきてね」と言われていました。

私は爺ちゃんのことならてっきり(要介護認定の見直しの審査にみえるのだわ)と思っていました。

それで、水野包括支援センターの方が来て言われることには、

「今日はお婆ちゃんのことをお聞きしにきました」と言われるではありませんか。

今は元気なお年寄りでも、いつなんどき何が起こるか分からないので、事前に生活状況を把握して有事に備えたい、それと、個人情報なのでこれを各機関にもらしてもよいかという確認でした。

婆ちゃん、ケロッとして、

「まあ、私のことだったの。私だったら心配いりませんよ。これこの通り元気ですから」

「いえ、今お元気でも前もって調べておく必要がありまして・・・」

婆ちゃんはまだまだ大丈夫だろうと思っていましたが、考えてみたら80歳ですのでやはりそういう気持ちで見守ってあげないといけないのだなあと思いました。

そのうちに老々介護の時代がきたらどうしよう。

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2007年10月14日 (日)

気になる霊柩車

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今日も穴窯に行って薪を運んできました。

最近毎日薪を持ち運んでいるので、優さんついに肘が痛くなってきました。

歳ですねえ。

私はまだ大丈夫。

工房の近くに葬儀屋さんがあります。

今日通りがかったら霊柩車が外に出ていました。

いつもは黒い長い大きい車ですが、今日は違っていました。

御殿が付いた霊柩車で、車高もいつものより高くなっていました。

この霊柩車たちの違いはなんなのだろうと思いました。

ただ単に御殿の方が高級な葬式に使うということでしょうか。

死んでからも貧富の差があるのかなあと気になりました。

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2007年10月 3日 (水)

カップ麺

Img_2144今日の一枚

前の山にヒガン花が咲いています。

いつもはお彼岸さんのころに咲くのに、今年はいつまでも暑かったせいか今頃咲いています。

午後1時ごろスーパーに行きました。

その時間はいつも年配の人が多く買い物をしています。

カップヌードルが一個66円「お一人様2個」だったので2個カゴに入れました。

Img_2143 レジに並ぶと80歳くらいのお婆さんが私の前でした。

そのお婆さん、私のカゴを見て言われました。

お婆さん「そうゆうカップラーメンておいしいかね」

私「ええ、まあ、おなかの足しにはなりますよ」

お婆さん「それって、ヤカンにお湯を沸かして注ぐだけなの?」

私「そうですよ」

お婆さん「容器が害があるというので食べたことがなかったけど、あんたさんがおいしいと言うならいっぺん買って食べてみようかね」

私「たまにはいいですよ」

レジが済んでお婆さんがまたカップラーメンを買いに戻ったかどうかは定かではありません。

それにしても長い人生のうちで一度もカップ麺のお世話になったことがないなんて、ひょっとしてこのまま食べない方が身体にいいかもしれないなあと思いました。

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2007年9月25日 (火)

敬老は何歳?

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午前中、穴窯に用事があったので行ってきました。

久しぶりに薪の束をエッコラヨッコラ運びました。

持ったらすごく重く感じました。

夏の猛烈な暑さが過ぎた今ですが、体力の無さを思い知りました。

昨日の夜のことです。

家に帰ると、婆ちゃんが嬉しそうに話してきました。

「さっきね、次男の嫁さんが来てくれて、敬老の日のプレゼントにひざ掛けをもらったの。(敬老の日のお祝いね)って言うから、あらま、お爺さんにどうもありがとうと言って品物を見ると、二つあってね、どうして?と聞いたら、(敬老だからお爺さんとお婆さんに一つづつですよ)って言われたわ。私も敬老だということをすっかり忘れていたよ、あっはっはっ」と笑いました。

可笑しかったです。

うちの婆ちゃん元気で要介護の爺ちゃんの世話をしているから、自分が老人だとは思ってなくて、ちょうどヘルパーさんみたいな意識なのでしょう。

80歳という自分の年齢を忘れてしまうほどに、気が若いということはいいことですよね。

これからあっと言う間に寒くなるでしょうから、「ひざ掛け」重宝すると思います。

今日はお月見です。

満月にはもう少しだそうですが、ゆっくり月が見たいです。

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2007年9月18日 (火)

マス焼き

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昨日、釣り人さんにマスをいただきました。

せっかくの新鮮なマスなので、バーベキューコンロに炭をおこしてマスを焼きました。

本当は串刺しにして立ててゆっくり焼きたかったのですが、時間が掛かるので網の上で焼きました。

昨日は6匹焼いただけで、おこした炭が余ってしまいました。

一方では娘がタコ焼き器でたこ焼きを焼いていて、屋台のお店みたいな感じになりました。

大きいタコが入ったたこ焼き、おいしかったです。

最近残暑というか、再び暑い日が続いているのでニガウリが生り始めています。

やっぱりニガウリは暑い産地のものなので、暑いのが好きなんですね。

植物は季節や気温に正直なのだなあと思いました。

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2007年9月14日 (金)

宝くじで子犬

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おとといの夜、駅に迎えに行った帰りに娘達とブックオフに寄りました。

久しぶりに行きました。

棚の本を眺めて「本がたくさんあるねえ、これ、1冊100円なんて安いね」と言いました。

そうしたら娘が「この場所は100円じゃあないよ。見てごらんよ、後ろに値段が貼ってあるよ。100円はあちら」と言うので裏を見ると、100円どころではなく定価の半分くらの値段でした。

しばらくいて、結局娘は文庫本を買っていました。

でも、「450円の本が300円だった、ちっともお得な感じはしないね」と首をかしげていました。

さて、今日はお客様がありました。

その方は最近、子犬を飼いはじめたそうです。

どのようにして手に入れたかというと、

「宝くじを生協に買いに行ってね、なにげなく掲示板を見たら(子犬いりませんか)という写真付きのチラシがはさんであって、その犬の写真が以前飼っていた犬に似ていていた。それで連絡して譲り受けたわけ」と楽しそうに話されました。

「宝くじを買いに行って子犬ですか、で、宝くじは当たったんですか?」

「いや、まだ分からん」

「きっと子犬が当たったんですね、よかったじゃないですか」

生協からもらってきた写真を家族に見せたら、皆快く飼うことを承諾してすぐもらいに行かれたそうです。

生後一ヶ月のその子犬は、20日足らずでその家の一員になってしまって、家族にかわいがられているとか。

生協に宝くじを買いに行かなければ、その子犬を飼うことにはならなかったわけで、人でも動物でも会うべくして会うものなのかなあと思いました。

出会いですね。

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2007年9月 6日 (木)

台風

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今日は台風が近づいています。

早めに帰ることにします。

仕事場の周りのものは風で飛んでいってしまうものはないかなと、優さんが見回っていました。

よそからも飛んで来ないことを祈ります。

夕方、スーパーに立ち寄りました。

若い店員さんが、店内から裏へ下がる時にペコリとお辞儀をして退席していました。

会社のルールなのかもしれませんが、礼儀正しいなあと思いました。

私もお客様をお見送りする時、最敬礼出来ているかなあ。

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2007年9月 3日 (月)

還暦

Img_2055_2 今日の一枚

昨日、犬の散歩でうちの前をよく通る社長さんが話をしていきました。

社長「わしもおとといついに還暦になってね、家族に祝ってもらったとこ」

その社長さんは「これからは余暇をのんびり過ごそうと思ってる。今から女房と釣りに行って糸を垂れて楽しんでくる」

私「これからって今10時過ぎですよ、着いたらお昼です。一般の釣りの時間とずいぶんずれていますね」

社長「ずれていてもいいんだよ、お昼のおにぎりを食べて、座ってゆっくりと釣り糸を垂れている時間が好きだから」

近所の方でバイクに乗って夫婦でツーリングを楽しんでおられる方がいます。

たまたま話す機会がありましたので、「今日はどちらへ?」

「今日は早朝から八ヶ岳に行ってきました」と爽快な顔でおっしゃいました。

皆さん余暇をそれぞれ楽しんでおられるなあと思いました。

Img_2051_2 朝夕涼しくなってきたので、ニガウリがまた出来てきました。

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2007年8月30日 (木)

来週はせともの祭り

Img_2045 今日の一枚

赤津に用事があって出掛けました。

尾張瀬戸駅の前の瀬戸川沿いには「せともの祭り」の看板がたくさん立っていました。

(もう来週なのだ)と思いました。

手前途中では大きい陶器屋さんがあったところが壊され整地されていました。

そしてしばらく走った記念橋の上の道では、いつも買っていた線香屋さんも壊されユンボが手を広げていました。

確か一ヶ月程前に「「閉店します」という張り紙がしてあったと思ったけど。

展開が速いです。

どこででも買えるものですが、そのいつものお店がが無くなって残念です。

30年前と同じでは進歩がないけど、古い建物がひとつひとつ壊されていくというのも淋しい気がします。

そこにまた同じように周囲と歩調を合わせた建物が建つならそれもいいのだけど、そういういい例は稀で、建ってみるとがっかりすることの方が多いです。

今日は雷がなって風が吹いて大雨が降って、大荒れの日でした。

こうして少しづつ涼しくなっていきますね。

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2007年8月23日 (木)

右往左往

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夜からの大雨で、久しぶりの雨の朝になりました。

こんな日は木や畑に水撒きをしなくてよいので、優さんはちょっぴりのんびりできます。

私も今日はきこりをお休みしました。

朝の程よい涼しさはコーヒーがおいしく感じられます。

Img_2029暑かった2日前のことでした。

優さんがいない夕方、娘からメールがあって「7時半過ぎに駅に着くからお願い」とあったのでそれに合わせて帰宅しようとしました。

時計を見ると7時で(まだしばらく時間がある)と思いました。

工房の鍵をかって、次にトイレの前の入り口の鎖を掛けようとしたら、鎖がちぎれていました。

(こりゃいかん、つながなきゃ)

もう一度工房に入り、紐を持ってきてつなぎました。

不器用なのでもたもたしてしまいました。

そのあと工房を出て郵便局に向かいました。

カードでお金を下ろそうと思ったのです。

駐車場に車を止めて、本局へ入りキャッシュコーナーの前まで行くと

「ただいまこの機械は作動していません」みたいなことが書いてありました。

見ると「7時で終了」です。

7時で終了ということを知らなかった、わざわざ来た意味がなかった。

で、今度は駅の横のバローへ行きました。

そこで偶然元同僚に会ってしまい、

「久しぶりだね、ギャハッハッ、何、その格好、完全におばさんじゃん」と言われて、

そういえば、私の格好はフレアースカートに綿シャツ、おまけに無造作に髪のアップとスッピンときてる。

ヒャー恥ずかしい。

彼女はキャリアウーマンで、完全武装。

私との対比は鎧と無防備。

「おばさん」だと言われて少しひしゃけたけれど、急に変われるはずもなし。

そのうちに娘が駅から出てきて

「遅いねえ、どうかした?元気ないけど」

かくかくしかじかでと言う気にもならずいつになく寡黙になり、娘と運転を変わって帰ってきました。

右往左往して自分のことバカだなあと思いました。

思い通りにいかない日常とひたすらに重ねていく日々であります。

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2007年8月13日 (月)

チドリ

Img_1972 今日の一枚

今朝冷蔵庫を開けようとして、トビラに貼ってあるカレンダーの余白に何かメモしてあるのが目に留まりました。

「チドリノ

オウストリヤ

リウガク」と婆ちゃんの字で書いてあります。

「何これ?暗号?」

娘が「昨日、婆ちゃんがお隣から何かいただいてたみたいだよ」

婆ちゃんに聞いて分かりました。

婆ちゃん「忘れてしまうといけないから書いておいたよ」

お隣の息子さんが留学されているオーストラリアのシドニーに家族で行ってきたのでお土産をいただいたということでした。

チョコとビーフジャーキーでした。

チドリはシドニーのことだったんだ。

アッハッハと笑いました。

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2007年8月11日 (土)

伴走者

Img_1961今日の一枚

朝寝坊の優さんが、毎朝早起きしています。

それは娘に運転の指導をするためです。

助手席に座って、30分くらいですが近くを一回りしているらしいです。

頑張れ、父さん!

「しゃあないなあ」な~んて言っちゃって、

今しか助手席に座れませんぞ。

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2007年8月 6日 (月)

ビギナー

Img_1944_2今日の一枚

昨夜写真屋さんに行きました。

私「9時に取りにくればいいですか?」

店員さん「大丈夫ですよ~」

そして写真を受け取りに行って

私「すみませんが写真を入れる袋をいただけませんか」

店員さん「大丈夫ですよ~」

若い店員さん、何を言っても「大丈夫ですよ~」ばっかりで、他に言葉がないものかなあとがっかりしました。

Img_1942_2 先日ジャンボスイカをいただきましたが、うちにもスイカが生っています。

でも、ソフトボールくらいの小さいものなので、観賞用にしかなりそうもありません。

今日は娘が車を買ったので一緒に受け取りに行ってきました。

しばらく運転していないので危なっかしいです。

一緒に乗っていると、思わず右足に力が入りブレーキを踏みたくなります。

自分が初心者の頃の気持ちを思い出しました。

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2007年8月 2日 (木)

車検

Img_1934今日の一枚

今日は車を車検に出しました。

車は便利ですが、点検、車検、保険と色々経費が掛かります。

私は長女が2歳の時に免許を取りました。

それまで免許が無くても取り立てて不便には思っていませんでした。

しかし、子供が生まれると病院や予防注射、保育園と車が無くては困るようになったので、免許を取りに行きました。

行く時なんと言って優さんに頼んだかと言うと、

「あのねえ、私が免許を取ったら何時でもパチンコ屋さんに送っていってあげることが出来るよ、だからねっ」と言いました。

若い頃優さんはパチンコが好きでよく行っていました。

ですから「OK]となったわけです。

ところが、私が免許を取ったころからだんだんパチンコ屋さんに行くのが無くなって、結局私は一度もパチンコ屋さんに送迎することなく今に至っています。

「あの、行きたければ送りますけど」と言うと

「もーあの時あんな調子いいこと言って。もう行きたくなんかないよ」

それで今は優さんを送ることはないのですが、代わりに爺ちゃんを病院に送っているわけです。

やっぱりあの時子供が小さかったけど、時間を作って免許を取りに行ってよかったわと思うのです。

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2007年7月27日 (金)

介護施設

Img_1919 今日の一枚

梅雨明けしたとラジオが報じていました。

「暑い、蒸し暑いね」と工房前で顔を合わす人が皆口々に言っていきます。

住んでおられた老人夫婦が無くなって無人になって「売り」に出ていた近所の家が売れたようで、最近業者さんが来て改修していました。

誰か新しい方が買われたのだろうと思っていました。

回覧板が回ってきて、

「介護認知症グループホームがオープンします」と書いてありました。

車椅子のお婆さんが住んでおられたので、既にバリアフリーになっているはずです。

正に渡りに舟の使用方法だと思いました。

今は町をちょっと走れば、あちらもこちらも介護施設ばかりです。

確かに毎年年寄りが増えていくのは自明の理なのですが、ちょっと淋しい感じ。

あ~自分が老人になった頃には、どうなっているのだろうと少し不安があります。

さて、今日も娘の引越しの手伝いに行ってきました。

今日で最終の撤収になりました。

綺麗に無に片付けるとなると、荷物があるわ、あるわで大変でした。

町をあとにする時、(あ~もうこの町に来ることはないだろうなあ)と思い名残惜しい気がしました。

何度も弥富に行ったけど「金魚」は一度も見たことありませんでした。

いつも用事だけ済ませてトンボ帰りだったので。

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2007年7月26日 (木)

タイミング

Img_1915今日の一枚

10日ほど前でした。

娘が車を買うと言うので、一緒にディラーさんに行って気になる車の見積もりを出してもらってきました。

車屋さん「よろしけば名前と住所と電話番号を教えてください」

と言われたので、その時点でその車を買う決断はしていませんでしたが、最終的にはどこかの車を買うつもりでした。

それから娘と自分の時間の都合がつかず、そのままになっていました。

そして最初に立ち寄ったディラーさん、10日ほど何も言ってきませんでした。

特別車を買うのを急いでいるのではないのですが、10日ぶりに昨日の夕方、他のディラーさんに車を見に行ってきました。

そこに気に入った車があったので、娘はその車を買うつもりになりました。

で、今日、最初の車屋さんから手紙が来て、

「その後車の購入の段、いかがされましたでしょうか」とありました。

ウ~ン、残念でした、遅かったです、もう気持ちはそこにはないのです。

せっかく手紙をいただいたのに、すみませんと思いました。

ものを決めたり、セールスのタイミングって難しいものだと思います。

いい塩梅って、自分もよくわからずに逃しているかもしれないなと思いました。

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2007年7月24日 (火)

お引越し

Img_1909今日の一枚

今日も暑くなりました。

梅雨明けも間近です。

遠くへ行ってきました。

弥富です。

娘の引越しのお手伝いに行きました。

ちょっと足をのばして、弥富の向こうの愛西市にも行きました。

海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町が合併して出来た市です。

愛知県に住んでいながら、行ったのは初めてでした。

愛知県て広いなと思いました。

途中、蓮の花が一つだけ咲いているのが見えました。

まだ、蓮の花が?

往復に4時間半掛かりました。

帰りは荷物がいっぱいで、道を間違えて方向転換したりして疲れました。

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2007年7月19日 (木)

電話が聞こえない

Img_1894今日の一枚

昨日のことでした。

うちの婆ちゃんのケータイから電話で、

婆ちゃん「家の電話が壊れたみたいでねえ、うちの電話に電話しても繋がらないと友達がわざわざ家まで用事を伝えにきてくれたけど、ひょっとしてNTT解約したと違うよねえ」

私「ええっ、解約?していませんよ。じゃあ試しにここから家に電話を掛けますから、それで鳴らなかったら壊れているということですね」

仕事場から電話したら、やはり婆ちゃんは出てくれません。

(やっぱり故障?)

夜家に帰って、自分のケータイから掛けてみました。

「リーン、リーンリーン」と普通になりました。

鳴るじゃない。

婆ちゃんに言うと

「おかしいねえ、確かに鳴らなかったのだけど」

電話機を買いに行かねばならぬのかとちょっぴり悩んだのに。

まだまだ元気な80歳だと頼りにしてますのに、いつのまにか耳が遠くなってしまったのか。

年を取るとはこういうことがだんだん加速していくのかなと、しんみり思いました。

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2007年7月14日 (土)

台風

Img_1740 今日の一枚

台風が近づいて雨ばかりです。

「外を片付けるからカッパを出しておいて」と言うので、カッパを上下セットで出しておきました。

ふと外を見ると、カッパの上着だけ来て外を歩いています。

そのうちに中に入ってきて、

「こりゃあいかん、ズボンが濡れた、替えなきゃ」と言います。

私「下のカッパのズボンもあったのに、どうして履かないの」

優さん「二つあったから、一つはお前が着る分だと思って残した」

私「私は風邪引いて咳が出てるからできないよ」

私の伝達不足でズボンがベタベタになってしまいました。

それにしても、上下なのか、上着が2枚なのか判別出来ないなんて。

午後来られたお客様に大きいスイカをいただきました。

「熊本の親戚から送ってきたけど、良く見ると鳥取のスイカだった。おかしいやろ」と言って笑いました。

なんでだろ?

「送ってあげよう」という気持ちなんですね。

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2007年7月 2日 (月)

Img_1679 今日の一枚

Img_1675 お店の片付けをしました。

あちらもこちらも棚を作って商品を今までよりも陳列できるようにしました。

まだ途中です。

こうして片付けてみますと、今まで空間を無駄にしていたなあと感じます。

お客様から電話がありました。

お客様「知り合いからちょっと小耳に挟んだのだけど○○さんて亡くなったのかね」

私「えっ、存じませんでしたけど」

お客様「悪いが調べてもらえんだろうか」

調べましたら、やはり3月に亡くなっていました。

亡くなられた方は70そこそこで、喉頭がんだったそうです。

自分もアルツハイマーになるか、病気になるか、

弘法様のように入滅なんて出来ようもないから、寿命がきたらどちらかで死ぬことになりましょう。

年を取っていくと知り合いの方が増えていいのだけれど、それなりにお亡くなりになる方も多くなってきて淋しい思いをすることが多くなりました。

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2007年6月25日 (月)

忠告

Img_1646今日の一枚

今日は、お客様からコンサートのチケットをお預かりして、購入してくださるお客様にお届けに行きました。

そこで仕事に関するいい忠告をいただきました。

大変参考になりました。

これから早速実行してみようと思います。

夕方、釣り人さんに海釣りのカジキと鯛をいただきました。

刺身で食べたいとこなんだけど、いかんせんまだお腹の調子がねえ・・・

大変残念です。

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2007年6月24日 (日)

体調不良

Img_1645_1 今日の一枚

ついに私も胃腸風邪にかかってしまいました。

ダウンです。

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2007年6月23日 (土)

透ける階段

Img_1630 今日の一枚

今日はいい天気になったので西の入り口が開け放ってありました。

お昼頃気が付きましたが、手回しロクロの上の花器に木イチゴが置いてありました。

Img_1644 あれれ~どなたが置いていってくださったのでしょう。

かわいいプレゼントでした。

うちの工房は2階建てなので階段があります。

Img_1627 東の隅にありますが昔ながらの木の階段で、踊り場は歩くとギシギシ音がします。

昔、2階を改装したときに階段が暗いので、下側のところはアクリル板にしました。

アクリル板から光が取れるので、昼間は真っ暗ではなくなりました。

2階は展示室になっていますので、たまにお客様が上がることがあります。

そんな時は「風流な階段ですねえ」と言われます。

この黒光りのする木の階段、けっこう好きです。

少しだけ、陰影礼賛です。

今日はいいものをいただきました。

穴窯焚きの時のビデオです。

写真もいいけれど、写真は静止しています。

ビデオは動きも声もあって、2ヶ月前のあの窯焚の情景がそのまま映っていて、人が動いていて見入ってしまいました。

「あの感動をもう一度なあ、またやりたいなあ」と優さんがため息をついていました。

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2007年6月21日 (木)

胃腸風邪

優さんが胃腸風邪を引いてダウンしてしまいました。

最初は娘が胃腸風邪にかかりました。

次は爺ちゃんがかかりました。

何度も病院に連れて行き、やっと落ちついたと思ったら。

今度は優さんが・・・

陶器作りは体力がいります。

土をこねたり、ロクロをひいて形につくるという仕事です。

ヘナヘナした身体ではやれるものではありません。

早く回復してもらわないと。

さて、元気な私は土練をしました。

一にも土、、二にも土、三にも土。

土の生活です。

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2007年6月20日 (水)

樺太

昨日、渋谷の温泉で爆発があったと報じていました。

先だってお客様から聞いた話を思い出しました。

その方の友達のお母さんのことです。

今生きていたとしたら、たぶん110歳くらいでしょうか。

戦争の頃、「樺太に行って商売すれば儲かるよ」という話を聞きつけて、

「よっしゃあー」と単身樺太に行かれたそうです。

当時樺太にはお店が無くて、そこで「雑貨屋」さんを開業しました。

兵隊さん達がお客さんになってくれて、何でもかんでも飛ぶように売れてがっちり儲かりました。

ひと財産を作って瀬戸に帰り、「○○温泉」という名前の銭湯を建てて以後繁盛したということでした。

瀬戸の風呂ですから、掘削して地下からお湯を出すというのではなく、沸かして入る風呂です。

そのお母さんはとても綺麗な人で毎日番台に座っていて、皆楽しみに通っていた時代があったそうです。

もう亡くなってこの世にはおられない方ですが、昔の瀬戸のおかみさんは行動力があったんだなあとお話を聞いていました。

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2007年6月 4日 (月)

キュウリの初生り

Img_1562今日の一枚

うちのキュウリが初めて生りました。

野菜の成長は早いです。

Img_1568 今日は半日爺ちゃんの付き添いで整形外科に行きました。

昨日、転んで足の爪がはがれかけ、おまけに大腿部が痛いと言うので。

「痛ター」と歩く度に顔をしかめています。

診察していただきレントゲンを撮って、怪我の処置をしてもらいましたが、骨租しょう症だそうです。

1月末の時は、転んで尻餅をつき動けなくなったので救急車のお世話になりました。

今度は動けたので救急車ということにはなりませんでした。

爺ちゃんは「要介護3」と認定を受けています。

一日一日怪我も無く無事でいてくれたらそれだけでいいです。

デイサービスに週2回行っているので、怪我をした爺ちゃんのお風呂のことでお願いに行きました。

挨拶もそこそこに、ケアマネージャーさんが

「伊藤さん、ご主人の窯焼きのこと、皆で新聞見ましたよ」と言われました。

爺ちゃんの怪我のことでお願いに行ったのに、マネージャーさん達と穴窯の話に花が咲いてしまいました。

優さん本人を知らない人にもそう言っていただくのは嬉しいです。

それにしても爺ちゃん、いい時期に怪我をしてくださったものだなあと感謝しました。

これが4月や5月の怪我であったなら、私もとても忙しくしていたので、困ったことだったなあと思います。

爺ちゃんの怪我もキュウリの生りのごとく早く治ればいいのだけれど。

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2007年5月26日 (土)

結婚式

Img_1542 今日の一枚

今日は暦が「先勝」でした。

優さんの甥の結婚式があったので、大垣まで行ってきました。

着物を着て行きましたが、暑くて慣れない姿は疲れます。

でも御目出度いことなので、我慢です。

結婚式に出席するのは久しぶりのことなので、

(今どきの結婚式はこういう感じなのかー)と戸惑うことが多い日でした。

最後の場面で、義兄が

「このようにたくさんの方々に息子達の為にご出席いただき、感謝の極みであります」とトツトツと言葉を選び、挨拶されたのが心に残っています。

親の心は深いです。

Img_1540 さて、無事家に帰ってからのことです。

婆ちゃんが「留守番してもらってありがとうねえ、ケーキをもらってきたからね、食べて」と娘に渡した時です。

私「ケーキなんていつもらったっけ?」

娘「ありがとう、エッ~これ食べられないよ、ケーキの形したタオルだよー」

婆ちゃん「エッ、そんなはずないけどー?」

よく見たらタオルハンカチでした。

一見、チョコとバニラのカップケーキに見えます。

さくらんぼもアメリカンチェリーのようでおいしそうだし。

優さん、娘と黒と白のケーキを半分こしようとナイフを用意していたくらいですから。

「な~んだ、これじゃあ食べられないね」

家族で大笑いしました。

久しぶりにやきものから離れた一日でした。

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2007年4月23日 (月)

古民家

Img_1373 今日の一枚

10年前にそれまで住んでいた家を壊しました。

今はその場所にガス窯があります。

40年くらい住んだ家でした。

今日、その壊した家を建てるのに関わっていた人と話しました。

「あの家は昔お蔵を移築したものだった。そのお蔵を壊すのを手伝いに行ったよ」

古いお蔵を壊して、移築して住んでいたのでした。

私が嫁ぐずっと前のことで、優さんが子供の頃です。

建物全てが古みを帯びているので愛着がありました。

今も建っていたとしたら、お蔵の時代から数えれば、古民家ということになります。

崖の上だったので、昔のこととて工事がズサンであったためか、石垣の土台がだんだん傾いてきて下がって住み辛くなってきたので壊しました。

とても残念なことをしましたが、仕方ありません。

移築のことを語るその人は、その当時の大工さんや、左官さん、工務店のこと、昔の若かった自分のこと、嬉し、楽しい青春時代の話をしていかれました。

青春時代っていいね!

思い出すだけでルンルンしてきますから。

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2007年4月14日 (土)

釜ご飯

毎日仕事場で優さんが薪でご飯を炊いています。 薪の種類によって、火の具合が違うのがよくわかります。お昼に炊いた残りを、夜家で食べました。今日はキノコご飯でした。 レンジで温めて出しましたら娘が「これ、美味しいね」と言いました。 すかさず婆ちゃんが「薪のご飯の炊き方なら私が教えてあげるよ、ご飯が上手に炊ければいいお嫁さんになれる、まかせてちょう」と胸を張りました。
娘が「あのね、今時、薪でご飯炊くなんて、何処で役に立つのかねえ」 東海大地震でも起きてライフラインがダメになったら役に立つかも。

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2007年4月10日 (火)

出会い

Img_1335今日の一枚

今日は初めてのお客様が来られました。

初めてなのに、すぐうちとけて話がはずみました。

世の中にはたくさんの人がいて、たまたま話すことがある人はほんの一握りにすぎません。

雑踏ですれ違っても、ただ行き違うだけです。

選挙に立候補してたくさんの方とふれあう人や、芸能人は別にして

普通の生活をしていてふれあう人の数はしれています。

「出会う」ということは不思議だなあと思います。

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2007年4月 3日 (火)

おまいり

Img_1305今日の一枚

「春に3日の晴れ間なし」と言いますが、晴れてはいるけど風が強いし寒いです。

グァバの鉢が道端に置いてありますが、風が強くて鉢ごと倒れてしまいます。

今日は毎月3日の御嶽山のおまいりの日です。

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2007年3月24日 (土)

ニライカナイからの手紙

Img_1275今日の一枚

今日は「穴窯の準備作業を手伝ってあげますよ」というお客様に一緒に行っていただいて木を片付けました。

いつもは二人で片付けていますが、一人増えただけで見違えるほど綺麗になりました。

やはり人の力はすごいなあと思いました。

秀吉が「一夜城」をつくりましたが、皆の力が結集すれば、きっと何でもできるのだろうなあと思いました。

お客様「今度、老人会の世話をすることになってね、憩いの家に行くのだけど話をしたり聞くだけだとなんなので、テレビを持っていって興味を引かれるようなビデオを見せてあげようかなと思ってます」

私「ビデオですか、今どきDVDと違いますか」

お客様「DVDですか、そうかもしれんが自分が簡単に操作出来るのは、まだビデオだからね、家にあるけど壊すといかんから操作したことはない」と言われました。

でも確かにもうDVDの時代です。

昨日、DVDをいただきました。

「ニライカナイからの手紙」です。

沖縄の景色はもちろん美しいですが、気持ちが透明で綺麗になっていくような気がしました。

お母さん役の南果歩の気持ちになって、(そうそう、母親の気持ちってこうなんだよね)と思いました。

自分も子供を産んだ時、(娘が二十歳までは死ねない)と思いましたから。

有難いことに私はずっと元気でいられ、次の望みは、

(孫の顔を見るまでは死ねない)と思っています。

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2007年3月23日 (金)

定年

Img_1274 今日の一枚

私「こんにちは、今日はお休みですか」

魚の人「今日は60歳以上の人が強制的に有給休暇を取れる日でね、昨日有給を取って休んだから春分の日から日曜日までで5連休になるよ」

と楽しそうに言われました。

その方は昨日マスをくださった人です。

時間を有効に使って余暇を楽しんでおられます。

私「60歳の定年からもう何年か経ちましたね、記念の北海道旅行が懐かしいでしょう」

魚の人「途中入社だったから厚生年金を21年掛けたけど、25年には足りないし、健康だったら70歳まで勤めるつもりですよ、家にいてもしょうがないしね、あと6年頑張るつもり」

大きい会社では65歳定年が通常化されつつありますが、定年が延びて延びてそのうち70歳になってしまうのかなあと思いました。

皆さん、元気な方は元気ですから。

頑張って働いてください。

うちは自由業だから自由にしてていいのだけど、かえって自由の方が難しいと思います。

今日のお昼も薪でご飯を炊きました。

上手く炊けました。

優さん「やっと会心の炊き方が出来たなあ」

私「これなら、釜飯屋さんが出来るね、数量限定でお弁当屋さんが出来るかもよ。でもそんなことしたら、下のチムニーさん(すぐそばの喫茶店)に恨まれちゃうよね」

「秋刀魚は炭火で七輪がおいしい」みたいに、

「ご飯は薪で炊くのがおいしい」を実感しました。

毎日毎日優さん薪をくべていますが、そのうちに煤でそこらじゅうが真っ黒になってしまうかもしれません。

昔は瀬戸の町に煙突がたくさんあって、煤で洗濯物が黒くなったり、鼻をかむと黒い鼻水が出てきたものだと言われています。

それに近くなってしまうかもね。

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2007年3月20日 (火)

エコハガキ

Img_1263今日の一枚

少しづつですが暖かくなってきています。

でもまだ風が冷たい。

今日も薪でご飯を炊きました。

三合炊きましたが成功でした。

底が焦げていましたが上手くできました。

私「あっ、底が焦げてしまったね、残念やわ」

お客様「いや、この焦げたとこがおいしいんやよ、これ以上焦げたらあかんけどな」

優さん「そうやねえ、昔は焦げたとこにはご飯に特別な味が付いて、この焦げたところが食べたいなあと心底思ったなあ」と懐かしそうに言いました。

そうなんです、私もお客様もうなずきました。

でも三合では炊き上がる直前に、七合の時のような吹きこぼれはありませんでした。

量が少な過ぎたのかもしれません。

なかなかカンで炊くのは難しいです。

電器炊飯器の方がよっぽど楽です。

お客様とお金の話をしました。

「卵はひとつの籠に盛るな、という言葉があってね。資産は分散して分けて持つといいと昔から言われている」と聞きました。

テレビでロールスロイスを売却する人のテレビを見て

「あー自分もロールスロイスに乗りたいなあ」と言ったら、

88歳のお婆さんが

「分不相応なものは持たない方が良い」ときっぱりとおっしゃったと言われました。

歳を重ねた方のお言葉は含蓄があるなあと思いました。

資産をどう運用しようかなんてこと考えなくても良いのは幸せなことです。

Img_1265 その方は懸賞にも凝っていてよくハガキを出していなさるようで、

「エコハガキって買ったことありません」と言ったら、

「懸賞を出す時に使っているものだけど、一枚あげます。昔はこのハガキが出ると郵便局に列が出来ていました、今は違いますがね」とエコハガキを一枚いただきました。

下段に広告が付いていて45円で買えるハガキです。

思いがけなくいただいたこのエコハガキを使って何かに応募すると、ひょっとして当たるかもしれないと思えてきました。

(これで、もしヨーロッパ旅行が当たったらどうしよう)

と「取らぬ狸の皮算用」なり。

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2007年3月19日 (月)

お釜

Img_1258今日の一枚

「毎日薪でご飯を炊くとおいしく食べられるかもしれん」と言うので今日もお釜で飯炊きです。

でも、今日は二人分でいいし一合しか炊きませんでした。

ちょっと少な過ぎました。

一升炊きのお釜で、おとといの7合と同じようにしたら、水が少ないのでシュッシュッと蒸気が激しく出なくておかしいなと思いました。

案の定失敗して下の方がこげてしまいました。

水を入れて、こげをこそげ取って食べました。

Img_1259_2 こうしてご飯を炊くのも練習です。

窯を焼く時も、お釜で飯を炊かないといけませんから。

「同じ釜の飯を食べた仲」だと言いますが、同じ釜の飯を共にすると絆も深くなります。

こんな狭い空間ですが、火が燃えるとメラメラしていいです。

火の力です。

明日も挑戦します。

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2007年3月15日 (木)

道明寺粉とアナゴの稚魚

Img_1244今日の一枚

今日は穴窯に行ってきました。

薪をたくさん集めたので、以前この穴窯で焼くのを手伝っていた方に見ていただきました。

「充分だと思いますよ」と言っていただいたので、少し安心しました。

昨日常滑に行った時のことです。

お昼を食べた時、最後にデザートが出てきました。

お店の方が「ドウミョウジのババロアでございます」と言われました。

私「ドウミョウジって?」と尋ねると

「さようでございます。ドウミョウジでこさえてございます」

さすがにもう一度尋ねるのは気が引けたので、ご一緒の方に尋ねると、

道明寺という粉のことで、もち米を蒸してから乾燥させ粉にしたもので、

つぶつぶの食感の柔らかな生地で桜餅などに使われていると教えてくださいました。

あ~あの桜餅のつぶつぶ~なるほど。

私だけ知らなかったようで、恥ずかしかったです。

途中、小さい器に白い細長いものが入っているのがありました。

私「これは何でしょうね、イカソウメンみたいだけど」

隣の人「よく見ると白長い先の方に目が付いてますよ」

お店の方が「アナゴの稚魚です」と教えてくださいました。

なんかツルッとしてのど越しが気持ち良かったけど、名前を聞くと??という感じでした。

子供を産んだ時のことでした。

母乳がよく出ると言われ、目をつむってメダカを飲み込んだ時のことを思い出してしまいました。

高級なお料理だったのに、連想したシチュエーションがいけませんでした。

お部屋がちょっと薄暗くて良かったのかもしれません。

魚の目が見えなくてよかった。

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2007年3月12日 (月)

ディズニーランド

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昨日と一昨日、娘達が東京に行ってきました。

早朝5時台の瀬戸電に乗って出掛けて行きました。

(もっとゆっくり行けばいいがね)と思いましたが、そこはそれ若い人は元気なんです。

一日目から、時間を有効に使って目一杯遊ばないともったいないらしい。

二日目は東京ブラブラです。

(寒い日なのに)と思いました。

途中メールが入ってきて

娘「今、丸ビルだよ。疲れてベンチで休憩してる」

私「えっ、マルビルってどこにあるの?」と聞けば

娘「知らないの?ネットで見てみれば」

見てみました。

東京には素敵なところがたくさんありますね。

というわけで、夜遅くご帰還となりました。

携帯の着メロでディズニーの曲を聴かせてもらいました。

少しだけミッキーマウスの気分になりました。

雪が降っていました。

1月以来の雪でした。

朝にはケロッと雪はありませんでした。

どうも寒いのは苦手です。

ラジオから春の歌がたくさん流れてきました。

「春一番」「北国の春」など。

春よ恋。

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2007年3月10日 (土)

御嶽百草丸

Img_1225 今日の一枚

「伊藤さんのところに百草丸の買い置きないですか、あったら分けてもらえませんか」

今日はおまいりの関係の方が、木曽御嶽山の百草丸を取りにみえました。

その方は70歳で、23年前に旦那様を亡くされて現在一人暮らしです。

ずっと以前から胃が悪くて、検査したら「胃がただれている」とのことで困っていたと言っておられました。

色々な薬を試してみたが効果が無くて、最後にはこの百草丸を飲むことが身体に良いのでは感じているとのこと。

取りあえずということで、一袋用立ててあげましたら、

「今度行かれる時、私の分も余分に買ってきてくださいね」と頼まれました。

「いいいわねえ、夫婦揃っていて。一人になってしまうと寂しいわよ。そう思いながら20年も経ってしまったわ。まっ、その分気楽にさせてもらってるけどね、ほら後家御豊楽って言うじゃない」と言って笑ってみえました。

「お茶ですよとか、今日は寒いねえ、暑いねえ、嬉しい、困った」と言いあう相手が近くに居るのは幸せなのだと思いました。

・・・咳をしてもひとり かぁ

今日も穴窯に木を片付けに行ってきました。

作業はものの一時間くらいですが、いかんせん体力が無いので終わりのころは「ゼイゼイハーハー」してしまいます。

いい運動させてもらってまーす。

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2007年3月 9日 (金)

60歳

Img_1223 今日の一枚

昼間日差しがあったのに、夕方から寒くなりました。

市内のお客様が自分で作ったタァサイを持ってきてくださいました。

森林公園の近くの畑で作っていて自宅から離れているので、水遣りもままならないわりには青々と上手に育っています。

青梗菜がクルクルと天然パーマになったような形の野菜です。

定年後2年のその方は最近忙しそうです。

「定年になったらみっちり時間があるから、優さんとこの庭木の手入れに来てあげるよ」と言ってくれていたのに、さっぱりです。

孫の下校のお迎え、塾送り、中学校の剣道の講師、私塾の剣道の講師、老いた母親の医者送りなどで毎日忙しそうです。

「60歳までは気が張っていたのか日曜日には時間を惜しむみたいに早起きして、家の仕事や何やかやで動き回っていた。それが今、毎日が日曜日になったら、本当の日曜日に早起きが出来なくなった。起きるのが億劫になってね。どうも体調がすぐれないんだわ」

めまいがするとか、膝に水がたまったとか言ってみえました。

確かに60歳というのは色々な意味で区切りの歳ということかな。

自分らももうすぐそこまで来ています。

でも、いくつになっても気持ちは「いつも青春」なんだからね!

今日も穴窯に行って木を片付けてきました。

今準備している薪窯は来るべき60歳への挑戦であるかもしれないと思うのです。

体力が持たないとなれば、60歳過ぎも危ないぞということで、覚悟しなくては。

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2007年3月 8日 (木)

蕗味噌

Img_1222 今日の一枚

寒い日が続いています。

春日井に出掛けた時、軽く雪が降ってきたので驚きました。

今年は暖冬だったので、スッタドレスも替えなくちゃと思っていたら雪だなんて。

工房のフキノトウがたくさん出てきているので、毎日楽しませてもらっています。

手土産にフキノトウを持っていきました。

採りたてのものは瑞々しく、体中で「春ですよ」と言っているような姿をしています。

差し上げた方にもたいへん喜んでいただき、

「まあ、嬉しい。このままお皿に置いて飾っておいても絵になるわねえ。これさっそく知り合いの方にお届けするわ。きっと喜んでくださると思うから」

「フキノトウと、ミョウガの花の開いた時がなんともいえずいいわねえ、その瞬間は花屋や八百屋の店先では到底遭遇できないものねえ、いいわねえ、そんな瞬間が身近で見られて」とたいそう羨ましがられました。

そうなんだ、身近にこういうものがあって、し・あ・わ・せ。

というわけで、天ぷらもいいけれど、蕗独特の風味が香る蕗味噌を作ってみました。

材料を順次入れて、木じゃくしでじっくり練り上げて出来上がり。

春の香りがしてきました。

ご飯がおいしい。

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2007年3月 7日 (水)

スノーフレーク

Img_1219_1今日の一枚

今日も寒い日になりました。

穴窯の木の片付けに行ってきました。

毎日少しずつですが片付いていきます。

今日から清水屋で「名古屋東部華道連盟いけばな展」が始まりましたので見に行きました。

いけ花の前に立っていた時のことです。

女性「あの、ちょっと教えていただけませんでしょうか。この花の名前がどうしても思い出せないのですが、なんという名前でしたかねえ」

私「ボケの花の下にある下向きのかわいらしい花の名前ですか、私も存じませんが」

優さんが「聞く人を間違えておられると思うなあ」と言います。

さもありなんですが、私ってお花の先生に見えたのかも。

今日は風がとても冷たくて冬が逆戻りしたような天気ですが、いけばな展は花器や花素材が春らしいものが使われており、水色や白い花器に活けられたものを見ると「春やねえ」

花の名前を聞かれた私も、妙にその花の名前が気になり調べてみました。

スズランのように下向きの花だったけど、なんていう花なのだろう。

花弁の縁にある緑色が特徴の白い花です。

スノーフレークという名前でした。いい名前です。

聞かれたあの方は思い出されただろうか。

とんで行って教えて差し上げたくなりました。

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2007年3月 6日 (火)

出張

Img_1215今日の一枚

風が吹き荒れて寒い日になりました。

娘が、「今日と明日は電車で移動、あさっては飛行機で愛媛に出張」だと言っていました。

会社の中に居る時はメールなどはしないのに、移動中は手持ち無沙汰なのか、

仕事場でぼんやりしているであろう母親を気遣ってか、時々メールしてきます。

行きは「今、西尾なんだけど、今日は寒い」

そして帰りは「西尾から名古屋へ帰るはずが、反対に乗って蒲郡まで来てしまった。はぁぁ~ついてないわ」

なんちゅうドジ。

反対方向に行ってしまうとは、さすが私の娘という他ありません。

離れていても臨場感があって、アッハッハな感じ。

夕方6時前、東の空を見ていた優さんが「ちょっとここへ来て空を見てみろよ」

山の上にピンク色の雲がニョキニョキと出ていて、まるで富士山が二つあるような形になっていました。

この時間西の空の夕焼けが素晴らしく綺麗に見えてしばらく見とれてしまう時があります。

東の空の富士山はアッという間に消えてしまいました。

「オットット、カメラ、カメラー」

写真を写そうと中に外に走っている間に、雲がみるみるうちに切れていきました。

「どんくっさいなあ、遅いんだよ、いつも」と言われてしまいました。

まるで砂漠のオアシスに現れた景色のようだと思いました。

昼間、穴窯に木の整理に行きました。

寒いけど、動いているとその冷たさが心地よいので一生懸命やってしまいました。

今の作業はけっこうたいへんなのだけど、運良く平均寿命まで二人共生きていたとしたら、「お爺さん、あんなこともしましたっけねえ」と言いながら「ズズッー」とこぶ茶でもすすっているかしらと思いました。

それまでもつかなあ。

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2007年3月 5日 (月)

転勤

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今日は荒れた雨の日になりました。

今日は今度転勤するというお客様が来られました。

その方はご近所さんです。

4日前の夜のことでした。

その方の家の前に引越し屋さんの車が止まっていて何か作業をしていました。

大学生くらいの息子さんがみえるので

「息子さんが遠くの大学にでも行くのかねえ、でも夜の引越しって珍しいよね」と話していました。

今日みえたので真相が分かり、荷物は旦那さまのものでした。

奥様「普通は夜の引越しなんておかしいですよねえ、昼間するものでしょ、夜逃げでもするのかと思われますよねえ。あれはね、お婆ちゃんが昼間ガタガタしてると目立つから、夜にしようと言ったもので」ということでした。

私「しかしー夜に引越しというのも意外と目立つと思いますが~」

旦那さまがいなくなると、家には男性が居なくなり、おおっぴらに世間の人に知られたくないのかもしれません。

Img_1211 しばらく単身赴任ということで、寂しくなりますね。

春は旅立ちの季節です。

プラムのつぼみがふくらんできました。

もうすぐ花が咲きます。

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2007年3月 4日 (日)

初午

Img_1206_2 今日の一枚

今日は「八王子神社」の初午でした。

地元の八王子神社は、伏見稲荷系の神社です。

初午には毎年おまいりに行きます。

お参りしたあとに、くじが引けます。

だいたい毎年「はずれ」です。

今年もポスでティッシュをいただきました。

優さんが「いつもはずれだよなあ、くじって当たったことがない。くじ運が悪いなあ」

私がエヘンと咳払いして「私が当たったじゃん、くじ運はよかったんだよ」

例年よりも暖かいので、八王子神社は人出が多かったです。

いつも工房の前を散歩している社長さんと立ち話をしました。

社長「最近、会社の池のそばに丸い石が落ちていてね。ダチョウの卵のような大きさで、いい形をしていたので拾ってきて台の上に置いて「開運の石」と書いて、毎日なでている。そうしたら仕事がどんどん舞い込んでくるようになってね。大忙しなんだよ」

ひとつことを願ってその目標に向かって努力すれば願いは叶うものと、その方は言っていました。

念ずれば花開くです。

Img_1205暖かくなってきたので、部屋の間仕切りに暖簾を掛けました。

「一円相」です。

円い心でいきましょう。

何かいいことあるかな。

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2007年3月 3日 (土)

瀬戸電

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今日はひな祭りです。

おまいりに使うお線香が無くなったので、お線香を買いに商店街に出掛けました。

末広町商店街のアーケードの下で高校生達が電車のレールをつないでいました。

(あーそういえば、この催し新聞に載っていたっけ)

「商店街に瀬戸電を走らせよう」という企画です。

先生や生徒がレールの組み立てを一生懸命やっておられました。

高校生の男の子が小さい電車の上に乗っていて、電車がゆっくりと動いています。

通りすがりのおばさんが、

「懐かしいね、子供しか乗れんで残念やね」と話かけてみえました。

(あれっ、おばさん、本気であれに乗りたいわけですか?)

色々な企画を考えて、商店街活性化を図っています。

昔、私が知っている電車は2両編成でした。今は4両です。

私は満員電車で通学や通勤をしたことがないですが、ラッシュ時は山手線くらい混み合っていたと聞いています。

たまに電車に乗る機会がある時は、横山駅(今は新瀬戸駅)から乗りました。

木造で暗くて、なんだか怖いとこだなあという印象でした。

今はガラリと現代的な駅になっています。

電車に乗って「ロミオとジュリエット」や「ゴッドファーザー」を見に行きました。

それが今では愛知環状鉄道と交差する駅になって、愛環は「瀬戸市駅」という名前で、瀬戸市を代表するようなネーミングになっています。

ただ、名鉄瀬戸線のネックは、南北に横断する時です。

「チンチン、チンチン」と電車が東へ西へと時間を違えて走りますが、踏み切りで待たねばならず、北に南に車が長くつながり所用があって急ぐ時にはとてもストレスになります。

特急の時は「♪タララタララ、タラララ~ン♪」という音が周囲にこだまして、

昔友達と「♪どけよ、どけよ、どけどけー♪と言ってるみたいだね」と言って笑ったのを思い出します。

今は、それが騒音なのか、その音楽みたいな音がしなくなりました。

この時間待ちさえ解消されれば、(瀬戸電もよかよか)と思えるのです。

午後、窯場にトラックで木が運ばれてきました。

受け取ってみると、頼んだものとはだいぶ質が良くない木が来たのでがっかりしました。

人に物を頼むということは難しいものです。

(たぶん、こちらの意図することは分かってもらえるだろう)なんてことはありえない。

意思疎通ということが難しいものだと痛感しています。

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2007年3月 2日 (金)

物を売る人

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今日もポカポカしていました。

いい天気です。

穴窯に行ってきました。

日本全体が例年より暖かいようで、地球はどうなるのでしょう。

もうすぐ車検なので車屋さんが予約に来られました。

コーヒーを飲んで、ちょっと世間話をしていかれました。

瀬戸にこれからスーパーが何軒か出店すると聞きました。

優さんが「じゃあ、新しいお店の店頭で車のチラシを配ったら、新車が売れるんじゃない?」と笑って言いました。

店頭で見知らぬ人にチラシを配ったくらいで車が売れるでしょうか。

やはり、究極のところ「売る人の人柄」人間関係でしょうか。

やきものでも同じです。

いい人になろうよ。

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2007年3月 1日 (木)

鳥の巣

Img_1199今日の一枚

今日は気温が16度になった為、ポカポカと春のような陽気でした。

穴窯に行って木を片付けてきました。

見上げれば青い空。

Img_1196 気持ちのいい日でした。

窯の近くの松の木が枯れています。

隣の大きな木には、鳥の巣がありました。Img_1197

今日はビールの瓶詰め日でした。

頑張りました。

木を持ったり、重い醗酵瓶を持ったりして、又腰が痛くなりそうです。

夕方、週末に又トラックで木を届けるという電話がありました。

先週のものがまだ片付いてないというのに、また入ってきたら、またまた片付かなくなってしまいます。

体調を整えねば。

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2007年2月28日 (水)

夏炉冬扇

Img_1195今日の一枚

午後から風が強く寒い日になりました。

「元気ですか~?」とお客様がありました。

昨年退職されたその方は悠々自適な生活をしておられます。

私「余裕があっていいですねえ、俳句も作っていらして」

お客様「芭蕉がね、俳句は夏炉冬扇のようなものだと言ったそうだが、私はこの言葉が好きでね」

私「それはなんですか」

お客様「夏に炉は要らないし、冬に扇子はいらないでしょ。俳句は生活の糧になるものではないというか飯の種になるわけではないが、自分の心を豊かにするものというようなことかな」

なるほどね、

やきものもそうかもしれません。

どうでもその器が必要ではないけれど、身近にあったとしたら心豊かに過ごせるかもしれないという感じでしょうか。

そんな器に私はなりたい。

あんまり風が強いので、おもての暖簾の吊り手が引っ張られて切れてしまいました。

嵐のような風の中、外で縫い直しました。

上部で布を引っ張ったためか、しばらくして今度は2枚継いだところの縫い目がほつれてしまいました。

「泣きっ面に蜂」、

ジタバタしてもダメみたい。

暖簾の修繕は風が治まった明日にしようと思います。

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2007年2月27日 (火)

棲む

Img_1191今日の一枚

今日は暖かいです。

15度になると聞きましたが、確かに。

プランターのレタスが大きくなりました。

優さんが毎日植物の絵を描いていると知った先日のお客様が「あのレタス、絵に描くといいですよ」と言われましたが、とても綺麗な色をしています。

Img_1192_1 「活きてます」という感じです。

買い物に出た時近所の道を通りました。

「入居者募集○○商事」という真新しい看板が、無人の家のフェンスに掛かっていました。

そこの土地の地主のお爺さんが亡くなり、あとの人が土地を半分売り、買った人が新しい家を建てました。

新しい家にはお爺さんとお婆さんと犬が棲み始め、庭に草花が植えられ、お手伝いの方がお婆さんを車椅子に乗せて散歩していたりして暖かい雰囲気がしていました。

2、3年のうちにお爺さんとお婆さんが続けて亡くなり、その家は無人になり、草茫々で荒れ果てていきました。

(どうなるのだろう)と通るたびに思っていましたら、このたび看板が出ていたので、

(誰か住む人があるといいなあ)と思いました。

ほんの5、6年の間の出来事なのに、「過去、現在、未来」を見ているような気がします。

健康で長生きして普通に暮らすということは、当たり前であって、結構大変なことなのかもと思います。

昨日の夕食の時、1本のビールを娘と優さんと三人で分けて飲みました。

娘が「これって、1杯の掛け蕎麦みたいだね」と言って笑いました。

「一杯の掛け蕎麦」という言葉を久しぶりに聞いたと思いました。

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2007年2月26日 (月)

日本の陶磁

Img_1189 今日の一枚

今日は爺ちゃんの付き添いで病院に行きました。

一時間待って、先生の前に座った際は、

「はい、お変わりありませんね、順調ですよ。今日も採血と注射を打ってお帰りください」ととても簡単に終わりました。

院外の薬局で支払いの時、いつもの倍の値段なので変に思って、もう一度病院に戻って医師に聞きに行きました。

担当医さんが言うには、

「秋に転んで頭をぶったのでしばらく薬を控えたけど、完治したのでこれからは元通りの薬を飲むように処方しました」

一緒に付いている自分がもっと詳しく聞くべきだったと後悔しました。

たくさんの患者さんを診なければならぬ先生も大変だと思いますが、患者にはなるべく分かり易く説明していただきたいものです。

病院での待ち時間、手持ち無沙汰なので本を読んでいました。

「日本の陶磁」という本です。

奈良三彩と平安の緑釉

奈良時代には三彩・緑白二彩・緑無地など

平安時代は緑無地だけで、それも平安中期には絶えた。

優さんが少し前ですが、この緑釉にこだわって作品を作っていたなあと思いました。

緑釉はいい色してますねえ。

その次が鎌倉・室町になるわけで、古瀬戸の登場です。

「はじめて瀬戸の窯跡を歩き、落ち葉にうもれている朽葉色の陶片を拾い、その美しさにうたれたことがある。私をやきものへ迷いこませたのは古瀬戸の陶片だし、私の心に深くしみ込んで離れないのは古瀬戸の陶片である」と書いてありました。

こんな感動、一度味わってみたいものだと思いました。

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2007年2月25日 (日)

熟年夫婦

Img_1182今日の一枚

昨日の風がうそのように止んで穏やかな日になりました。

しかし寒いのは変わりません。

庭の黄スイセンが綺麗に咲きました。

最近暖かい日が多いので花たちもいつもの年より早く開花しています。

Img_1184 今日はお客様がありました。

70歳くらいで現役の方と70歳くらいで無職の方の2カップルです。

2組のご近所さんどうしでした。

昔は70歳というと、お爺さんというイメージだったけど今はその意識が10歳くらいずれてきているのかなあと思います。

皆さん、自分の趣味や仕事に活き活きしておられます。

無職の方は趣味が陶芸でやきものをつくっては家に持ち帰っているそうですが、奥様が、

「永年連れ添っているけれど、初めて主人が粘土で作っているのを見たわ。持ち帰ったものに文句を言っているばかりだった」としみじみ言ってみえました。

夫婦なんてそんなものかな。

初めて旦那さんのいつにない面を見ると新鮮に映るものかなあと思いました。

20年後の自分はどうしているのだろう。

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2007年2月24日 (土)

退職

Img_1176今日の一枚

今日は風がビュウビュウ吹いて寒い日になりました。

午後からお客様がありました。

もうすぐ年度末で、送別会のシーズンです。

転勤で移動があり、退職する人があります。

2007年問題で、これからたくさんの人が退職していきます。

Img_1177 「退職する時にその人の何十年かの仕事人生が形になって表れると思う」と言っておられました。

職場を去るとき、

周りの人に惜しまれる人、

惜しまれない人、人生いろいろです。

送別会をしてあげようという部下たちがいないので、自分が骨折って送別会のセッティングをしたと言っていました。

人が亡くなった時に、はじめてその人の生きざまが分かると言いますが、退職というイベントも似ているのかなあと思いました。

種も蒔いただけではだめで水やりを忘れてはいけないのだなあと思いました。

去年は咲きかけたシンビジュウムに添え木をしないでいたら、咲く前に重みに耐えかねてボキッと折れてしまいました。

今年は添え木を当ててやったら、綺麗なシンビジュウムが咲きました。

些細なことですが、見守って手を掛けてやらないといけませんね。

うちのフキノトウが開きかけました。

ここ2、3日とても暖かかったので一斉に開くのかなあと思っていましたが、この寒さにフキノトウもかじかんで縮んでしまいそうです。

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2007年2月23日 (金)

枕草子

Img_1175 今日の一枚

今日は大学の先生とお話をする機会がありました。

その方は普段学生さんと接しているので実年齢よりずっと若々しい感じがします。

教授「昔は分からないことがあったら、年上の人に聞いたけど、今は違うんだよ。反対に若い人に聞くことが多くてね。たとえば機械関係、パソコンなんかでつまづいたり壊れたら学生に聞くのが一番早いね。すぐに直してくれちゃうんだよ。助かる。だから年配の自分は学生から何も聞かれなくなった、さみしい」

「自分は若い時とちっとも変わってないと思ってんだけど、今どきの若者はなーと思うことがたまにはある。ってことは、もう自分は若くはないということだね」

「ほら清少納言だって枕の草子の中で言ってたろ、(今どきの若い人は・・・)って。あんな千年も昔の人も言ってたね、時代は変わっても今も昔も人の感覚は一緒ということだね」

「春はあけぼの、ようようしろくなり行くや山ぎわ 少しあかりて」

優さんが蓋ものに画花の手法で絵を描いていました。

やはり伝統的な表現のものは心が和みます。

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2007年2月18日 (日)

掃除機

Img_1148今日の一枚

朝の雨も止んで気温が上がってきました。

今まで使っていたものが壊れましたので、掃除機を買ってきました。

ダスターの上蓋がちゃんと閉まらなくなってしまって、使えなくなりました。

機械というものは突然壊れるから困りものです。

でも機械は新品を買えばいいけれど、人の身体は壊れたら交換するわけにはまいりません。

身体だけは大切に致しましょう。

明日はちゃんと掃除します。

優さんが、「肩が凝るなあ」と言いながら水注に押す印花を作っていました。

押してみるとなかなかいい感じです。

昔の人は、いい仕事してましたねえ。

「これに灰が掛かって焼けるとどんな具合かねえ」と焼き上がりをいい風に想像してみるのは楽しいです。

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2007年2月17日 (土)

千の風になって

Img_1146 今日の一枚

今日は雨になり冷たい日になりました。

午前中、穴窯に行ってきました。

昨日の材木を片付けてきました。

几帳面な優さんがきちっと積んでいました。

Img_1140_2 短いものは積みましたが、2メートルもある長いものはチェンソーで切るとかしないといけません。

少しやっただけなのに汗をかいてしまいました。

真冬は身体を使う仕事がいいです。

お客様から電話がありました。

優さんに陶額の依頼を以前された方です。

この方は音楽関係のお仕事なので、ピアノをモチーフにと頼まれていました。

その方のご主人は去年の12月に亡くなってしまいました。

「やっと涙が落ち着きました。毎日犬の散歩の時に、(千の風になって)を口ずさんでいますとなんだか主人のことを思い出して泣けてきてしまってね」と言われました。

♪私のお墓の前で泣かないでください・そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています♪

私も好きな歌です。

私と同じくらいのその方のことは、自分の身に置き換えてみますと身につまされます。

「遺影は一番幸せだった新婚のころの写真にしました。その頃の主人いい顔してるのよ。その写真を見るたびに泣けてくるの」とも言われました。

えっ、30何年経っているのに、新婚時代の写真ですか?

私はどうするんだろう。

いやいや私が先にかもしれませんから、考えるの止めときます。

ロクロをひいている優さんを見ながら、仕様もないことを考えました。

早く元気になってくださいね。

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2007年2月16日 (金)

ホトケの座

Img_1135今日の一枚

優さんが雑草の絵を描いていました。

この花の名前をいつも間違えてしまいます。

これは「ホトケの座」です。

ほとけのような花が座している、そんな清楚な花が今頃になると咲き始めます。

間違えるのは「座禅草」とです。

だるま大師が座禅を組む姿に似ているので名前が付いたそうです。

どちらも宗教ぽい有難そうな名前なので、毎年(どっちだった?)と名前を思い出します。

今日は工務店さんが材木を持ってきてくださいました。

トラックの側面と後面を下ろして、材木を落としました。

Img_1139 すごく質の良さそうな木切れがたくさんありました。

燃やしてしまうのがもったいない感じです。

穴窯の階段を修復しようとホームセンターで切ってもらって買ってきた外材よりもいい木がたくさんありました。

「早くにセンターで買い急ぎ過ぎたねえ」と思いました。

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2007年2月15日 (木)

松枯れ

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今日は寒い日でした。

途中、雨かなと思ったら細かいあられみたいなのが落ちてくるのが見えて、(道理で寒いはずだわ)と思いました。

今日グリーンシティケーブルテレビの「わがまち探訪」のコーナーで、瀬戸の史跡の「小長曽陶器窯跡」を映して説明していました。

リポーターさんが「とても古い窯ですねえ、瀬戸にもこんなところがあったんですねえ」

「広いですねえ、綺麗に保存してありますねえ」

「私もこんな窯でやきものを焼いてみたいですねえ」

とさらりと言っておられました。

この小長曽陶器窯は昭和46年に史跡に指定されました。

戦後の皆さんの沈んだ気持ちを明るくしたいということと、学問的に調査究明したいという話し合いから

小山富士夫、本多静雄、加藤唐九郎さんら陶芸作家の方たちが発掘調査をされたそうです。

優さんが焼く穴窯はこの小長曽窯を参考に作られたものです。

頑張らないと。

ラジオで、近年全国的に松枯れの傾向にあるから苦慮していると言っていました。

松の中でも周りの松が枯れてもその松だけは枯れないという丈夫な種類の松があるので、その種類の松の種子を増やすように皆で運動しているとジョン・ギャスライトさんが言っていました。

そういえば、瀬戸周辺の松も枯れているのが目立つなあと思っていました。

ゴルフ場の松もたくさん枯れています。

全国に松の付く地名がありますが「なんとか松原」とかの名所の松も徐々に枯れて減っているそうです。

穴窯を焼くのに赤松が必要です。

そのためには松にもちゃんと育って欲しいです。

優さんは今日「水注」を作っていました。

普段作っている形ではないので、苦労して口を作っていました。

一日掛かって、作っては壊し、作っては付けて、何度でも。

そして夕方、「ずーっとやっていたら、何かつかめた気がする」と言っていました。

拘らないといけませんね。

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2007年2月14日 (水)

エジプト文字の表札

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昨日のことでした。

娘「年賀状の当選番号を調べていて驚いたことがあってね。お正月には気がつかなったのよ。上司から来た年賀状、なんか変だなとよく見たら、平成18年の年賀状だったの。これってどう思う?」

私「去年の年賀状で来たの、まあ余っていたものを使ったわけだけど、あまりしないことだね。部下に出すものだから、まーいいかと思ったのかな」

「去年の年賀状で今年の新年に着くように出す」ということは是か非か。

葉書に違いはあるじゃなし、ちゃんと届けていただけますが、やっぱり自分はしないでしょう。

去年の年賀葉書は賞味期限切れの食品のようで、気が抜けています。

なんか空しさを感じました。

朝、空を眺めていたら、ブタンガスの銀色の配管の上に小鳥がつがいで仲良く乗っていました。

あの鳥は、たぶん夏に網に絡まっていたのを優さんが助けてやった鳥です。

2羽がついたり離れたりしています。

そのうちに大きい方が小さい方に乗っています。

あれれ~交尾してるのかねえ。

春ですねえ。

あんまり仲良くしているので写真を撮ってみようとカメラを取ってきました。

カメラをかまえたところで、咳がゴホゴホと出てしまいました。

咳が聞こえたのか、小鳥達はバサバサとどこかに行ってしまいました。

一緒に見ていた優さんが「お前はいつも間が悪いなあ」と呆れていました。

イスラムの陶器の本を見ていたら、特徴のひとつに水注や、皿、オイルランプなどに銘文が書かれてあるとありました。

そしてそれは装飾にもなっていると。

オイルランプには「あなたの周囲に火をともしなさい。そしてその光を消しなさい」

水注には「長く、幸福な生涯が、貴方や貴方の家族にあるよう」

「愛するものと会うということは、心をいやすことである」とか、いろいろ。

それぞれの陶器の用途に応じて、文学的な言葉が記されています。

ちょうど日本の平安、鎌倉や室町のあたりと重なり、西アジアではこのようなやきものが作られていたのだなあと思いました。

ところで、我が家の玄関の表札ですが、織部釉で、ひらがなの(いとう)の下にはエジプト文字で(いとう)と書いてあります。

これは14年前くらいに、エジプトによく行かれる大学の先生からエジプト文字を教わって優さんが作ったものです。

うちの表札もちょっぴりエジプトです。

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2007年2月13日 (火)

ペルシアのやきもの

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今日はお花の先生のお宅に行ってきました。

先日展覧会を見に行った日にお金を失くしたと言っておられました。

ハンドバックの中に5万円入れておいたのが、帰ったらなかったそうです。

落としたのか、掏られたのかわからないと。

♪よ~く考えよー、お金は大事だよ~♪

という保険のCMがありましたが、お金は大事です。

でも病気になったら何にもなりません。

「高い展覧会だったわ、でもね、大切に飼っているヨークシャテリアが病気になったらそのくらい必要だから諦めることにしたわ」と言っておられました。

大切なお金ですが、価値ある使い道というのはその人の心次第かもしれません。

その方に県陶磁資料館で今やっている展覧会「ペルシアのやきもの、8000年の美と伝統」の券をいただきました。

8000年というところに惹かれます。

今日、優さんが穴窯に入れる作品を作りながら、鎌倉・室町時代のやきものを調べていました。

その時代、中国ではどんなやきものが作られていたのかと、「世界陶磁全集」を開いていました。

宋・元時代の前はどうであったか。

それで、隋・唐の本を開いていまして、「三彩っていい色だよねえ」

とちょうど話したあとだったので、イランで作られたペルシア陶器への鑑賞の誘導をいただきまして有難く思いました。

ペルシアに影響を受けた中国、中国に影響を受けた日本、日本の中の瀬戸のやきもの。

調べていくと皆つながっていますから、止まらなくなってしまう。

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2007年2月11日 (日)

湯たんぽ

Img_1120_1今日の一枚

午前中ある会合に出掛けた先で知り合いの方に会いました。

その方を自宅にお送りしようとしたところ

「よかったら、一緒にお雛めぐりをしませんか」と誘われました。

久しぶりに3人で末広商店街を歩きました。

商店街の各お店のウインドウに、色々なお雛様がディスプレーされていました。

Img_1119 松千代旅館だった場所には昔のお雛様が飾られていて、子供の頃家にあったお雛様を思い出しました。

その横の柱時計も普通の家では今は見当たらないものなので、ギリギリとネジを巻いた感触を懐かしく思い出します。

御殿飾りのお雛様を毎年お母ちゃんが大事に出して飾っていましたが、その様子を眺めているのが好きでした。

ここの商店街も昔とは比べ物にならず、シャッターが下りているお店が目立ちました。

(あっ、ここも、あそこも閉まってるねえ)

末広商店街は昔栄えた商店街です。

すぐに自分が子供の頃と比べてしまいますが、瀬戸の端っこに住んでいたので、あの頃我が家では「瀬戸へ行く」と言えばいわゆる瀬戸の繁華街であったこれらの商店街や「ほていや」「えびすや」というスーパーへ買い物に出掛けるという意味でした。

何も買ってもらえなくても付いて行くだけでルンルンして嬉しかったです。

商店街の企画で、茶店でみたらし団子とお茶が100円でふるまわれていました。

商店街の女将さんたちがあの手この手と企画を考えてお客様動員を図っておられます。

ただ残念に思ったのは、お店のウインドーに飾られているお雛様がそのお店の商品とないまぜに置かれていたりして、せっかくのお雛様が活きていないのが多かったことです。

本来の売り物である店の商品を見せたい気持ちもわかるけど。

一昨年行った足助の中馬のお雛さんとはちょっと違う。

みたらし団子を食べていたら、知り合いの方に何人かお会いしました。

私も考えて頑張らないと。

そうそう、今日一緒にお雛めぐりをした方に湯たんぽをいただきました。

Img_1123 その方は瀬戸のボランティア活動の中枢をやっておられる方です。

「お宅のお爺ちゃんとお婆ちゃんに湯たんぽどうぞ、私が袋を縫ったんですよ。今年から皆様に湯たんぽを差し上げて、湯たんぽ推進運動をしています」とおっしゃっていました。

「就寝の時にお布団に入れて休むとポカポカして朝まで暖かく過ごせますし、電気アンカより水分蒸発が少ないのでお肌にもいいし、何よりもレトロで優しい感じがします」と効能書きをたくさん伝授していただきました。

というわけで、ボランテァ活動を積極的にこなしておられるこの方は、うちの婆ちゃんと同じ歳くらいの一人暮らしの女性です。

人間いくつになっても、「なにかやろう!」と克己することが若さの秘訣だと思いました。

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2007年2月 9日 (金)

桜咲く

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今日も材木調達に出掛けました。

調べて行ってきました。

ところが、山へ入り目的地まであと少しというところで、目の前に「3.5キロ先工事中のため通行止」の看板がありました。

でもここまで来たのだから、もうちょこっと行ってから聞いてみましょう。

ということでボチボチ走っていったら、製材所が目に止まりました。

車を停めたのは、目的の製材所の場所を聞くためでした。

道を尋ねると、そこの女の人に

「あーあなたこの間近くの八百屋で道を聞いていた人だねえ」と言われてしまいました。

確かに10日ほど前にも近くに行きましたが、なんで私のことなんて覚えてくださっていたのでしょう。

恥ずかしい。

目的の製材所の場所を聞きながら広い空間を見渡すと、そこに欲しい材料があったので、結局そこで注文して当初の目的の場所に行かなくても間に合ってしまいました。

たとえて言うならば、お見合いの相手があったけど、その人に会う前に偶然誰かに会って、そしたらその人と恋愛して結婚してしまったみたいな感じです。

Img_1106 まっ、それも運命と思っておきましょう。

途中、道横に綺麗な景色が広がっていたので、しばし息抜きをしました。

緑の綺麗な川には大きな鯉が泳いでいました。

Img_1109 「まるで華麗なる一族の将軍様という鯉みたいだね」

また途中、運転を交代するために車を停めたところには桜が咲いていました。

「今日は暖かいし、春が来たみたいですねえ」

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、ワッセ、ワッセと一日が過ぎました。

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2007年2月 8日 (木)

ビギナー

Img_1105今日の一枚

今日は勉強に行ってきました。

いつも穴窯を焼いている人の所へ行って、話しを聞いてきました。

何気ない話の中にもためになることがたくさんあります。

燃料のこと、窯の焼き方、などなど色々です。

陶芸全般の事情やら、知らないことがいっぱいあるということが分かります。

あー自分の世界は狭いなあ、世の中は一般的にこうなのか、

これから如何に生きるべきかとか。

材料のことや薪の作り方など、たいへん参考になりました。

まだまだ知らないことや、これから知りたいことがいっぱいあります。

今までは公募展に出品する作品に勢力を傾けて制作してきました。

しかし今回、穴窯を焼くことになってまったく新しいことに挑戦することになったわけで、新人と言う気持ちで臨んでいます。

今日お会いした方も「素人じゃないじゃないですか」と言われましたが、

優さんは「新人の気持ちです」と言っていました。

やることが変われば初心者なんです。

謙虚に先輩に聞かなければいけません。

ビギナーさんです。

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2007年2月 7日 (水)

ナビ

Img_1103今日の一枚

今日も暖かい日になりました。

昨日見てきた材木を近いうちに運ぶことにしました。

レンタカーを借りて現場を何度か往復しようと思います。

運ぶには最短距離を走らないといけません。

なので、道をよく調べて事前に走ってみることにしました。

早速、朝出掛けました。

知らない道を走るのは往生します。

昨日調べておいたので、わりにスムーズに目的地に向かうことが出来ました。

「チエコナビも快調だね」

行って帰って時間を計って終了です。

窯を焼くだけなのに、それにまつわる仕事がたくさんあります。

(車で運べてもあと下ろさなきゃ、出来るかなあ・・・)

考えていても仕方ないので、やってみんことにはね、

ゴーです。

せっかく声を掛けていただいたので今週中に行こうと思いましたが、週末にかけて雨が降るという予報なので来週にすることにしました。

優さんがいつものように絵を描いていましたら、「絵の材料にしたらどう」と近くの友達が白スイセンを持ってきてくれました。

花瓶に挿してテーブルの上に置いておいたら、なにげにいい匂いがしてきます。

「スイセンが外に咲いている時はスイセンの花の香りなんて頓着しないのに、こうして部屋にあると馨しいなあと感じる。きっと他のことでも気が付かないでいることが沢山あるのだろうなあ、新鮮と感じる心をいつまでも持ち続けることが出来たら一番いいなあ」と優さんが言っていました。

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2007年2月 6日 (火)

透析

Img_1100_1 今日の一枚

今日は暖かい日になりました。

朝から、薪のことで材木屋さんに行ってきました。

焚けるものをたくさん集めなくてはいけませんから。

以前、「板谷波山」の映画で

窯を焼いていたら、あと少しというところで焚くものが無くなってしまって家の戸板を壊してくべたという話がありました。

そこまでして、いいものを焼くことに賭けていたことに感動しましたが、

(そんなことになったらどうしよう)と、出来るだけたくさん薪を確保しておかないといけないと思って奔走しています。

お昼頃、「先日はありがとうございました」と3日の「節分星祭」の際のお客様が来られました。

あの日の「お札さん」と「ご神水」を大切にしていると言われました。

その方の奥様は今入院中です。

ずーと前から腎臓が悪くて、だんだんひどくなってきて、ついにこの度透析を受けることになりました。

町医者に掛かっていましたが、どうにもならなくなったので公立病院に変わったそうです。

透析は一生受け続けなければいけないそうで、とても大変そうです。

奥様は、出来ることならば透析をしたくなかったので治療を明日延ばしにして、かえってひどくなってしまって、むくんで身体に水がたくさんたまってしまったので、今水を抜いていると言われました。

透析とは、老廃物を身体の中から除去できなくなった時に、血液を体外に循環させ、老廃物を濾過してから体内に戻すことです。

人は歳を取れば、多かれ少なかれ色々と身体の故障が起きてくるものです。

今年はお正月からお客様の家族の癌の話を聞き、身近な方たちの病気の話を沢山聞いています。

(自分達も普段から摂生して気をつけないとねえ)と思いました。

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2007年2月 2日 (金)

ふくやま美術館

Img_1079今日の一枚

今日はお店の片付けの日でした。

毎年暮れは忙しいので、大掃除が出来ないで新しい年を迎えます。

なので、人が大勢集まる「節分星祭」の前に大掃除ということになります。

ついでに、テーブルや椅子の位置を変えて模様替えします。

スーパーに行ってお供えするものを揃えてきました。

神様にお供えしたものを皆様にお持ち帰りいただきます。

店頭に「産直市場」というコーナーがあって、野菜や果物を売っていました。

ざるに乗った野菜が、大根2本、白菜2個、キャベツ2個が100円でした。

(安い、安過ぎ。作っている人はこれで儲かっているのだろうか)

出来過ぎで安いのか、考えてしまいました。

娘が昨日出張で広島の福山市に行ってきました。

「時間があったから地元の方に勧められてふくやま美術館に行ってきたけど、展覧会良かった」と、パンフレットをくれました。

スーパーで大根や白菜を見ている私と、かたや「ふくやま美術館」で芸術を鑑賞してきた娘。

(一つ屋根の下に住んでいるのに、体験することがまるで違うなあ)

建築家フランク・ロイド・ライトと武田五一の展覧会のパンフを見ながら思ったのでした。

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2007年2月 1日 (木)

蔵出し

Img_1076今日の一枚

今日の午後、近くの会社の会長さんが通り掛かりに工房に立ち寄られました。

世間話のついでに色々な話を聞きました。

奥様と二人暮らしで、食事の支度は自分がしていると言われたので驚きました。

しかも義務でやっているのではなく、楽しんでやっていると。

夏はやきものを使い、冬は漆が多いそうです。

なぜって陶器や磁器は冷たいから。

今の寒い時期は、やきものの器は暖めてから食べ物を盛り付けたり、ご飯をよそったり、湯飲みでお茶を飲むのだとか。

買い物にも行くから、その時期のものの値段が良くわかり、経済が身近に感じられるそう。

骨董が好きで骨董屋さんの鑑札も持っていて、以前はよくその道の集まりに行ったことも聞きました。

ハタ師や「蔵出し」の骨董の売買(バクリ)の話も興味深かったです。

その会長さんは「人間いくつになっても色々なことに関心を持つことを忘れたらあかんよ」とおっしゃっていました。

Img_1078_1 昨日買ってきたチェンソーを取り出してみました。

オイルやガソリンを入れて始動しなくてはいけませんが、今日は出来ませんでした。

説明書をよく読んでやろうと思います。

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2007年1月29日 (月)

友達

Img_1069 今日の一枚

今日はひょっこり私の友達が来ました。

幼なじみでもう何十年もの付き合いの友達です。

たまに会うだけですが、心は小学生の頃に戻ります。

綺麗な花束をもらいました。

「よそでもらったものだけどお裾分けね」と言われました。

その友達から3日前に電話がありました。

「もしもし、ちえさん、友達から電話があったけど久しぶりに4人で会って食事しないって誘われてね、どう?」

「ごめん、その日は出掛ける用事があって行けないから」と断りました。

今日、友達が来て言うには、

「ちえさん、用事があって来なくて良かったよ。あれは健康食品の勧誘だった。でもね、昔の友情を利用して健康食品の販売とかをするのはどうかと思うよ、マルチまがいの商法には乗れないから断った。会うまではそんな話とは露しらず・・・」と友達は言っていました。

そういう事例はよく聞くことですが、実際親しかった友達に勧誘されると対応が難しいし、ヘタするとそんなつまらないことで友情関係にヒビが入ることも無きにしもあらずです。

今日は不思議な日でした。

朝、腰痛の爺ちゃんを連れて昨日掛かった病院に行きました。

待合室で待っていたら、半年振りに知り合いの方にお会いしました。

その方から年末に喪中ハガキが来て、旦那様が癌で亡くなったことを知りました。

「あの方、しばらくお会いしていないけどどうしていなさるだろうねえ」と優さんと話していました。

お元気そうで安心しました。

そうして、爺ちゃん達を車に乗せて帰る時、出口で知り合いのオジサンに偶然会いました。

その方はおまいり関係の方ですが、2月3日の「節分星祭」のことで連絡しなくてはいけないなあと思っていた方でした。

偶然会えるなんて、まさに(以心伝心だわ~)

人と人が会う時って、何か引力みたいなもので引き合うのでしょうか。

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2007年1月28日 (日)

救急車

Img_1067_1 今日の一枚

今日は救急車に乗りました。

爺ちゃんが生きるか死ぬかというわけではなく救急車に付き添いで乗っただけなのに、車の中で私の膝はガクガクしていました。

朝、爺ちゃんがよろけて転んで尻餅をつきました。

今日の当直はどこかな?と広報を見ると、仕事場の近くの山の向こうの整形外科でした。

(それじゃあ、車でそこに連れて行こう)と思いました。

しかし、当の爺ちゃんが「腰が痛い、痛い」と言って少しも動けませんでした。

そんな状態では病院にも連れていけないので、救急車に来てもらいました。

慌てていたのか家族に

「救急車って110番?119番?どっち?」

トンチンカンなことを聞いてしまいました。

救急車に便乗して病院までいきました。

(こんなに痛そうだから、きっと骨折か骨にヒビで即入院に違いない)と思って、着替えやらなにやら一式ボストンに詰めて持っていきました。

いろいろ検査してもらったあと、小泉孝太郎似の若い医師が

「検査しましたが異常は見つかりませんでした。一応痛み止めの座薬を処置しました。痛みが引いたらお帰りください」と爽やかに言われました。

ほっとしたものの、入院の準備までして行ったので少し拍子抜けしました。

10月に転んだ時は頭を怪我しましたが、歩くことができたのでタクシーで救命救急外来に掛かりました。

で、検査の結果入院となりましたが、その時はまさか入院だとは思っていなかったのでオロオロしました。

が、今日は救急車をお願いして入院の準備をして行ったら、「お帰りください」と言われました。

入院しなくて済んだのは有難かったですが、

(ものごとというものは、事前に用意するとこんなものかな)と思いました。

今までは、むやみに救急車を使うべきではないと思っていました。

今日とてもむやみに119番したわけではありませんでしたが、結果的に救急車に来てもらって良かったと思っています。

爺ちゃんを車に乗せて病院から帰る時に、優さんが

「さっき、振り返ったら運転席の座席シートの上にバッタがチョコンといたよ。爺ちゃんたちが降りたあと座席を見たらいなかったけど、どこに行ったのだろう」と言っていました。

Img_1064 送り届けて、仕事場でそのバッタの話をしていました。

「車にバッタがいるなんて、今の季節におかしいね」と言って何気なく足元を見やると、その話のバッタがいました。

「あれれ~ここにどうしてバッタがおるの?優さんに付いてきたのね、バッタは優さんの背後霊かもしれないよ」

「今日はバタバタしたんで、バッタが登場したのかなあ。シャレにもならんなあ」と優さんが言っていました。

長い人生、今日も明日もあさっても何があるか分かりません。

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2007年1月26日 (金)

団塊の人

Img_1061今日の一枚

今日、原料屋さんに行きましたら先客さんがみえました。

車を見ると「豊橋」ナンバーでした。

遠い所からはるばる瀬戸まで買いに来られるのだなあと思いました。

瀬戸には色々な原料が居ながらにして揃っているので、とても有難いことだと思います。

(いつでも手に入る)という環境です。

それゆえに駄々草にしているのかもしれません。

原料を買いに来て種類を物色していた人は、60がらみの年配の男性でした。

仕事なのか、趣味なのかは分かりませんが、

これから団塊の世代の退職で、これからは悠々と陶芸など始めてみようかという人も多くなるでしょう。

趣味だとしたら、陶芸はとても楽しめる題材だろうなと少しうらやましく感じました。

優さんは団塊のあとの年です。

今日は優さんの誕生日でした。

「いくつだったっけ?」

「忘れた」

一人暮らしの娘からメールがきました。

「お父さんへ、♪お誕生日おめでとう」

デコレーションケーキがいっぱい付いた絵メールを見てニヤニヤしていました。

健康ならばいつまでも仕事ができます。

生かされている限りは、一すじに頑張ってください。

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2007年1月23日 (火)

エンドウ

Img_1052_1 今日の一枚

午後、駐車場に軽4が止まりました。

先日薪用の木を頼んだ方が来られましたので、

うちにあるヨキを持っていってもらって、山で割り木にしてもらうようにお願いしました。

「なかなかたくさんの束は出来んけどなあ、この軽4にいっぱい出来るといいがなあ」と言ってくださいました。

このように言ってくださるととても有難いです。

畑にトマトの木が枯れたままほかってありました。

むさ苦しそうで見た目が汚いので根元から抜いて小さく切ってゴミ袋に入れかけましたが、たくさんあるのでゴミ袋が足りなくなってしまいました。

優さんが「ほー、片付けてるのか、ところでニガウリの網の下に植えてあったエンドウの苗は大丈夫だった?」

あちゃー、カボチャの根を引っこ抜く時に小さいエンドウの苗も付いてきたので、何本か抜いてしまったようです。

畑を綺麗にしようとこの寒い中頑張ったのに、失敗しました。

早く暖かい春がこないかなあ。

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2007年1月22日 (月)

ナポレオンウイスキー

Img_1034_1 今日の一枚

今日は暖かい日になりました。

穴窯に行ってきました。

窯の火をくべるところに古いソファがたくさん積んであったので、移動させました。

これからだんだん片付けていかなければなりません。

工房の倉庫で片付けをしていたら、ウイスキーのミニボトルが出てきました。

すごく昔、たしか20年くらい前に「お土産です」とお客様からいただいたものです。

ミニでとてもかわいい形なので、サイドボードの中に飾っておきましたが、家を壊す時に片付けて、それっきりしまい忘れていました。

Img_1042 久しぶりにボトルに対面したので、懐かしい気持ちです。

あの時くださった方は今はお元気にしておられるのでしょうか。

パンドラの箱を開けるような気持ちで栓をねじってみました。

25年も経っているのでどうなっているのか確かめたかったです。

開けられませんでした。

開けないほうがいいこともありますね。

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2007年1月21日 (日)

葬儀相談会

Img_1033_1 今日の一枚

今日は葬儀屋さんに行ってきました。

車で走っていたら「本日葬儀相談会」という看板が目に付いたので、寄りました。

以前から(お葬式にはいくら必要で、その時何を選択したらよいのだろうか)と思っていました。

中に行くと人影はまばらで、やはり「結婚相談会」とはだいぶ違います。

説明を受けましたが、祭壇も大きいのから小さいのまでお値段も色々です。

亡くなった人を送る儀式なのだから、送るという気持ちが大切で大そうなお金は掛けなくても良いと思いますが、種類を見ると高い立派なものに目が行きます。

「新規会員になりませんか」と勧められました。

「すみませんが、もうお爺ちゃん達が入会してますので今は結構です」と言うと、それまではお斎室や休憩室も案内しますと言われていたのに、案内を省略されて終わってしまいました。

会員増強が主たる目的かもしれませんが、ちょっとがっかりしました。

もう20年近く前になりますが、優さんのお婆さんとお爺さんが2ヶ月の間を空けただけで続けて亡くなったことがありました。

その時は自宅葬でしたが、葬式が終わったと思ったらまた葬式で大変だった思い出があります。

最初にお婆さんが亡くなりました。

うちが古かったので、祭壇がある座敷で葬儀屋さんが

「さー皆さんお集まりください。最後のお別れの前に、記念撮影をしまーす」と言いました。

それで親戚一同参集してひな壇のように並びました。

「ギシギシー」

(なんか嫌な音がしたねえ)

その時大変な重量が床に加わったため、床が抜けてしまいました。

ドボンと床が下に落ちてしまったわけではなかったけど、あとで畳をめくってみたら床が壊れていました。

それで葬式が一段落してから、大工さんにお願いして床を張りなおしてもらいました。

安堵したのもつかの間で、そのあと一週間くらいして今度はお爺さんが亡くなって、又そこの場所でお葬式がありました。

「床を直しておいて良かったねえ」と思ったものでした。

とにかく自宅葬は(色々とあってもう嫌)と感じています。

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2007年1月19日 (金)

愛は勝つ

Img_1026_1 今日の一枚

「どこも悪くはないけど、久しぶりに目医者に行きたい」

今日は爺ちゃんたちを目医者さんへ連れて行きました。

爺ちゃんは平地は普通に歩けますが、段差や斜面が歩きにくくよろけます。

私を頼って手を出す爺ちゃんの手を取って車まで歩きました。

(年を取りましたねえ)

仕方がないことだけど、元気だった頃を懐かしく思いました。

二人を家まで送った帰り道、車のラジオからKANの「愛は勝つ」が流れてきました。

♪心配ないからね、君の想いが誰かに届く明日がきっと来る。

 どんなに困難でくじけそうでも、信じることを決して止めないで~♪

合わせて大きな声で歌ったらスッとしました。

Img_1029

先日優さんが庭を綺麗にして、道路との境に杭を等間隔に打っておきました。

夕方気が付きましたが、その杭が1本抜かれて横に倒してありました。

通学で通る小学生のいたずらか、車が当たって倒れたのかは分かりませんが、(せっかく打ったのに、心無いことをするなあ)と心がしおれます。

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2007年1月18日 (木)

段なさま

今日の一枚Img_1025_1

野菜の本を買ってきました。

苗屋さんの通販カタログで100円でした。

本の真ん中あたりをパラッと開けると、目の覚めるような真っ赤なトマトがいっぱいあって、

(こんなのがいっぱい出来たらいいねえ)

トマトの前のページに「ガーデニンググッズ」というのがありました。

本の紹介もあって、「大人の園芸」という本のキャッチフレーズは「大人は命ある樹木と語り合う」とありました。

(命ある樹木と語り合う人って?)

これに惹かれて買う人もいるかもしれません。

電動噴霧器は「霧女神きりめがみ」

名前がいいなあ。

替え刃式小鎌は「魔法の小鎌・貴婦人」

ひゃー使いたいです。

フラワースタンドは「段なさま」でした。

普通の園芸用棚でしたが、サビにくく、いつまでも美しさを保ち、耐久性も抜群とありました。

丈夫で長持ちねえ・・・なんだか掛け言葉みたいで面白いと思いました。

100円で色々楽しめました。

今日は、穴窯の作品の土を手に入れてきました。

帰ってから、もう一度古陶の本を開いてみました。

これから作る形を考えながら、ページをめくっていくとそこには土の調合が詳しく記されていました。

「自分が今求めたいと思っていたことが、偶然目に入ってきた。やっぱり、やろうと思う事が大切だなあ」と優さんが言っていました。

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2007年1月14日 (日)

おみくじ付お茶

Img_1002今日の一枚

朝早く起きたら南東の空に三日月が出ていました。

寒い季節に三日月は寒さがつのります。

お客様に「年賀のしるしです」と「迎春・金箔入り梅昆布茶」をいただきました。

「おみくじ付」と書いてありました。

(見てみよう)

開けてみたら「大吉」が入っていました。

「心配事も少なくなり楽しみの多い運です」と書いてありました。

私「嬉しいけど、これ、ほんとに~?全ての袋に大吉が入っているのと違うの?」

お客様「そんなことないだろ、でも渡した先のお客さんに聞いてみようかな」

と言っていました。

でも大吉が出て気分が悪くなる人はいないだろうし、

(全部大吉でいいのだ)と思いました。

会話を聞いていた優さんがこう言いました。

「おまえなあ、大吉が出たということを素直に喜ばないといかんよ。そこで疑うとなあ、折角の運が逃げるよ」

ごもっともでございます。

反省。

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2007年1月13日 (土)

ジャガイモ

Img_0995_1 今日の一枚

今日はお客様に額縁やカンバスをたくさんいただきました。

昨年暮れにカンバスを下さった方が、又持ってきてくださいました。

「絵が描きかけだけど、その上に描けばまだ使えるから」と

Img_0997_1 絵を描いたものもいただきました。

絵を描く材料をいっぱいいただいちゃって、絵が描けたらすぐにでも展覧会ができそうです。

こうして気に掛けていただけるということが有難いです。

ジャガイモを掘りました。

昨年の秋ホームセンターで、時期が遅れたジャガイモの種イモが安くなって売っていたので買ってきました。

優さんが(安かったからたとえ失敗してもいいや)と思って植えておきました。

12月の終わりくらいになったら地面に霜柱が出来るほど寒くなってきました。

(ジャガイモはどうなったかな?)と畑をのぞいてみると、ジャガイモの茎がタレーと萎れていました。

(こりゃーだめだ)と思いましたが、(イモは地面の中だからいいかもしれない)と

そのままにしておいて、今日掘ってみました。Img_1000

ちゃんと出来ていました。

良かったです。

時期はずれだといって諦めてはダメですね。

「最後まで頑張れとジャガイモに教えてもらったようだな」と優さんが言っていました。

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2007年1月11日 (木)

結婚

Img_0989今日の一枚

一ヶ月ぶりに来られたお客様がありました。

いつも何くれとなく工房に顔を出してくださる方が、しばらくいらっしゃいませんでした。

最近来られる方が皆さんどっか身体の調子が良くない話ばかりされるので、よもやその方もどうかされたのではないかと心配していました。

私「お正月で忙しかったんですか」

お客様「今度娘が再婚することになってね、子供が二人いる娘が独身の年下の初婚男性と結婚することになったよ」

おめでたいお知らせでした。

独身でなかなか結婚しない人も大勢いるというのに、早々に2度も結婚出来るなんて羨ましい感じです。

結婚する幸せ、しない幸せ、

人それぞれ価値観が違います。

幸せならどっちでもいいかな。

人と人との縁とは不思議なものです。

結婚とかに特定しなくても縁は異なもの味なものですね。

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2007年1月10日 (水)

亥干支茶碗

Img_0988 今日の一枚

夕方、お客様から電話がありました。

お客様「暮れに友達に送っていただいた干支茶碗のことだけどね、友達の家には茶室があって、お正月に家族やお客様にお抹茶を点てたそうなのよ。それでね、干支茶碗の形が鳶口で変わっているし、旦那さまの干支ということもあって、亥の絵についても皆で話が盛り上がったそうです。そのことをお伝えしたいってお礼の電話をいただいたので、私も嬉しくてお宅に電話をしましたよ」

と言われました。

電話の途中までは

(あれ?送った茶碗に何か不都合があったのだろうか)とドキドキして聞いていました。

苦情の電話ではなかったので安心しました。

そして次に嬉しくなりました。

年末に、電話の方の紹介で茶室を持っておられるお友達に干支茶碗と御題茶碗を買っていただきました。

「あなたに背中を押されるようにして、買わせていただいたけど良かったわ。ありがとうと言われたの。私も嬉しくてね」とおっしゃっていました。

私も嬉しいです。

嬉しさの連鎖はいいです。

気持ちがブーメランみたいに帰ってきたみたい。

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2007年1月 7日 (日)

伊勢芋

Img_0981_1 今日の一枚

今日は朝から雪が降ってきました。 今年初めての雪でした。 みるみるうちに雪が降り続き、吹き降りのようになりました。車のタイヤをスタッドレスに変えてありましたが、それでも坂道では(滑りませんように)と手を合わせる気持ちでした。子供の頃、ダンボールや木箱に乗って坂道を転がったことを思い出します。ただ単純に雪が降ることが嬉しかった。今は生活のことを先に考えてしまい夢が減りました、残念。

夕飯に、いただいたでこぼこの丸い伊勢芋でとろろ汁を作りました。

粘りが強くしかも上品な味でした。

雪降りあとの寒い夜、身体が温まりました。

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2007年1月 6日 (土)

暖簾に腕押し

Img_0971 今日の一枚

やっと暖簾の字が縫えて完成しました。

根気と気長です。

Img_0976優さんが呆れていました。

最後の吊るすのだけやってくださいました。

感謝です。

昨日の夜からずーっと雨で、今日は一日中シトシト雨の荒れた日になりました。

お正月も終わってしまいましたが、毎年お正月になると13年前の「引越しのお正月」を懐かしく思い出します。

とりあえず鍋釜だけのシンプルなお正月でした。

あれから13年、私も年を取りましたが、やはり高齢の爺ちゃん婆ちゃんが著しく年を重ねた感があります。

娘達は学校を変わるのが嫌だというので連区外通学を余儀なくされて、長女は3学期だけ、次女は5年の3学期から6年が終わるまでの期間、車で学校へ送りました。

あの頃は時間がなくて大変だと思ったけれど、過ぎてしまえば(密接な時間が持てて楽しかったね)なんて思えてしまうから不思議です。

(あー今日は疲れたよ~)とヘトヘトしていましたら、

優さんがホームセンターに出掛けたついでにスーパーに寄って何か買ってきました。

「おーい、いいもの買ってきたよ、疲れたやろー」

何かと思ったら、88円のケーキの形をしたアイスクリームが2個ありました。

「これで、暖簾の完成を祝おう」と言うのです。

(あほらし・・・)

と思いましたが、これがつつましい優しさなのかなーとしみじみしました。

寒いけどアイスおいしかった。

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2007年1月 5日 (金)

防寒です

Img_0969今日の一枚

全国的に雪が少ないと言われています。

今日も暖かい日でした。

今日は「五日恵比寿」の日です。

実家のお父ちゃん達は毎年この日になると「行かなかん」と言って、恵比寿さんにおまいりに行っていました。

なんかこの日がくると、お正月もそろそろ終わりだと思って寂しい思いがしたものでした。

陶房は広いので、ストーブを入れても朝はなかなか度がつきません。

Img_0958_1 窓辺に飾ってある人形さんも寒かろうと私のマフラーを巻いてあげました。

ちっとは暖かろうと思います。

年末から作り変えようと思っていた、表の暖簾を作っています。

今度はちょっと手間を掛けて字を考えましたので、非常に時間が掛かります。

サクサク、チクチクやりました。

目は疲れるし肩が懲りました。Img_0959_1

赤い字を作りましたが、字を置く前に字積りをみようと下絵を置いてみました。

こんなつもりじゃなかったのに、この色合いの方が感じがいいかもしんない。

でももう苦労して作ってしまったので、次回の構想に使うことにしました。

間仕切りにしようと買っておいたものを、暖簾に使うことにしたら長さが足りません。

なので、同系色でつなぎました。

出来上がったら優さんが

「なんだか一豊の旗のようになったなあ」と言っていました。

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2007年1月 2日 (火)

初詣

Img_0947_1今日の一枚

今日はまだ1月2日ですから、ゆっくりと一日が始まりました。

久しぶりにの~んびりした気分になりました。

お正月には毎年初詣に行きます。

深川神社の横の陶彦神社、窯神神社、八王子神社におまいりします。

陶彦神社には陶祖加藤藤四郎景正が祀られています。

窯神神社には磁祖加藤民吉が祀られています。

どちらも焼き物をするものにとっては大事な神社さんです。

窯神神社で民吉さんの碑を読みました。

1772年生まれで、54歳で没とありました。

明治に近い年代で亡くなっていて、54歳とは今の優さんよりも若くして亡くなっていたわけで、昔の人は短期に寿命を全うしていたのだなあと思いました。

50そこそこで一生が終わりならば、あとの人生はもうけもののようなものですね。

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2007年1月 1日 (月)

初注文

Img_0945今日の一枚

あけましておめでとうございます。

穏やかなお正月になりました。

届いた年賀状を見ていましたら、その中の一枚が目に留まりました。

新年の挨拶と共になにやら字がたくさん書いてあります。

「65歳の母が直る見込みのない癌と闘っています。最後の親孝行として食事の時に楽に持てる軽いご飯茶碗と湯呑みを作ってもらえないでしょうか」という内容でした。

お正月一番からの注文がこういうものでした。

びっくりしました。

信仰して毎日おまいりをしている優さんにこういう注文をいただくなんて、

(これも巡り合せということなんだろうか)と思いました。

その方のお母様とは面識はありませんが、明日の仕事始めにはこの方に頼まれた器を作らせていただきます。

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2006年12月31日 (日)

忘れてた宝くじ

Img_0943今日の一枚

今日は大晦日でした。

(来年はどのように仕事を進めていったら良いのかな)と考えていました。

今日、お客様がみえて

「来年はこうしたらいいですよ」といい提案をいただきました。

お客様は何気なく言われたかもしれません。

ですが、自分にとってはその言葉が的を射ていて、ハッとしたと同時に

さりげなくそのことを伝えてくださったお客様に感謝しました。

一晩寝たら、もう新年です。

気持ちも新たに頑張ろうと思います。

今日、宝くじの抽選がありました。

優さんが陶房の神棚を掃除していたら、黄色い布に包まれた宝くじが10枚出てきました。

見ると5年前の宝くじでした。

もうとっくに時効です。

見るの忘れていました。

「もったいないことしたなあ、こんなことでは、3億円は夢のまた夢だなあ」と優さんが笑っていました。

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2006年12月28日 (木)

ケカチ

Img_0930今日の一枚

今日のお客様が品物を買ってくださり、それをここから送るために伝票に住所を記入されました。

「日進市ケカチ」と書かれたので、

「カタカナでケカチなんて変わってますね」と言うと教えてくださいました。

司馬遼太郎の「北のまほろば」という本の中にケカツという地名があります。

そのケカツからきてると思う、ケカツからケカチになったそうです。

ケカツはたぶん飢渇キカツ・という言葉から来ていて、水の無い五穀の取れないところという意味もあると言われました。

その北のまほろばのところは高地にあり、日進のケカチも高いところにあるそうです。

どこの地名にも由来があり、そこここに意味があるものだなあと思いました。

そのお客様の奥様もご一緒に来られ、今日はバケツ持参でした。

どうしてかというと、優さんが丹精込めてかわいがっているメダカをもらいにみえたのでした。

でも、この寒さでメダカは甕の上面には上がってこず、柄杓で梳くっても3匹しか取れませんでした。

バケツに3匹入れたあとで、

このまま水に入ったメダカを車で運ぶと、ピチャピチャとこぼれてしまうといけないので、水をほかそうと苗木の植わった鉢にバケツを傾けて水を捨てようとして、メダカも鉢の上に落としてしまいました。

いっくら鉢の表面を眺めてもメダカが見当たらないので、諦めて帰っていかれました。

それからしばらくして電話があり、

「メダカね、藻についてバケツの中にいましたよ」とのこと。

たかがメダカですが、命あるものが無駄死にしなくて良かったと思いました。

Img_0933 今日優さんが、先日お客様に作っていただいた大注連縄に白い清書紙を切って紙垂(しで)を付けました。

縄だけのときよりも、グッと締まりました。

穴窯に持っていって吊るしてきます。

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2006年12月27日 (水)

青いポスト

Img_0928今日の一枚

今日のお客様に自費出版の俳句の本をいただきました。

写真と俳句の本です。

表紙の写真が気になったので聞いてみました。

外国の写真のようで、本人さんの写真の両横に赤と緑のポストがありました。

私「どうして色が違うポストが置いてあるのですか?」

お客様「これはスリランカのコロンボでね、赤のポストは国際郵便、青のポストは国内郵便を出すのです」

ところ変われば、違うものだなあと思いました。

本の題名にも興味を惹かれました。

「甚句も謡わず、屁もこかず」というものです。

私「これはどういう意味で?」

お客様「これは自分が勤めていた時、会社の年配の人がいつも言っていた言葉でね。人前で大きな声で謡うようなこと無く、派手はことはせんし目立つこともない、何も出来ん一生であったというようなことだね。考えてみたら自分もそうだったな、ただの一小市民なんだと思って、この言葉を使わせてもらった」

と遠くを見ながらおっしゃったのが印象的でした。

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2006年12月26日 (火)

トマトジュース

今日の一枚Img_0925

今日は雨になりました。

12月も終わろうとしていますのに、朝の気温が8、7℃だと言っていました。

例年と比べるとずいぶん暖かい日が続いています。

さて、今日のお客様に文旦をいただきました。

大きいので、絵を描くと紙から出てしまいそうです。

「夏から秋に掛けてトマトがたくさん出来ました」と言うと、

「皮を湯湯剥きにして、氷と砂糖を入れてミキサーにかけてジュースにすると栄養もあるし美味しいですよ」と教えていただきました。

こう寒くなっては、氷を食べる気も失せてしまいますが、来年やってみようと思います。

そして「ケチャップも作ろうと思います」と言うと、

「明宝村のケチャップがおいしいですよ、一宮インターにもあるけども、木曽川町のインターにもありますよ」と言われました。

皆口を揃えて同じことを言われるので、あちらに出掛けた折にでもやっぱりそれを買ってこようかなという気になりました。

その方はイチゴも趣味で栽培していて、温室でそろそろ大きいイチゴが成り始めたと言っていました。

そのイチゴの苗は、夏に寒い伊吹山で育てたものを植えたそうです。

だから、季節を自然のものよりずらしているので、今収穫できるのだそうです。

よく考えてあるなあと思いました。

素人でもちゃんと収穫できるのだというのを聞いて、

(来年こそは)と気持ちを新たにする優さんでありました。

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2006年12月25日 (月)

門松

Img_0923今日の一枚

今日のお客様に門松の話を聞きました。

門松の竹がスパッと斜めに切れているけれど、あれは首切り門松と言って武士は嫌っていたそうです。

スパッと切った下の部分に節があるから、それが笑った顔に見えて縁起がいいと言われているとも。

名古屋の護国神社の門松は去年足助が奉納されて、鳥居より大きい門松で話題を呼んだそうです。

それから聖徳太子の時代の人で藤原真福(まふく)が建てた、タケノコ料理で有名な岡崎の真福(しんぷく)寺の大きい門松も見ごたえがあると言っておられました。

もうすぐお正月です。

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2006年12月24日 (日)

コミュニティバス

Img_0920 今日の一枚

瀬戸市では12月16日からコミュニティバスが運行されています。

一回乗ると200円です。

いつも車で移動しているので、自分はしばらく利用することはないだろうと思っていました。

今日みえたお客様が、そのコミュバスに乗って文化センターまで行って、そこから陶房まで歩いてきたと言っておられました。

いつもは車で来られる方なのに、どうしてかなーと思いましたら、

「どんな具合か試験的に乗ってきた」と言ってみえました。

家から文化センターまでバスで30分、文化センターから陶房まで歩いて30分掛かったそうです。

途中、各バス停での降車人数、乗車人数、バスの中の人数などが記録されていました。

ホント、マメですねえ。

民間のバスでは、従来のバス停が決められていますので、瀬戸市の主要な施設までというのは少ないです。

それに、僻地は近年バス運行がストップされていますので、僻地に住まう人にとっては車が無い場合とても便利な仕組みかもしれません。

私の実家は僻地にあります。

今まではお父ちゃんが運転して、お母ちゃんと買い物やらしていました。

今日実家から電話がありました。

今まで元気だったお父ちゃんが急に病気になって寝込んでしまいました。

そうなりますと、途端外出に困ることになります。

お母ちゃんは、たぶんこのコミュバスを利用することになると思います。

今日、偶然にもこのシステムのことを詳しく知ることになりました。

「こういうものを利用するといいよ」と教えてあげようと思います。

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2006年12月23日 (土)

東谷山

Img_0919 今日の一枚

昨日で学校が終業式でした。

通知表がどうだったか、小学生達が皆ガチャガチャワーワーと言いたてながら帰って行きました。

今日は祝日でもあり、しばらくは小学校の子供たちが陶房の前の道を通ることはなくなります。

私は時々小学校の「校歌」を思い出します。

「♪流れも清き水野川、鹿乗が淵や目鼻石、高くそびえる東谷は我が住む里の誉れなり♪

流れも尽きせぬ水野川、高きうてなにたてにける、我が麗しき学び舎は昔役所の跡とかや♪」

折々に何回も何十回も歌わされたので、忘れることはないだろうと思います。

そう、水野には昔代官所があったんです。

小学校が建っている場所には昔代官所があったと聞きました。

子供の頃はカタカナ言葉のように覚えていたけれど、大人になってからは地域の名所を含んでいる歌詞だったのだなあと思います。

東谷山は遠足でよく行きました。

山頂にある尾張戸神社の境内で、遠足の時コッペパンを食べました。

お菓子の少ない時代だったので、淡白なコッペパンでもおいしく感じたのを覚えています。

東谷山は熱田神宮の奥の院と言われています。

周囲には古墳がたくさんあります。

懐かしいので大人になってから車で行ったことがありますが、今度は道が良く分からずに頂上まで行けませんでした。

子供の時は前の人に付いていっただけだったので、道を覚えていませんでした。

ずいぶん由緒正しい場所が近くにあったんだあと思います。

朝、近所の人に会ったので挨拶しました。

優さん「おはようございます、寒いねえ」

おじさん「まいったよ、駐車場の前の道に車の油を流されてしまって臭くて・・・」

ととても困った様子でした。

うちの近くなので、少し下に歩いて行くと臭いが辺りに充満して臭いです。

こんなことをしてしまって、モラルに欠けると思いました。

世の中いろいろな人がいますが、その行為、たぶんそこを通る人にとっては臭くて非常に迷惑なのだけど、自分では迷惑だとは思っていないかもしれません。

自分もそういうことあるかもしれない、気をつけねばと思いました。

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2006年12月22日 (金)

セカンドオピニオン

Img_0917今日の一枚

今日はお客様に病院の掛かり方の話を聞きました。

その方は脳に腫瘍が出来て5年前に手術を受けました。

今年になって自覚症状が出てきたので病院に掛かると、再発だったそうです。

そして、病院の勧めは「手術」だったけれど、自分の知り合いを頼ってセカンドオピニオンの先生を東京で捜して意見を求め、名古屋の病院で放射線治療を受けることになったそうです。

セカンド・オピニオンとは、第二の意見ということです。

診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くことです。

「手術を勧められたけど、どうしよう・・・」

やはり素人には判断できかねますので、私でしたら主治医に失礼なのではと思ってしまって

「はい、よろしくお願いします」と言ってしまいそうです。

自分の病状を落ち着いて見極めるということは、とても難しいことだと思います。

病気になったら最初に掛かった医師だけでなく、違う医師にも意見を求めることは大切なのだと知りました。

その方はインターネットでフルに調べ、知人を介して専門の医師を紹介してもらったんだとか。

なかなかそこまで出来ませんし、ましてや病気の本人には無理です。

そしてそれぞれの病院にある大掛かりな機械達も、病院によって古いとか最新のものが導入されているとか色々で、やはり最新式の機械のある病院を選びたいですね。

日頃縁のない者には知らないことだらけです。

「災害は忘れたころにやってくる」

これから先、どんな病気になるか分かりません。

参考になりました。

そして夕方みえたお客様は座るやいなやタバコを吸い始め、

「いや~医者からタバコを止められているのだけどね、こうして外出した時だけ吸っているんですよ、妻には内緒でね」とおいしそうにタバコを吸っておられました。

外出の時だけ密かに吸ってるなんて、意味無いじゃん!

あの方、お身体大丈夫なんでしょうか?

朝、難しい病気の話を聞いたあとだったので、タバコのお客様はちょっと心配です。

今日は冬至です。

カボチャを食べて無病息災をお祈り致しましょう。

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2006年12月21日 (木)

占い

Img_0915 今日の一枚

去年の暮れに、占いの本を買ってきました。

「九星運勢シリーズ」というものです。

色々と詳しく載っています。

「今年の方位」には、吉方位として南南東、南、北の方位とありました。

いいことある方角はこちらだと示してあるのですが、なかなかその通りには動けません。

そして「大凶」の方位は、北東、南西、東、西、東南東の方位とありました。

これでは、一体何処へ動いたらいいことあるのか分からなくなって、右往左往してしまいます。

それからバイオリズムも載っていて、3月と12月がとても良いとありました。

3月はもう過ぎてしまいました。

で、12月に期待することにしました。

その12月もそろそろ終わろうとしています。

「12月バイオリズム最高って書いてあるけど、どうよ?」って感じです。

朝コーヒーを飲みながら、この占い本を毎日開いては「毎日の指針」というのに一応目を通し、

「おっ、今日はいいことあるようだ」とか

「今日はあかんわ、おとなしくしとろ」とか言って、結構楽しませてもらいました。

それも夫婦で各々の運勢を読んで、

「今日はいい日にしよう!」なんてやってたわけだから、お目出度いです。

と言いつつも、今年もあと10日ばかりとなりました。

重い病気に掛からなかったことだけでも有難いです。

占い本を見て、一年を振り返ってみました。

今日、来年の占い本を買ってきました。

また、毎日開くことになりそうです。

占い本を参考にして動いて、あとは神様におまかせという気持ちです。

今日は茶華道の先生がみえました。

30年くらい前と比べると、稽古に来る若い人が減ったと言っておられました。

ということは、茶器に対して眼力のある人が減っていくということで、茶碗の面白さや奥深さを理解する人が少なくなるということになります。

茶碗はお茶を点てて飲むだけでなく、鑑賞する楽しみもあると思います。

皆さん忙しくて、余裕・間を楽しむというのがだんだん無くなってしまうのかなあと、ちょっと心配です。

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2006年12月20日 (水)

粗品です

Img_0894 今日の一枚

昨日の夜、娘にお土産をもらいました。

おいしそうなマフィンです。

ホテルで懇親会があって、帰りに手土産をもらったそうです。

ケーキを白い磁器の皿に載せて白い紙にスケッチしたら、

「なんだか抽象画のようになったなあ」と優さんが言っていました。

私は皿の上にお姫様が乗っているように見えると思いました。

遅くなりましたが、郵便局で年賀葉書を買ってきました。

そしたら、「おまけです、どうぞ」とボールペンをいただきました。

長年、年賀葉書を買っていますが、ボールペンをいただいたのは初めてだったのでちょっと得した気分になりました。

ノックすると、回転軸が回って横の部分にメッセージが出てきて、それが色々変わるようになっています。

「郵便に関するお問い合わせは?」と出てきて、ノックすると

Img_0907_1 「0120-2328860」と出てきます。

次は「あの町、あの人の郵便番号は?」と出てきて、又ノックすると

「検索サイトで「郵便番号」と入力」と出てきます。

面白いな。

楽しい企画です。

ボールペンの袋の裏を見ると、何かシールが貼ってあって但し書きがありました。

「ボールペン回転軸に表記されているフリーダイヤルに誤りがございました。正しくは下記をご参照願います。(正)0120-232886 」と記してありました。

あやや、天下の郵便局でもこんな間違いがあるのだと思いました。

こういう粗品はいいと思うけれど、こんな間違いはとてももったいないと思いました。

袋の裏に貼ってある訂正シールを皆が見るでしょうか?

見ない人が多いと思います。

便利なものが便利でなくなって、ただのボールペンじゃん。

私はお客様にご案内を出す時など、自分で再監をしても間違いが分からなくて、そのまま出してしまうことがあります。

たとえば振込先とか、京都を今日と変換間違いしたりです。

お客様に指摘されて、(すみません)ととても恥ずかしい気持ちがします。

私もこれに習って、これからもっと気をつけようと思いました。

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2006年12月19日 (火)

タイヤ

Img_0893 今日の一枚

韓国に降った大雪の影響で、新潟や長野にも大雪が降ったと報じていました。

降ってからでは遅いので、今日はタイヤをスタッドレスに替えてきました。

店員さんにキーを預けてお願いする際、

店員さん「ホイールは付いてますか?」

私「はい」

店員さん「タイヤの溝はありますか?」

私「??はい」

その店員さんが奥に消えてから、違う店員さんに聞きました。

私「あのぉ、タイヤの溝がありますか?と聞かれましたが、たくさん減ってないですか?という意味ですかね」

店員さん「そうです、そうです。すみませんねえ、あの人ちょっと天然掛かってるもんですから」と言われました。

言いたいことを伝えることは、時々難しいものですね。

30分くらいでタイヤを替えてもらいましたが、

「溝の減り具合はまだ大丈夫ですが、ちょっと硬化してますね。5年前の日付になってますから、もうそろそろ新しいものに変えた方がいいですよ。気をつけて乗ってくださいね」と言われました。

そう言われますと、(大丈夫かなー)とちょっと不安になってきます。

今日のお客様が

「もうすぐ70歳なのだけど、最近足腰が弱くなってきていかんわ。人間は交換ちゅうことはできんからな」と言われました。

足だけ付け替えなんて無理なのだから、身体を大切にせんといけませんね。

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2006年12月18日 (月)

偶然の出会い

Img_0892今日の一枚

今日は不思議なことがありました。

午前中、ちょっと遠くに納品に出掛けました。

帰り道、お昼になったので、久しぶりにカレーナンを食べようとインドカレー屋さんに行きました。

たまたま今日は臨時休業でした。

じゃあ何処かいいとこないかなーとさがしましたが、さがしてるうちに瀬戸まで来てしまいました。

そこで、途中のお蕎麦屋さんに寄りました。

お店は混んでいました。

お蕎麦を食べ終わった頃、入って来られたお客様が優さんに声を掛けてみえました。

お客様「あれあれ、こんなところで久しぶりです。こんにちは」

優さんはどなたか分からずキョトンとしていました。

その方は毎年、うちに来てくださるお客様でした。

以前よりずいぶん痩せていらして、手には杖をついて少し歩きにくそうです。

優さんがすぐに分からないのも無理はないかもと思いました。

「ご無沙汰していたわね。実は1月に脳梗塞をやってね、大変だったのよ」と言われ、

今日は旦那さまとお食事に来られたようでした。

お友達と旅行中に身体の変調に気が付いたけど、仲間に気を使って夕方まで病院行きを延ばしたとか。

そういう時は気を使ってはいけなくて、やはり病気なのだからすぐ救急車で直行すべきなのだと思いました。

やさしさも時には失敗になるのですね。

でも回復されて本当に良かったと思いました。

違うお客さまですが、その方は変調を感じた時にすぐに病院に行かれました。

入院こそされましたが、後遺症はなく前のままの状態でした。

そして今日お会いしたお客様は夕方まで延ばしたら、後遺症が残ってしまいました。

病気をしたお客様の生の声を聞いて、今後自分もいつどうなるか分からないし大変参考になりました。

昨日だったか、優さんがそのお客様のことを話したばかりでした。

「どうしておられるかねえ」と言っていました。

そういうことって通じるものなのでしょうか。

それにしても、カレー屋さんが休業で、違うお店で偶然にお客様と会うなんてとても不思議な出会いの日でした。

林屋三平師匠ではありませんが、

「どうぞ皆様お身体大事にしてくださいよ!」

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2006年12月17日 (日)

アルツハイマー

Img_0889 今日の一枚

優さんはここ3日くらい林檎の絵を描いています。

林檎は林檎なのに、優さんが絵を描くと、目の前の林檎が実物よりも若くなっているような気がします。

林檎もポワ~ンとほのかに初々しく感じられます。

人間にも、果物にも若さを望んでいるのね。

朝、工房の前を犬の散歩をしている近くの人と話ました。

散歩人「今日は夕方から名古屋のホテルでクリスマスパーティがあってね、女房と出掛ける予定なんだ」

優さん「そうですか、それは大変ですね」

散歩人「いやいや、何も大変ではないよ。電車に乗ればすぐだからね」

と出掛けることを楽しんでいるようでした。

優さんは、ちまたではインフルエンザが流行っているし、夕方からわざわざ出掛けていくのは億劫だと思ったのでそう言ったみたいですが。

人それぞれ、考え方が違うから面白いものだなあと思いました。

今朝、工房に来た時のことです。

車のポケットから出して鍵を開けるのはいつも私の役目です。

いつものように小さい鍵を差し込むと、開きません。

(あれれ~鍵が壊れちゃったよ、どうしよう)と思っていたら、自宅の家の鍵を差し込んでいました。

後ろで優さんが「落ち着いてよく見てみろよ。おまえが壊れとる」

両方とも2個づつ付いていて、うっかり間違えました。

昨日の夜、韓国映画「私の頭の中の消しゴム」という映画をテレビで見たばかりでしたので、思わず(自分もアルツハイマー?)と一瞬ドキッとしました。

呆けんようにしないとね。

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2006年12月16日 (土)

インフルエンザ

Img_0888今日の一枚

今日は早起きをしました。

朝6時に空を見上げると、南東の空にくっきりと細い三日月が出ていました。

まん丸のお月さんではなく、痩せた三日月だったので寒さをよけいに感じました。

それで、今日はいい天気になりました。

午前中にみえたお客様はちょうど去年の今頃にもみえました。

去年は急に寒気がやってきて、お昼前から大雪になりました。

それで話すのもそこそこに慌てて帰っていかれた記憶がありました。

それで、今日は

「去年があんな大雪だったから、今年は用心してスタッドレスタイヤに替えてきました」と言われました。

それを思えば、今年はずいぶん暖かです。

そのお客様に、先月末に御嶽山に行った時におサルを見たという話をしました。

「サルは目を合わせたらだめだよ。目が合うと攻撃してくるそうですよ。うちは田舎だから、色々な動物がきますよ。キツネは愛想がないからどうも苦手。タヌキはコロコロしてなんか憎めないしとてもかわいい。昨日の夜、外の金魚が全部食べられてしまった。ネコじゃない何かに食べられたみたい。ハクビシンかもしれない」

午後のお客さまは医院に勤めておられます。

「今はインフルエンザの予防接種の方がいっぱいみえて大忙しです」

インフルエンザの接種は受けたことがありませんが、「皆さんが殺到してますよ」と聞きますと、打たなくて大丈夫かしらんと思ってしまいます。

願わくは皆様健康でありますように。

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2006年12月13日 (水)

結婚

Img_0873今日の一枚

今朝、優さんのお姉さんから電話があって、来年結婚する甥の結婚式のことで打ち合わせに行くからと言われました。

今日は朝からおめでたい話だなあと思っていました。

そうしましたら、今日のお客様にもおめでたいお話を聞きました。

「今度娘が結婚することになりましてね。このお題の茶碗を記念に使わせてもらいますよ」と言っていただきました。

おめでたいことに使っていただいて有難いことです。

うちにも年頃の娘たちがいることもあって、興味深い話題でした。

娘を嫁がせる父親の気持ちはどんなもんでしょう。

嬉しくもあり、惜しくもあり、心の中は複雑で悲喜こもごもですね。

子供というものは、ある時期までは神様からの預かり物だと思います。

その時期まできたら、自然に巣から巣立っていくものです。

子育ての間は、自分が子供を育てているのではなく、親が育てられている時期です。

この世で起こることは、全て為るべくしてなっているのかな?

突然そうなるのではなく、きっとその人なりに人生の筋書きがあってその路線の上を歩いているのだと思うのです。

まだうちの娘が家にいるということは、自分がまだ娘の巣立ちまで育っていないということなのかなあと思いました。

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2006年12月12日 (火)

エビ結び

Img_0869 今日の一枚

今日、お客様が穴窯に祀る注連縄を作って持ってきてくださいました。

1メートル80センチもある大きい注連縄です。

「下がり」の部分の結びは特殊で「エビ結び」ということを教わりました。

植木屋さんが良く使う「垣根結び」にちょこっと余分に結んで、ちょうどエビのように見える結び方だそうです。

注連縄の縄はもち米を使います。

もち米は8月20日に刈り取り保存しておき、年末に注連縄を作るそうです。Img_0868_1 Img_0865_1

なぜかというと、まだ稲が青い時期に刈り取って使うと青々として色目がいいからです。

稲を打って少し均して綯っていくそうです。

しかしこの注連縄はとても大きくて稲がたくさん必要なので、収穫の時期に刈り取られたものだそうです。

3人がかりで作ったと言われました。

最初頼んだものは、今現在穴窯に付いているものを参考に考えたので、2メートル40センチくらいでした。

それには「下がり」が5個付いていました。

今日持ってきてもらったものは、「下がり」が3個です。

最初の想定とは違った大きさになりましたが、実際1メートル80センチのものを目の前で見ますと、これでも充分大きく感じられます。

誰にも作ってもらえなかったならば、仕方がないので地鎮祭に使う縄を代用して使おうと考えていました。

半ば諦めていましたが、お客様がみえた時に何気なく「誰か作ってくださる方はおられないでしょうかねー」と言ったことがありました。

しばらくしてその方が突然来られて

「いっぺん、現場を見に行こうか」と言われ

「注連縄を私が作ってあげましょう。そんな大きいものは作ったことがないから出来るか出来んかわからんけどね」と言ってくださいました。

で、今日出来てきたわけで、

「今日は日柄が先勝だったから午前中に届けにきたよ」と言ってくださいました。

こうして持ってきていただいて、とても感謝しています。

ありがとうございました。

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2006年12月11日 (月)

Img_0864今日の一枚

今の時期、お題「月」に因んで抹茶茶碗を作っていますとお客様から色々教えていただくことが多いです。

今日も、

「来年のお題は月でしたね。お茶碗いただきますよ。ちょうど良かったです。この秋に月読の会をやったばかりなんですよ。月読というのは月読命の会でしてね」と言われました。

は~そういう神様があるというのは知っていましたが、それがどういう会だったのか詳しく聞きそびれてしまいました。

それから月読命のことを調べてみました。

以前著者の方からいただいた本「日本古代神祇事典」を見てみました。

イザナギの命が黄泉の国から帰ってきて、禊祓えをした際に、右目を洗った時に生まれた神が月読命だと書いてありました。

イザナギの命は月読命に夜之食国(よるのおすくに)を治めるように命じられたそうです。

お題の茶碗でまた一つ勉強になりました。

月はロマンチックであり、そしてまた神々しいものですね。

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2006年12月10日 (日)

霧中の瞑走

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今日の一枚

雨上がりの今日は最近に無く暖かい日になりました。

朝一番に来られたお客様は

「今日は天気がいいので、家族とドライブに行きます」とおっしゃっていました。

今日は何処へ行かれても楽しめたと思います。

昨日の夜中12時頃に車を走らせましたが、霧が深くてこのまま霧と共に闇の中に車もろ共消えてしまうのではないかと思いました。

信号で止まっても前がとても見にくいし、間違って前の車が当たってきやしないかとドキッとします。

青木ケ原樹海のような霧の中を走りながら、つらつらと思いました。

まがりなりにも私は今健康で、自分や家族がこうして何とか無事に過ごすことが出来ることは有難いことです。

庭の雑草を見て美しいと思うことも、めんどくさーいと思いながらご飯を作る時も、普通なのが一番いいことなのでしょう。

池に小石が落ちるようにポションと何かが起きると、いつものように時間が回らなくなって初めて普通なのが一番良かったのだと気づくことがよくあります。

毎日は同じことの繰り返しのようだけれど、日々違う出来事が起きています。

仕事をしていてのお客様との出会いも一期一会です。

今日お会い出来ても、今度いつ会えるかはわかりません。

感謝をかみしめながら、また時には苦しくて歯を食いしばりながら、時間を大切に生きていきたいと思います。

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2006年12月 9日 (土)

月夜の散歩

Img_0861_1 今日の一枚

今日は穴窯を焼いたことがあるお客様がこられました。

窯の構造や焼き方を話してみえました。

素人さんなのに、実際に窯をその場で焼いておられるので色々と詳しいです。

やはり、経験ほど強いものはないと思いました。

昨日の夜、バス停まで娘を迎えに行きました。

空を見上げるとお月さんが出ていました。

満月が少し取れた形です。

翌日、つまり今日が雨予報なのでお月さんの周りはボヤーンと白んでいました。

寒いけれど、まだまだ寒さの序の口今の季節、月夜の散歩もいいもんです。

車で駅まで迎えの時は無言だったりするのに、歩きのユックリズムで普段よりも会話が弾んだ夜でした。

今、優さんはお題「月」の茶碗を制作しています。

粉吹手釉に月を配し、くし目が入っています。

窯が出るたびに、茶碗の景色を手に取って眺めながら、

「これは空が曇ってますねえ」

「これはパリッっと晴れた月夜ですねえ」

な~んて言いながら、箱詰めしています。

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2006年12月 7日 (木)

マクロビオテック

Img_0847_1 今日の一枚

朝、NHKラジオを聴いていました。

ときめきインタビューで「雑穀ソムリエをめざせ」というお話をしていました。

雑穀を食べて病気知らずというお話でした。

そのあとお客さまがみえました。

「いとこがね、本を出したので一冊差し上げます」

「ハッピーマクロビオテック」という本です。

「病気で悩む方の指針になる本」

「食は運命を変える!」とあると読まずにはいられません。

マクロビオテックって何?

陰陽の原理を取り入れ、その土地の穀物や野菜を主とする食養法の実践により心身の健康獲得をめざしたものと書いてありました。

普段から心がけていることですが、こういう食事がどうして身体にいいのか、そして何を食べればいいのかが具体的に説明してありました。

Img_0852 ウーン!やってみようか!

という気になりました。

最近とみに家族のこと自分も含めて(何したら健康で長生き出来るんやろー)といつも頭の片隅にそんな思いがあるような気がします。

良い本をいただきありがとうございました。

朝ラジオを聴いて(自然食っていいな)と思っていたところに、マクロの本をいただきました。

これって偶然?

「これから年をとるのだから身体に気をつけなさいよ」という神仏からのプレゼントだと思いました。

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2006年12月 6日 (水)

三者三様のお話

Img_0846今日の一枚

今日は午前中に木曽御嶽山からお客様が来られました。

その方の会社は伊那の奈良井宿にもお店があります。

最近伊那から木曽に通じるトンネルが出来たことによって、木曽と伊那が近くなって、観光コースが変わってきて外人さんが奈良井宿にもたくさん来られるようになったそうです。

宿場町の散策は外人さんの興味をそそるのか好評だとか。

優さん「外人さんは何を見ていかれるのですか」?

お客様「さー今は情報が発達していますからインターネットとかで調べてくるみたいですよ」

日本の古いものに外人さんは惹かれるようです。

うちも充分古いのですけどね。

うちの近くに新しいトンネルも出来ましたが、奈良井宿のようにはまいりませんようです。

その次に来られたお客様は、退職後の自分の余暇の使い方を話されました。

退職後、陶芸教室に半年間通ったけれど難しいので止めてしまったと言っておられました。

陶芸は難しいのでしょうか。

午後にもお客様がありました。

仕事に関する話をしました。

お客様「中国に進出して仕事をしている企業はたくさんあります。その中には成功した企業もあれば失敗した企業もあります。失敗した人は話題になりますが、成功した人はあまり自分は成功したとは言いません。ですから中国では成功しにくいと思われがちですが、成功した人は実はたくさんいるのです」

お客様「今まで脇目も振らずに仕事一筋だったなー。これで良かったんだろうかと時々思うんですよ」

そういう方は多いですね。

それにより日本は繁栄してきたのですから。

Img_0844 あまりどこにも出掛けられませんが、お客様に色々なお話を聞くことが出来て楽しいですし勉強になることが多いので聞き逃せません。

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2006年12月 5日 (火)

信仰すること

Img_0841今日の一枚

今日は若いお客様がありました。

その人は以前仏像を見て歩くのが好きだと言っていました。

若いに似合わず、宗教に興味を持っていて、工房の一角に祀られている神様について聞かれました。

弘法太子のこと、役の行者のこと、木曽御嶽山、山岳密教などなどです。

「四国八十八箇所巡りをしようと思っているんです」と言っていました。

学校時代の友人が香川県に住んでいて、その友人が今年の夏に四国八十八箇所巡りをしたそうです。

で、その話を聞いて自分も四国に行ってお納経帳にお寺のハンコを押してもらいたいと思ったそう。

総じて今の若い人は宗教にあまり興味がない思っていました。

でもそれは違うかもしれないと思いました。

みんな胸の中に何かがあるのです。

その人は、やはり「無宗教です」と言いつつも、うちにあった宗教の本を一生懸命読んでいました。

「最近哲学の本を読むようになって色々考えるようになったけど、信じるものがあるって幸せなことですよね」と言われました。

チョイ信仰に目覚め始めた若者でした。

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2006年12月 3日 (日)

白いカンバス

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先日油絵の道具をあげますよと言ってくださった方が、材料を持ってきてくださいました。

絵の具、筆、大小のカンバスがたくさんです。

Img_0822描こうと思って材料をたくさん集めたけど、手が震えるようになって描けなくなったそうです。

ご自分が描かれた油絵を見せてくださいましたが、とても残念そうでした。

優さんはといえば、お客様に亡くなられたお母様の綿密な植物画ノートを見せていただいたり、人間国宝の友禅作家さんの本を見せてもらったりして、絵心が甦り毎日スケッチ画を描くようになりました。

「そろそろ油絵を又描いてみようかな」という時だったので、その方の想いと一致したわけです。

その方も折角集めて手元に大事に保管してきたものを、いい加減な気持ちで手放したくはなく、きちんと受け止めてくれる人に、自分が出来なかったことを実現してくれる人に託したかったのだろうと思います。

「預けたから、あとは頼むよ」という感じでしょうか。

なんだか責任重大です。

さて、かれこれ30年ぶりの一番最初の油絵は何の絵になるのでしょうか。

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2006年11月30日 (木)

俳人

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最近は俳句をたしなむ人が多いようです。

今日も俳句をしているお客さんが来られました。

東京の俳句の友人が出版された本に自分の俳句が載っているとのことでした。

「これ見てよ。書店で買う人が多くて今度増刷したと言っていたよ」

自分の俳句が活字になるのを見るのはとっても楽しそう。

優さんが最近言っていました。

「毎日水彩を描いているけど、今度久しぶりに油絵を描いてみようかな」

そうしたら、その話を聞いていたかのようにお客様が

「退職した時油絵でも描こうと絵の具とか色々買ったけど、たいして使わないうちに年月が経ってしまってね、よかったら差し上げますよ」

と言ってくださいました。

渡りに舟と申しましょうか、有難くお受けすることに致しました。

何か新しいことを始める時は心が弾んでいいですね。

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2006年11月29日 (水)

古き瀬戸を懐かしむ

Img_0803_1 今日の一枚

今日は窯を焼いています。

「野菜あるかね?よかったら、これから持っていってあげるよ」という電話があって、

お客様が野菜をたくさんもって来てくださいました。

大根、白菜、かぶら、ねぎ、水菜、ブロッコリーなど冬野菜がいっぱいです。

これでしばらくは暮らせます。

その方は尾張旭市の方で、瀬戸の昔の話を聞きました。

お客様「この下の瀬戸街道は、馬が走っていたなー。狭い道路で、道は雨が降ればグチャグチャでどうしようもないような土地だった。それが今では瀬戸の主要な道路になった。時代が変わったねえ。瀬戸川の淵は沼地で、瀬戸市役所がある場所は大きな池があった」

優「ロッテリアの西の方には、昔からの酒屋さんがあったけど、他にあまりお店があった記憶がないなあ。工房の前の道はキツネが歩いていたよ。会議所や保健所の場所はお墓だった。変わったもんだね」

なーんて話をしました。

昔はうちから東の方にメイン商店街があって栄えていました。

年月が経って、今はうちから西の方が人が出て賑わうようになりました。

時代と共に人の動きが違ってきたことがよくわかります。

そして、年が経ってもうちへずっと来てくださるお客様にはとても感謝しています。

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2006年11月28日 (火)

若さの秘訣?

Img_0799 今日の一枚

優さんが床屋さんに行ってきました。

先客さんが来ていて、床屋のおじさんと話していました。

お客さんは80代くらいだったそうです。

お客さん「新聞見ても、ポルノ映画やっとるとこついてないなあ。エッチなビデオでも借りてこようかなー」

床屋さん「そうやなあ、エッチなビデオやったらオレが持ってるから貸したるよ」

お客さん「そうかー、すまんなあ、ほな借りるわ」

床屋さん「爺さん、そのバイクもええけど危ないで、止めてそろそろ自転車にしたらいいと思うよ。タイヤの大きさは小さめの20インチくらいの方が安全だよ」

ビデオのお爺さんは、バイクだったそうです。

やっぱあちらが元気なお爺さんは、日常生活も元気なのです。

そのお爺さんが帰ってから床屋さんが

「あんなー、エッチなビデオくらい見せてあげんと、気持ちがつのって近所の婆さんに変なことしたら困るからなー」

と言われたそうです。

は~、変なことしたら確かに困りますね。

町の床屋さんは単に頭を刈るだけでなく、自然な形で生活全般についてケアされているのだと思いました。

ご立派です。

私「80代のお爺さんでもエッチなビデオ見るもんなん?」

優「そりゃあそれもありかも。やっぱり、いくつになっても色気を失ったらいかんな。綺麗な女の人見たらついて行きたくなる気持ちは年取っても同じだから」

「幸せは外にではなく、心のうちにある」

そのお爺さんもそれで幸せなのかも。

年を取って病院に入院している人もあれば、いつまでも元気な人もいます。

元気で長生きしていきたいものです。

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2006年11月27日 (月)

腹と頭では大違い

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今日は爺ちゃんの付き添いで病院に行きました。

脳神経外科の件でCT撮影室に行きました。

技師さん「診察券を出してください」

私「これから泌尿器科にも掛かるので泌尿器科の受付に出してきました」

技師さん「そうですか、じゃあ要りませんよ」

しばらくして、

技師さん「お待たせしました。お爺ちゃん、お腹の写真を撮りますので寝台に上がってください」

私「あのぉ、脳神経外科ですので、頭の写真と違いますか?」

技師さん「あっ、そうでしたか。先ほどの会話で泌尿器科のことが頭に残っていたので、どうも失礼しました」

黙っていたらお腹のCTを撮られるところでした。

危ない、危ない。

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2006年11月26日 (日)

遺言書

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知り合いの絵描きさんが個展を開きましたので、文化センターに行ってきました。

優さんが二科展に出していた頃からの知り合いです。

絵の隅に「2006」とサインがありました。

景色の絵がたくさんありましたので、絵を描くためにそこらじゅうに行かれたのだなあと思いました。

地味な風景の油絵でした。

優さんは最近身近な野菜や果物の絵を描いています。

「カボチャを描いてるけど、カボチャからシンデレラが出てくるような感じの絵にしたい」と言っています。

いいね、そういうの。

最近、爺ちゃんのことでよく電話が掛かるようになりました。

「もしもし、ヘヤサポート中央の○○です」という具合です。

(ヘアサポート?私の髪、まだカツラが要るほどではないですが・・・)

話しているうちに、ヘアサポートではなくて、ケアサポートだと分かってきます。

私の一人合点です。

ケアサポートが、どうしても「ヘアサポート」と聞こえてしまうんです。

そしてあのCMを思いだすという具合です。

それにしても、ケアサポートとは紛らわしい、聞こえにくいです。

直に「介護お助け」という言葉でいいのではないかと思うのです。

先日電車に乗りましたら、前の席のお爺さんが紙袋を提げていました。

見れば、うちの爺ちゃんと同じくらいの年恰好にみえます。

三菱UFJ信託銀行の袋です。

中身が透けて見えました。

そこには「遺言」と書いてあります。

透けて見えてしまったから、なんか切ない気がしました。

死んでからのちのことも心配せなあかんとは。

信託銀行、信用して託すとこですもんね。

お金と共に遺言書なるものまでアドバイスして作成する仕事も業務の一つなのだと知りました。

「遺言書」なんてうちには関係ないですけど。

しいて言えば「兄弟みな仲良くなあ」というのが爺ちゃんたちの遺言かなあ。

浪速のことは夢のまた夢・・・

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2006年11月23日 (木)

お土産

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娘達が休暇を取ってバリ島に行ってきました。

「お土産は何もいらないからね、無事に帰ってくることがお土産だから」

「本当にいらんの?じゃあ、何もあげんよ」

と言われてしまいました。

「いやいや、ホントは欲しいです」

始めから正直に言えば良かったです。

空港バスで来るので藤が丘まで迎えに行きました。

「お母さん、はいお土産」と言って渡されたのは、飛行機の中でもらえるというミネラルウォーターと歯ブラシと靴下のセットでした。

あほな。

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2006年11月22日 (水)

遠い陶芸教室

Img_0750 Img_0748_1 豊橋の知的障害者施設の陶芸教室に行きました。帰りも高速で帰ろうとインターに入りましたが、ラッシュ時の為か、高速道路というよりも低速道路と言った方が良いような混みようです。昼間の豊橋はいい所でした。田原の近くまで行きましたが、畑だらけでキャベツがいっぱいでした。優さんが「あれ、珍しい物が見える、時間があるから行ってみようか」近くに風車が幾つか回っているのが見えたので、車で近づいてみました。が、行けども行けども風車には近づけません。それで道端にいたお爺さんに聞いてみると「あれはトヨタの会社だよ、近くに見えるけど遠くだよ」と言われました。風車に惹かれて行ってしまいました。キャベツも風車も瀬戸にいたら見られるものではありません。絵本の1ページを散歩できました。

Img_0747_1今日の一枚

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2006年11月21日 (火)

小春日和な気持ち

今日の一枚Img_0746

今日は小春日和でした。

こんな日は、のびのび動けるので有難いです。

明日出かけるのでその準備の買い物をしました。

タタラ板、土、平板、石膏型などなど。

夕方小鳥がとてもよく鳴いていました。

「ピーピー、ピーピー」

会話をしているようです。

「帰るぞー、ここに実があるよ~」なんて言いあっているのかなあと思いました。

今日は爺ちゃんを歯医者さんに連れていきました。

転ばないようにそぉっと車に乗せて、帰りも又慎重に送ります。

仕事をしながら介護もしつつ、生活が回っていくようになりました。

子供たちが小さい時はよく面倒をみてもらいました。

ですから、今こうしてお返しをさせていただいているのかと思います。

さて、夕方婆ちゃんから電話がありました。

婆ちゃん「智恵ちゃん、歯医者さんで支払いの時、お財布を預けてやってもらったけど返してもらったっけ?」

私「え~?ちゃんと返して、自分でバックに入れたじゃあありませんか」

(爺ちゃんのことはある程度覚悟出来たものの、えっ、今度は婆ちゃんまでおかしくなっちゃたの?)と心の中に一瞬暗雲立ち込めた感じがしました。

とその時、電話の向こうで、

婆ちゃん「あーあったわ、ごめん、ごめん、わりー、わりい」

あーよかった。

こんなことの繰り返しかいな、やれやれ。

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2006年11月16日 (木)

二宮金子さん

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3時のコーヒーを飲んでいたら、優さんが

「おい、ちょっと前を見てみろよ」というので、前の道路を見ました。

学校帰りの5年生の女の子が、本を読みながら歩いて行きました。

優「二宮金次郎さんみたいだなあ、本を読みながら歩くなんて今どき珍しいなあ」

私「何を読んでいたんだろう、でも危ないよ」

優「マンガではないみたいだ、ちゃんとした本だよ、物語か何かの」

前の道は細くて、車がすれ違うことは出来ずいつも出会い頭に片方がバックしています。

たまに猛スピードで駆け抜けていく車があります。

老婆心ながら、どうぞ事故に遭いませんように。

教育基本法改正だそうですが、

「正しい地球の歩き方」も教えて欲しいです。

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2006年11月15日 (水)

手すりは誰のもの

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自宅に爺ちゃんの為に手すりを付けてもらいました。

自分の力で立って歩いて移動してもらうためです。

Img_0691 Img_0692_1玄関から自室へ、トイレ、浴室などに付きました。

なんだか家中手すりだらけです。

自室の入り口もドアから引き戸にしました。

ドアが無くなって引き戸も開けたら、パーと開放的で広くなりました。

なるほど、私も玄関から上に上がる時など無意識のうちに右手を壁に付いて靴を脱いで上がっていたのですが、知らないうちに自分もバーにつかまっていました。

アレアレ、手すりは誰のためだったっけ?

爺ちゃんのためにとした工事ですが、いずれは自分達のためのものになるかもしれません。

今日来られた年配のお客様が帰りがけに

「今年から年賀状は止めたからね、手が震えるからもう書かないことにした」

と言われました。

私「そうですか、残念ですけど仕方ないですね」

お客様「そうやって人との関わりが減っていくのは本当は寂しいことなんだよ。人間はどんな形にしろ誰かと一緒でないとだめになってしまう。ペットもいいけど、人のようには話してくれないからねえ。だから女房を大事にしてるのさ」

そばで奥さんが笑っていました。

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2006年11月14日 (火)

ナーバスな気分

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今日は爺ちゃんがお試しのデイサービスに行きました。

半日あんじょう過ごせたようですが、お迎えに行った時、外で2、3歩歩いただけでよろけて転んでしまいました。

歳を取ると、足腰が弱くなるのもつるべ落としです。

この冬の陽のように、明るくなったかと思ったらすぐさま暗礁に乗り上げてしまった気持ちです。

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2006年11月12日 (日)

古瀬戸吹奏楽団演奏会

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今日は、古瀬戸吹奏楽団定期演奏会が文化センターで開かれたので行ってきました。

今年も磐田市の磐田吹奏楽団が来ていました。

中でも印象に残ったのが、磐田の指揮者の方でした。

指揮する姿がとても優雅で素敵でした。

後ろ姿が語っていると思いました。

磐田と言えば思い出すことがあります。

1991年のことでした。

お客様の紹介で、ギャラリーで個展をしたことがありました。

その時はオーナーさんの所へ泊めていただきました。

初対面なのに、ご親切にしていただきました。

今にして思えば、テレビの「田舎に泊ろう」みたいに泊めていただきました。

あれから15年経ちました。

紹介してくださった方は亡くなってしまいましたが、思い出は残っています。

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2006年11月11日 (土)

抹茶を飲む

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陶芸の道・3

鈴木八郎先生に弟子入りしてしばらく経った頃のことでした。

その頃先生を応援してくださっていた一宮のハタ屋さんが小さな窯を作られました。

窯を焼く時、優さんもお手伝いに行きました。

それで、初窯の披露に先生と共に招待されました。

抹茶を飲むのがその時初めてだった優さんは、大変往生して冷や汗をかいて肝心の抹茶の味が分からなかったそうです。

すっごい大ご馳走があったそうですが、それとても忘れてしまって、覚えているのは抹茶がまともに飲めなかったことだけ。

その場はなんとか飲んだものの、

(これはどうしたものか、お抹茶が飲めないようでは恥ずかしいから、この際茶道を習ってみようか)ということで、陶房の近くの加藤ぬい先生のところへ通うようになりました。

入門する時は知らずに入ったのですが、ぬい先生は瀬戸の茶華道界では指に入るほど有名な先生でした。

お茶の飲み方が分からなかったら、素直に「知りませんので」と申して教えを請えば済むことなのだということを茶道を習いに行ってから知りました。

なんでも、その世界に入ってみんことにはわからないことだらけです。

それが縁でお茶とお花が習えたというわけで、

お茶は「唐物」

お花は「師幕」の免許が取れて、免許皆伝になれました。

有難いことです。

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2006年11月10日 (金)

藤井達吉先生

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今日は、優さんが仕事場の前の石垣の柵を替えました。

素焼きのウサギが置いてある部分の綺麗な色の柵が古くなってきたので、気分一新で茶色の杭を打って途中竹を刺して、黒紐で横線を張りました。

素人にしては、まあまあの出来かな。

最初、どうして綺麗な色の柵にしたかと言うと、道端なので犬を散歩させる人が、たびたびそこでフンをしていったからです。

ですから目立つように綺麗な色にしたのですが、お陰さまでそれ以降はフンを見かけなくなりました。

それで、そろそろ本来の地味編に戻してみようかと。

陶芸の道・2

優さんは、昭和43年に鈴木八郎先生に弟子入りしました。

鈴木先生の師は、藤井達吉先生です。

藤井先生の教えは、「工芸家も本物を見て写生しなさい」というものでした。

ですから、その教えをならって優さんも鈴木先生から

「とにかく毎日写生をしなさい」と言われました。

お昼休みに毎日前の山を見てスケッチしていたそうです。

遥か前の方に見晴るかす山が猿投山で、その目線の途中に「大目神社」があります。

すぐ近く見えたこんもり繁る鎮守の森が、陶祖さんが祀られている神社さんとは知るよしもなく毎日黙々とスケッチしていたわけで。

「ずいぶん昔から縁があったんだなあ」と感慨深げに申しておりました。

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2006年11月 7日 (火)

エジプトの話

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今日はとても寒い日になりました。

仕事場の外の景色を眺めていると余計に寒く感じます。

急に冬になってしまうと、着る服に困ります。

Img_0664 優さんは寒がりなので、もう真冬の綿入りのジャンバーを出して外に出る時に着ていました。

ラジオで新美南吉の「手袋を買いに」を朗読していました。

手袋をしていてもおかしくない季節になりました。

お客様が、月末にトルコやエジプトに行くと行っておられました。

ひょいと隣の町に行くように皆さん海外にお出かけになります。

話を聞いていると、ピラミッドをとても身近に感じました。

クレオパトラのような美女と会えるといいですね。

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2006年11月 6日 (月)

心眼

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朝、畑を見に行った優さんがしばらく戻ってきませんでした。

そのうちに帰ってきて、手に熟れたトマトを4個持っていました。

「驚いたよ、こんなにいいトマトがなってた。

Img_0631 トマトの茎は葉っぱだらけで、まだ青いトマトばかりに見えた。赤くなっているのが見えなかったけど、よぉ~く目をこらしてみると見えてきた。パッと見では目に入らないような奥のほうの隠れた場所にあった。

わからんもんやなあ、世の中のこと、人間もそうかもしれないな。上辺だけで判断してはいかん」と甚く感心していました。

見えないものを見るですかー。

心眼ですなー。

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2006年11月 4日 (土)

ウンチの勲章

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次女「あのね、今日はお姉ちゃんに感動したよー。あの汚いものや、虫を毛嫌いするお姉ちゃんが爺ちゃんの下の面倒を甲斐甲斐しくみていた。おまけにウンチまで服に付けてだよ。あのお姉ちゃんがだよ。」

昨日の夜のことでした。

夜は仕事場で恒例の毎月3日の御嶽山のおまいりがありました。

仕事場に婆ちゃんも来ておまいりをしました。

家には長女、次女、爺ちゃんがいました。

爺ちゃんは入院してオムツになって以来、下のほうのコントロールが上手くいかず、トイレに行く前によく失敗するようになりました。

次女が2階に上がっているすきに、爺ちゃんがウンチをしたくなったらしく長女が面倒をみることになりました。

トイレに付き添っていきましたが、立位が弱いのであちこちに強くつかまり、やはり処理が上手くいかずモタモタしました。

それでもなんとか終わって連れて部屋に戻ってきて、やれやれといったその時です。

折りよく部屋に来た次女が姉の背中を見て

「お姉ちゃんの背中にチョコが少し付いていると思ったら、よく見たらウンチだった、驚いた~」そうです。

昨日は文化の日で「勲章受賞」の日でした。

次女「でもね、爺ちゃんには私達世話になったからね。」

爺ちゃんは勲章とは縁の無い人でしたが、こうして孫に助けてもらって「ウンチの勲章」を立派に貰ってしまってます。

「爺ちゃんは幸せかもしれないよ、真面目に生きてきた甲斐があったね」と笑った夜でした。

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2006年11月 3日 (金)

温室効果

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今日は秋晴れのとても良いお天気でした。

温室が出来ました。

観葉植物が一部と、イチゴがたくさん引越ししました。

もう寒い季節がきても大丈夫です。Img_0618

植物を運んで何度も中に入った優さんが、

「やっぱり温室は暖かいわー。あれはいいぞー」と言いました。

「それじゃあ、冬になって寒い日にはあそこに非難するといいね」と私。

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2006年11月 2日 (木)

生と死

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今日、めでたく爺ちゃんが退院しました。

退院に際して先生の説明があるから、12時に来てくださいと言われたので出掛けました。

行くと急遽先生達は急患の診察に追われていらして、2時間近く待つことになりました。

待っている間、暇なので廊下で先生や看護師さんたちを眺めていました。

救急患者さんのいる部屋からは、ピッピッという電子音が聞こえ続けていました。

そのうちに、外で待っている家族の方に先生と看護師さんから何か説明があったようで、

家族の方の泣き声が聞こえてきました。

中の患者さんはおばあちゃんのようでした。

私くらいの歳の息子さんが壁を叩いて泣いていました。

病室のドアには「面会謝絶」の札が立てられました。

うちの爺ちゃんには目出度く退院許可が出ました。

用事を済ませて、夕方爺ちゃんを迎えに病院に行きました。

「面会謝絶」だった部屋の前を通ると、もうその札は無くて、ガランと開いたドアの向こうのベットはカラでした。

あのお婆ちゃんはどうなったんだろう。

病院にいれば、生と死は隣り合わせの出来事です。

こうしてそんな場面に偶然居合わせると、ドキドキします。

うちの婆ちゃんに「息子さん、泣いていたね」と言うと、

「私が死んだらうちの息子、泣いてくれるかしら・・・」と言いました。

「あったりまえじゃない」と言うと

「そうかね」と笑っていました。

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2006年11月 1日 (水)

温室です

Img_0600_1 今日の一枚

ホームセンターで温室を買ってきました。

優さんが前から欲しいと言っていましたが、やっとこの度買いました。

Img_0602組み立て式のキッドになっています。

大きいプラモデルみたいだと言っていました。

骨組みを組み立てて明日いよいよ完成で、ビニールを被せて出来上がりです。

観葉植物を入れて、今年こそは冬場に枯らさないようにしなくてはと思っています。

そして手塩にかけて育てているイチゴも温室に入れる予定です。

まさに箱入りイチゴです。

来年こそはイチゴをたくさん収穫できるように、私祈っています。

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2006年10月31日 (火)

厄日

Img_0599 今日の一枚

アトリエの中の仕切りに暖簾を掛けようと、布を買ってきました。

綺麗なブルーを買ってきましたら、

「こんな綺麗な色はここにはあわない」と言われ、却下されました。

それでまた手芸店まで買いに出掛けましたが、今度は財布を忘れてしまいました。

布を切ってもらったあとで気がついたので、もう一度戻りました。

夕方、当座預金に入金しようと、市役所まで行きATMに通帳を入れたら

「この通帳はお取り扱い出来ません」とメッセージが出てきて、通帳が返却されました。

横の細かい説明を見ると

「当座の入金は3時まで」とありました。

知りませんでした。

でも当座はそうかもしれないと思いました。

どこまでもドジな私でした。

今日が終わるまで、コソッと静かにしていようと思います。

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2006年10月30日 (月)

突然の訪問者

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今日、知り合いの絵描きのおじさんが、個展の案内を持って来られました。

古希の70歳を記念して展覧会を開かれるそうで、色々話していかれました。

元気で好きなことを出来るのはいいことですね。

一生絵を描いてきた人、

一生陶器を作ってきた人、

いろんな人がいていろんな人生があるなーと思います。

あの人は70歳、

優さんは56歳、

まだまだこれからだもんね、

人生楽しんで暮らしていかにゃあいかんぞね。

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2006年10月29日 (日)

花展

Img_0596 今日の一枚

お客様に案内葉書をいただいたので、大垣まで花展を見に行きました。

高速の料金所でのことです。

いくらか分からなかったのでチケットを渡して、

「いくらですか?」と言いますと

料金所の男の人が

「これ、普通車だったね、ごめんな、1100円です」と言いました。

Img_0582 後続車があったので聞けなかったけど、(ごめんな)ってどういう意味だったんだろうと思いました。

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2006年10月28日 (土)

バックモニター装備

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今日来られたお客様の車が新車になっていました。

2台ともカーナビバックモニターが装備されていました。

駐車場に上手にさっさと入れられたので、

「お上手ですね」と言うと

「バックモニターだよ」と言われました。

テレビの宣伝ではないけれど、やはり最新装備は車生活を快適にすると感じました。

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2006年10月26日 (木)

危うく事故

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今日は怖いことがありました。

午後、優さんが車を運転していた時のことです。

信号の無い交差点で左から来る車を見送ったあと進行しようとしたら、右から来る車がすぐそこまで来ていて危うく衝突しそうになりました。

止まってくれたからいいようなものの、瞬間ヒヤッと危険を感じました。

見ているようで見ていないことってあるものだなあと思いました。

夕方、今度は自分ひとりで車に乗りました。

もう暗くなってしまっていて、車から細い美しい三日月が見えました。

あの時事故を起こしていたらこの月を見ることも出来なかったかもしれないと思うと、涙がこぼれそうになりました。

しみじみと生かされていると思いました。

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2006年10月23日 (月)

雉の声がするところ

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今日は横浜からのお客様がありました。

Img_0554 一緒に穴窯に行きました。

「春には雉の鳴き声が聞こえました」というと

「横浜の家の傍からも聞こえますよ」と言われました。

瀬戸とは違い都会だと思っていましたが、横浜にも自然はあるのだなと思いました。

朝早く家を出て新幹線で来てくださいましたが、そのまま日帰りで帰られました。

7時の新幹線で帰ると9時には自宅に着くそうです。

昔と思うと随分便利な時代になったことだなあと改めて感じます。

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2006年10月22日 (日)

ご飯焚き

Img_0561 今日の一枚

今日は10人くらいのお客様のお昼ごはんを作ることになりました。

少人数の分を作ることはよくありますが、大人数は日頃あまりないことなのでモタモタしてしまいました。

お釜で火をおこしてご飯を焚きました。

優さんがやりましたが、久しぶりなので「おこげ」が出来てしまいました。

おいしかったのか?釜がカラになりました。

どうしたらもっとおいしく焚くことができるのだろうか。

いくつになっても、学ぶことがいっぱいあります。

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2006年10月21日 (土)

夕方の結婚式

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今日来られたお客様が、4時から結婚式に出席だとかでお忙しそうでした。

「スピーチはさっき考えたとこ、長くならんように気をつけよう」とおっしゃっていました。

どんなことを話されるのだろう。

秋は結婚式シーズンでいいですねえ。

幸せなカップルがいっぱい誕生しますね。

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2006年10月20日 (金)

日本のわざと美

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「日本のわざと美」という展覧会を見に、お客様と愛知県陶磁資料館に行きました。

受付でかねてより気になっていたことをお尋ねしてみました。

「チケットの前売りはあるのですか?」

「いえ、ございません」

Img_0541 やはり無いのだと思いました。

全部まわったら疲れてしまい、ソファで一休みです。

でも、美しいものを見せていただきました。

今日はお客様に誘われたので、展覧会を見に行くことができました。

お誘いを受けなかったならば忙しさに紛れて行けなかったかもしれないと思うと、有難かったと思えてきます。

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2006年10月18日 (水)

仕事一筋

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今日のお客様が言っておられました。

「大学を出てからこのかた、ずーと夢中で仕事をしてきたが仕事以外に何もない」

(それでいいではないですか)と思いました。

一筋に仕事が出来ることは素敵なことです。

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2006年10月17日 (火)

遠出

Img_0515今日の一枚

用事があって豊橋に行ってきました。

あいにく東名高速が集中工事期間で渋滞でした。

豊川インターで降りるのはとても久しぶりのことで、昔々はるばる伊良子岬に大アサリを食べに行ったことがありました。

目的地近くで道が分からなくなり、畦道にいたお爺さんに聞きました。

土地なまりの言葉で「この道をまっすぐな、右へ行って、又今度は左に曲がってさ」と

腰の曲がったお爺さんが親切に教えてくださいました。

お爺さんが道の方向を指し示すと手に持っている鎌がブルンブルンと飛んで、

私はその度に少しずつ後ずさりしました。

そのお爺さんの風貌が、もう30年も前に亡くなった自分のお爺さんに似ていると思いました。

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2006年10月16日 (月)

メダカに砂

Img_0513 今日の一枚

爽やかな秋晴れが続いています。

時々、散歩して陶房の前を通られる女の人がおられます。

Img_0514 今日もメダカをしばらく眺めてみえました。

そして「メダカの水槽が濁っていますね、砂を入れてやると濁りがなくなりますよ」

と教えてくださいました。

さっそく優さん、ホームセンターで砂を買ってきました。

水槽にサラサラバラバラと入れました。

おっしゃったように水が澄むのでしょうか。

明日の朝、楽しみに見てみます。

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2006年10月15日 (日)

器と花展

Img_0504 今日の一枚

芸術の秋です。

知り合いのお花の先生が「瀬戸蔵」で器の展覧会をされたので見に行ってきました。

自作の花器が部屋いっぱいに並んでいて、花がところどころに活けてありました。Img_0507

中でも赤い紅葉色の枝に心惹かれたので、近づいて見てみました。

それが自分で作られた創作和紙の葉っぱだったのには驚きました。

「入り口の看板もありきたりのものでは面白くないと思ってね、自分で和紙をImg_0508

梳いて字を切り抜いてみたんだよ」とちょっぴり自慢そうにおっしゃいました。

先生は70代の男性ですが、和紙を梳き、やきものを焼き、花の師範でもあります。

いくつになっても、想像力を駆使して挑戦する姿に胸を打たれます。

大きい会場では千秋流いけばな展が催されていました。

入り口正面に現代的な花が活けられていました。Img_0506

古典的な花が主流の流派だけれど、新しい風を感じました。

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2006年10月13日 (金)

手紙

Img_0496 今日の一枚

秋模様の便箋をいただいたので、使ってみました。

上の部分にいちょうがくり抜かれていて、下は菊、モミジなどの秋の花に竜田川の模様で、折りたたむと穴から下の模様が見えるようになっています。

封筒もセットになった洒落たものです。

表に線がなくて書きにくいなーと思いつつ書き終わって折りたたもうとして気が付きました。

裏に線がありました。

「ありゃりゃ~」

せっかく書いたけど、このまま出してはちょっと恥ずかしいのでもう一度書き直しです。

よく確かめもせずやるものだから、こういうことがよくあります。

もうすぐ日展の出品があります。

作品に掛かっている時に、爺ちゃんは入院してしまうし、付き添いの婆ちゃんから電話が何度も掛かるわで普段と違う事態が発生してしまうと段取りが狂ってしまいます。

永い人生、何が起こるか分かりません。

どっかりとした気持ちを持って対処せねばと考えています。

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2006年10月12日 (木)

入院でした

Img_0495今日の一枚

今日は大変でした。

爺ちゃんが家の裏のセメントの階段で転んで、頭を打って怪我をしてしまいました。

救命救急に掛かりましたが、大事をとってしばらく入院ということになりました。

大きいたんこぶが出来ていましたが、CTスキャンで見ると「内出血してます」と言われました。

お年寄りに病気や怪我はつきものですが、とりあえずびっくりしました。

早く退院出来るといいのですが。

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2006年10月11日 (水)

記念写真

昨日の夕方、娘から電話がありました。

「もしもし、お母さん、嫌だー、間違えたでしょ!」

て言われて何のことか分かりませんでした。

「カメラ屋さんに行って、現像の機械に挿入しようとしてなかなか入らないので、何か変だと思ってよく見たら、持ってきたのバッテリーだったよ、バッテリーて書いてあるもの。も~お母さんたらドジなんだから!気が付いたら急に恥ずかしくなって早々に出てきたよ」

と怒りながら半分笑っています。

9日に娘が友達の結婚式に出る際、自分のカメラが古いので貸して欲しいと言われて貸しました。

自分のではないのでやり方が分からないからメモリーを抜いて欲しいと頼まれ、抜いて渡しました。

渡したものがメモリーではなく、バッテリーだったのです。

それに気が付かない娘も娘ですが。

「バッテリーでは写真は出てこんわねえ、ごめん、ごめん」と笑いました。

夜、又家でその話を娘がしました。

そしたら婆ちゃんが

「お母さんのそんなこと朝飯前さ、20年くらい前、木曽の御嶽山に家族で行った時、フィルムの入って無いカメラで撮ってたことがあったもんねえ」

と言われてしまいました。

お年寄りは仕様も無いことをよう覚えてますねえ。

まいりました。

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2006年10月10日 (火)

記念日でした

朝、カボチャの絵を描いていた優さんが

「今日は何日だった?」と聞くので「10日だよ」と答えました。

「あー今日は結婚記念日だったなー、この日はいつも忙しいなー」と言われました。

別に何も欲しいものはありませんし、元気なだけでいいんです。

毎年こんな調子です。

そんなこんなで、どうにか足掛け30年経ちました。

午前中来た絵描きさんの友達にこの話をしました。

「そうか、もうそんな年月が経ったのだなあ。

優君が結婚すると言った時は、絵やデッサンの仲間達やら先生が皆本気で心配していたよ。でもよかったなあ」と感慨深げに言われました。

どうして本気で皆が心配したのか深く聞きたかったけど止めました。

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2006年10月 9日 (月)

いけばな芸術展に行きました

午前中、コンビニで資料のコピーをしていた時のことです。

駐車場にBMWが止まりました。

大学生くらいの男の子と両親が中に入ってきました。

私が使用しているコピー機の隣にネットで前売り券などを買える機械がありました。

3人はその前に立って、何か検索しようとしていました。

「陶磁資料館だよ」とか

「え~と何という展覧会だったっけ?」とか聞こえてきました。

そして、家に電話して家人にパンプレットを探してもらっている様子。

どうやら愛知県陶磁資料館の展覧会の前売り券を買うらしい。

おせっかいな私は「それなら、日本のわざと美ではないですか?」というと

「ありがとう」と言ってまた検索していました。

それでも、目的達成は出来ないらしく、店員さんを呼んできて頼んでいました。

店員さんは何か資料を持ち出して見比べていましたが、

「付いていませんねえ」とだめみたい。

私の用事も終わったので、出てきました。

あれからどうしたのだろう。

入場料は500円だったと思います。

時々見に行きますが、いつも「行こう」と思うとすぐ直行なので、前売り券を購入しようとは思ったことがありませんでした。

陶磁資料館の前売り券てあったのでしょうか。

そのあと、「瀬戸いけばな芸術展」を見に瀬戸蔵に行きました。

瀬戸での展覧会は、会場に知り合いの方がたくさんおられますので、

あちらを見てもこちらを見ても「お久しぶりです」とご挨拶をすることが多いです。

花を見に行ったのか、人に会いに行ったのか分からなくなります。

それが「で・あ・う」ということかも。

途中、優さんに声を掛けてきた女の人がありました。

女の人「こんにちは、優さん、30年ぶりですけど私のこと覚えていますか?あのころ一緒にお花を習っていましたね」

優さん「すみません、覚えていません」とあっさり言ってから、昔話をしていました。

あとで私が「ああいう時は覚えていなくても、あーお久しぶりです、覚えていますよとか言うと、女は嬉しいものですよ」というと

「そんなこと言っても、覚えていないのに嘘はつけない、でも悪いことしたなあ」と言っていました。

独身の頃優さんはお茶お花を習っていて、男の人は少なくて黒一点ではなかったにせよ、黒5点くらいでしたから。

忘却とは忘れ去ることなり。

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2006年10月 8日 (日)

災害備蓄用品

Img_0478 今日の一枚

今日は東京からのお客様がありましたので、穴窯に一緒に行ってきました。

気温が低くなったためか、蚊がいなくなっていました。

ムヒまで用意していったお客様は、拍子抜けしていました。

ちょっとの温度差で随分変わるものです。Img_0475

茶碗作りをされましたが、今日は風があるのでよく乾き、高台作りがしやすくなりました。

おみやげに「災害備蓄用食品」というものをいただきました。

「いのちの水」と「保存用パン3缶」が入っています。

「買い過ぎてしまいました」と言っておられました。

何も考えていなかったので、考えねばと思いました。

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2006年10月 7日 (土)

田中一村

Img_0465今日の一枚

今日来られたお客様が「田中一村作品集」を貸してくださいました。

Img_0463NHK日曜美術館で世に出た、奄美大島の画家の人です。

「絵描きは血圧が上がらなければいい絵は描けません。まず左目で1時間くらい氷で額を冷やします。それから右目でまた3時間画布を見つめます。やっと中心が決まりますので、点を打ちます」と言われました。

と書いてありました。

すごいです。

才能を持ちながら、運が巡ってこなければ世に出ることは叶わないのだなー

残念!と思いました。

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2006年10月 6日 (金)

歳を数える

Img_0453 今日の一枚

夕方になってやっと雨が止みました。

今日はお月さんが見えません。

Img_0456 雨で畑を見に行くのがおっくうになりますが、カボチャが地面にゴロゴロしていました。

カボチャというものは、いつまでも夏を懐かしみながら出来るものなのですね。

10月が来て一つ歳を取りました。

自分を歳を覚えていますか?

歳っていくつになっても忘れることはないですね。

誕生日が来るたびに思い出すことがあります。

小学校4年生の時だったと思います。

女の先生が「皆さん、今はまだ子供だから自分の歳を覚えていると思います。でも歳を重ねていくと自分の歳が分からなくなる時があるかもわかりません。その時は、その年の年号から自分の生まれた歳を引くのです。そしてその時誕生日が来ていたらそのままでいいのですが、まだ誕生日前だったら1を引くのです。それさえ覚えておけば、自分の歳が今いくつだったかな?と悩む必要がなくなりますよ」とおっしゃいました。

それを聞いた私は(そうだ、そうだ、いいことを教えてもらった、これで今後自分の歳が分からなくなることはないわ)と安心したものです。

先生の言葉を真に受けた子供の私は、大人になったら自分の歳を忘れてしまったら困るなーと思っていました。

でも歳を重ねていくうちに、そんなことはないのだということがわかりました。

教えてくださった先生は、確か40代だったと思います。

単なる算数の教えの一環だったのでしょうか。

それでも私は今でもいいことを教えていただいたと思っていて、自分の歳を考える時はなぜかその先生の言葉が浮かんでくるのです。

え~と、今は昭和で換算すると81年だからと・・・

優さんは時々自分の歳を忘れて私に聞きます。

それで本当の歳を教えてあげますと

「違うぞ、僕はまだ二十歳だ」と言うのです。

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2006年10月 5日 (木)

ファースト インプレッション

Img_0451 今日の一枚

欲しい電化製品があったので、電機屋さんに買いに行きました。

一万三千円くらいで買えると聞いていたので行ってみると、意外と高くて二万円前後しました。

でも、「これでいいや、これが欲しい」と

店員さんに、「表示価格より値引きしますと書いてありますが、もっと安くなるのでしょうか?」と聞きますと、

「いいえ、それはもうそれ以上お安くなりません」と言われました。

せっかく買うのだから、納得して買いたいと思って他の店も見ることにしました。

二軒目に行くと「それは季節外商品ですので、置いてありません」と言われました。

どうしましょう、もう一軒行ってみましょうか。

そして3軒目に行きましたら、欲しいものがあるにはあったのですがお値段が一軒目より高かったです。

で、結局最初のお店に戻って買うことにしました。

「これを買います」と言うと

「在庫がありませんので、しばらくお待ちください」とのこと。

「いえ、今日使いたいのでこの展示品で結構ですが」と言って、展示品を購入することにしました。

「展示品ですから、二千円値引きさせていただきます」と言ってくださり、少し安く手に入れることができました。

「こんなことなら、最初からここで買えば良かったね」と思いましたが、色々回ってみなければ分からないことでしたからこれでいいんです。

好きになって最初に付き合い始めた人がいて、もっといい人がいるのではないかと次の人を見つけ、それでも足りなくて3番目の人を探したけれど、とどのつまりはやっぱり一番最初の人が良かったよというのと似ているかな?いや違うかな?と思いました。

あぁ、ファースト インプレッションは大切なのね。

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大忙しの日

昨日は結婚式の引き出物の発送をしました。

宅急便の集配に間に合うようにしなくてはいけないので、休むことなくその作業に没頭しました。

荷物を送り出したあとはお参りの支度でした。

月に一度皆さんが集まって、御嶽山のお参りが陶房で行われるのでその準備です。

普段は月の3日にやりますが、昨日は大垣の作陶展の搬出がありましたので一日ずらしました。

お参りを始める前に爺ちゃんと婆ちゃんを自宅に迎えに行きますので、バタバタと慌ただしい時間が流れていきます。

そういうわけで、とっても忙しい思いをしつつお参りに臨んだわけですが、夜終わってみると「今日も無事滞りなく行えて良かったね」とニコッと出来るからげんきんなものです。

引き出物は当初は30日に発送の予定でしたが、変更があって4日発送となりました。

日がらを考えて、4日に送り出して欲しいということでした。

無事に結婚式場に送り出すまでは、包装にとても気を使いましたが、

よく考えてみたら、お参りの日に送り出したとは縁起が良かったかもしれません。

結婚されるお二人に幸多かれとお幸せをお祈りいたします。

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2006年10月 4日 (水)

発送

Img_0446 今日の一枚

Img_0448

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2006年10月 2日 (月)

昔話

Img_0437 今日の一枚

今日は爺ちゃんの診察日なので婆ちゃんと三人で病院に行きました。

待合で待っていると爺ちゃんに声を掛けてくるお爺さんがいました。

0さん「やー伊藤さん久しぶりやなー。お互いこんなとこでしか会えん歳になってしまったなー。」

爺ちゃん「へーこんにちは」とニコッと笑っています。

Oさんは爺ちゃんと同じ歳ですが、大柄でジャケットを着こなし颯爽としています。

地元の名士で、話している間にも横を通り過ぎる人があいさつをしていきます。

Oさん「昔は仕事で随分お世話になったねえ、忘れよと言ってもあんたのことは忘れられんよ。色々あったねえ。わしは妻がもう亡くなってしまったが、あんたは夫婦そろっていていいねえ、10歳も若い奥さんで羨ましいよ」と言われました。

お世辞もサラッとお上手です。

それを聞いて婆ちゃんもとっても嬉しそうです。

その方は瀬戸でも老舗のやきもの問屋の社長さんで、今は会長さんです。

昔のことは私には分かりませんが、しばらく近況を話して別れました。

最近は前と思うと心なしか精彩に欠ける爺ちゃんでしたが、今日はほんの少しの時間でしたが背骨が伸びていたように思いました。

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2006年10月 1日 (日)

若さの違い

Img_0435今日の一枚

10月に月が変わったと思ったら、雨になってしまいました。

もう一年の4分の3が過ぎてしまったかと思うと、ちょっと惜しい気がします。

雨の中、陶房の前のグレーの壁を眺めています。Img_0434

目の前に、グレーとグリーンしか見えないので気持ちが落ち着きます。

まるで塀の中みたいです。

Img_0436 東京からのお客様と穴窯に行ってきました。

ちょうど雨が小止みになっていたのでよかったです。

山なので蚊がブンブンしていて、これには閉口しました。

陶房で、お母さんと娘さんが茶碗を作られました。

お母さんが、自分達の作った茶碗を眺めながら言いました。

「出来たお茶碗の肌の具合を見ても、どこか違いがありますね。私のは荒くて、娘の方がきめ細やかですもの、歳に比例してますねっ、そう思いません?」とおっしゃいました。

それは意図的ではないとしましても、「さもありなん」と感じました。

どうしてなんでしょうか。

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2006年9月30日 (土)

穴窯見学

Img_0431今日の一枚

本日も晴天でした。

今日、茶碗を作りにみえたお客様と穴窯に行きました。

台風が来そうだったり、雨が降ったりしましたので、待機Img_0430所の床が湿気を持ってなんだか濡れ乾いた感じです。

茶碗を作られるお客様と世間話をしました。

来られたお客様の友人で、自分達も知っている方たちの近況とかも話のついでにうかがいました。

病気になられたとか、家族の介護だとか、現役の時には想像もしなかった状態の方があると聞きました。

善行をした人には良い来世が訪れると思います。

人の幸せってなんだろう。

これが100点ていうのはありません。

人それぞれ感じ方も、満足度も違います。

何がなくとも今が健康で、笑って食卓を囲めたらいいじゃないの、と思いました。

明日の朝、ミニトマト何個成ってるかなー

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2006年9月29日 (金)

金魚要りませんか

Img_0426今日の一枚

本日も晴天なり。

Img_0427_1 午後、時々陶房の前を通られるおばさんが、道端のメダカの水槽や甕をジーッと見入っていました。

そのおばさん、用事を済ませた帰り道、階段を上って窯に行く優さんを見かけて声を掛けてこられました。

「こんにちは」と軽く会釈して通り過ぎる優さんに、色々話し掛けられました。

ツーとそのまま通り過ぎるはずでしたのに、暫くその場に留まることになりました。

おばさんの話はなおも続き、最後は金魚の話をされました。

「メダカがたくさん居ますねえ、うちにもメダカがたくさんいるのですよ。飼っているとどんどん増えてしまってねえ、家の中に入りきらないから、もう外で育てているのですよ。うちに金魚の赤ちゃんがたくさん居るけど、少しあげるから育ててみませんか?もし育てる気があったら、また持ってくるから」

と言って行かれました。

優さんが「誰かと話がしたかったのかなー」と言っていました。

人は誰かと触れ合いたい、お話がしたいと思う時がありますね。

メダカの次は金魚ですか~

さてさて優さんはどうなさるのでしょうか。

目下の懸案事項です。

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2006年9月28日 (木)

命がけ

今日も秋晴れでした。

朝のことです。

今日、約束していたお客様さまからキャンセルの電話がありました。

そのわけはお葬式でした。

甥ごさんのお嫁さんが出産と同時に亡くなられたとのことでした。

帝王切開で亡くなるなんて、今どき信じられないと思いました。

出産はどこのご家庭でも喜ばしいことなのに、そのお宅では悲劇になってしまいました。

なんとお言葉を掛けていいいやら困りました。

遥か昔の自分の出産の時を思い出しました。

出産はとても怖かったけれど、どこか開き直ってお医者さんや看護婦さんに全てお任せの気持ちでした。

「おめでとうございます。生まれましたよ、五体満足ですよ」

という言葉を聞いて、嬉しくて一気に体の力が抜けていきました。

「あとはもうどうでもいい」と思いました。

命を繋いでいくということは、命がけの仕事ですね。

Img_0425_1 今日の一枚

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2006年9月25日 (月)

栗きんとんの夜

Img_0395 雨が近づいているそうですが、どうにか持ちこたえました。

茄子が元気よくぶら下がっています。

この茄子、春に苗を植えました。

夏に少し実を付けて収穫しました。

(今年は実の成りが悪かったなー)と残念に思っていました。

そのあと、茎がくたびれてきたので、(もうお終いかなー)と諦めていましたが、そのままにしておいたら、又最近息を吹き返したみたいに大ぶりの茄子が何個も出来るようになりました。

敗者復活戦のようです。

一度ダメになったからと言って、簡単に諦めてはいけないのですね。

何に関してもそうかなーと思えてくるのです。

栗をたくさん貰ったので、昨日茹でて栗きんとんを作りました。

半分に切って中身をくり抜き、裏ごしをして味を付けて茶巾しぼりにします。

工程が面倒で大変ですが、折角新鮮な栗をもらったことだし形にしてみました。

夜なべ仕事にやっていたら、10時を過ぎてしまいました。

料理は苦手ですが、うちの野菜がたくさん出来たり、よそからいただいたりすると、腐らせてしまうのは罪悪だと思ってしまうので、何とか役に立てようと一生懸命やってしまいます。

Img_0400 今日の一枚

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2006年9月23日 (土)

秋分の日でした

Img_0367 今日も暑い日になりました。

9月になったら、やたらネギドンが野菜のそばにウロウロいるようになりました。

野菜を食べに来ているのでしょうか。

朝、仕事場に向かっている途中、日の丸の国旗を掲げている家がありました。

日の丸を見るまでは今日が何の日なのか忘れていました。

今日はお彼岸のお中日、秋分の日だったんですねえ。

忘れていてはご先祖さまに申し訳ないです。

仕事場の隣のお宅にも小さい日の丸の旗が掲げてありました。

きちんとされるとこは、いまだにこうして国旗掲揚しておられるのだなあと思います。

自分が大人になるまでは、実家でも祝日の度に立ててありましたのを思い出しました。

そして、もちろん学校でもそうでした。

「君が代」を歌いながら、首が痛くなるほど国旗掲揚の儀式を眺めていました。

先生が長い時間を掛けて、朝礼台の横の国旗掲揚台をおもむろに操作して、国旗を揚げていましたっけ。

今は、ああいうのどうしているのでしょうか。

夜はご先祖さまに感謝して「おはぎ」をいただきます。

Img_0390 今日の一枚

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2006年9月22日 (金)

陶展の取材

Img_0352 Img_0364 陶展を新聞社さんが取材してくださるとのことだったので、朝ギャラリーまで出かけました。

時間が約束してあったので、遅れては申し訳ないと早めに出かけましたら、一時間も早く着いてしまいました。

搬入時は下道を走り、今日は高速を走って行ったら、掛かる時間が随分違って驚きました。

ギャラリーのそこここに、小花がさりげなく活けられていて細やかな心使いが感じられます。

その中で小さめの彼岸花みたいな花が活けてあり、目に留まりました。

「なんという花ですか」とお尋ねすると、

「これはネリネという花です」と教えていただきました。

自分が今まで知らなかった花の名前は、一度聞いてもなかなか覚えることができません。

陶房の山に、ちょうど今彼岸花が咲いています。

毎年お彼岸の頃に忘れずに咲いてくれます。

もうそんな季節になったのだなあと実感します。

Img_0373 今日の一枚

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2006年9月21日 (木)

結婚式

Img_0350 今日も秋晴れでした。

午後からお客様がありました。

お客様が、来月結婚される娘さんと共に引き出物の打ち合わせに来られました。

品物の決め事はもちろんのこと、結婚にまつわるお話も色々聞くことが出来ました。

うちにも年頃の娘がいるので、お話を聞く私達も真剣になってしまいました。

幸せな3人さんを目の前にして、なんだか自分の娘が結婚する時はこんなだろうかと、

想像していました。

引き出物を頼まれたということで、とても楽しい気分にさせてもらえて有難いことです。

夕方、別のお客様から電話がありました。

「優さんとことのお付き合いも、もうすぐ30年になるね。月日の経つのは早いものだね。わしもあと何年こうして元気でいられるかと思う歳になったよ」と言われました。

いろいろなタイプのお客様がいらっしゃいますが、人と人とのふれあいを大切にしていきたいと思います。

今までも、そしてこれからも。

正面に飾ってある「千里同風」の短冊を見るたびに、

誰とでも「千里同風」なのだと思ってしまいます。

Img_0348 今日の一枚

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2006年9月20日 (水)

22日から作陶展

Img_0323Img_0319 秋晴れの爽やかな天気になりました。

昨日、6時ごろ大垣に着いた時は、車から降りた途端(寒い!)と感じて、思わず木綿のストールを首に巻きました。

ところが今日はとても暑く、夏の半袖に戻りました。

秋の空は複雑です。

作陶展が22日から始まります。

大垣で開くのは初めてです。

今回は色々なものを展示してみました。

食器、人形、花瓶、陶額、などなど。

どんな反響があるのか楽しみにしています。

Img_0338 今日の一枚

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2006年9月19日 (火)

作品展の準備

Img_0320 朝雨が降っていましたが、雨は朝だけで止みました。

今日は午後から、作品展の搬入に出かけました。

下道で行ったので時間が掛かり、おまけに地理がよくつかめていないので、目的地付近で迷ってしまいました。

(たくさん並べるのはよそう、すっきりさせなくては)

と思っていたのに、意外とたくさん並んでしまいました。

行くのに2時間、並べて2時間半、帰りは2時間とうまい時間配分となりました。

とても疲れました。

Img_0317 今日の一枚

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2006年9月18日 (月)

敬老の日です

Img_0312 今日は敬老の日で祝日です。

今朝、仕事場の私に家の婆ちゃんからケータイで電話がありました。

婆ちゃん「もしもしちえちゃん、歯が痛いで歯医者に行こうと思うけど今日やってるかねえ?」

私「今日は敬老の日の祝日で、休みですよ」

婆ちゃん「あーそう、やっぱり休みかね、電話してもダメやね」

私「敬老の日を忘れたらあかんがね」

婆ちゃん「敬老なんて関係ない、まだまだ若いつもりやもん」

うちの婆ちゃん、ケータイを使ってよく電話してきます。

直通登録一番は「ちえちゃん」です。

先日、2年半使ったケータイのバッテリーがすぐ切れるようになったので、娘とショップに行って変えました。

ショップの店員さん「メールは出来ないですけど、これが簡単ケータイでお勧めですが」

婆ちゃん「いえいえ、私はメールは出来ないけどメールが無いと困ります。ちえちゃんからメールがいつも来るから」と言い張り、結局メール機能が付いた機種を買ってきました。

「メールが出来ないけど、メールが来るからと言うもんで、店員さんがポカンとしていたよ」と娘が言っていました。

私は婆ちゃんが何度もケータイを開けた方が脳の為に良いと思っているので、どうでもいいことを書いてはメールしています。

「薬局にいます」「これから帰ります」とか。

メールすると、見ずに(メールをするのはちえちゃんに違いない)という想定のもとに、「今、なんだった?」と婆ちゃんから電話が掛かってきます。

メールする意味が無いですね。

今日は一日荷造りデーでした。

簡単に済むと思っていましたが、なんのなんの、侮れません。

「展覧会」は毎度緊張します。

Img_0311 今日の一枚

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2006年9月17日 (日)

石見銀山

Img_0308 午後から雨だと予報だったのに、かろうじて降りませんでした。

良かったです。

午後から二人連れのお客様がありました。

その島根県出身の方に、世界遺産候補になっている石見銀山の話を聞きました。

石見銀山は戦国時代から近代まで稼業した島根県太田市にある鉱山です。

鉱山では有名なところで、よく時代劇に出てくるという印象くらいしかありませんでした。

私腹を肥やそうとする悪徳商人と悪代官さまの出てくるテレビの「水戸黄門」を思い出します。

坑道内の通り抜けが出来、採掘の様子をうかがい知ることが出来るそうで、故郷のことを話すその方はとても楽しそうでした。

今地元では、「石見銀山遺跡の世界遺産登録をめざそう」でとても盛り上がっていると言っておられました。

産業遺跡としての価値は高く、遺跡の保存・整備が進められているそうです。

石見銀山は来年登録されるのでしょうか。

今までは関心がありませんでしたが、今日話を聞いたのでこれからは興味を持ってニュースを聞いていきます。

明日は、作陶展の荷造り準備をします。

Img_0301_1 今日の一枚

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2006年9月16日 (土)

新婚さんいらっしゃい

Img_0293 今日は雨が降るかと思いきや、降りそうで降らない日になりました。

降らないことが有難かったです。

今晩のうちに降るのでしょうね。

朝、工房に来たら、メダカの甕からホテイアオイが出して外に捨てられていました。

心無いことをする人がいるものだなあと思いました。

今日は新婚さんが、茶碗作りの陶芸教室にみえました。

お茶碗を作りながら色々なお話をしました。

聞けば二人はうちの娘と同年だとのこと。

益々親近感が湧いてきます。

(うちの娘も結婚したならば、こんなんかなあ、だんな様はどんな人だろう)

と勝手に想像させていただきました。

途中、穴窯にも行きました。

だんな様は建築家の卵なので、中世の窯に興味をそそられたようでした。

新婚さん達はやはりどこそこ初々しく、私も遠い昔を思い出しました。

Img_0296 今日の一枚

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2006年9月15日 (金)

靴の落し物

台風が近づいているとか。

暑さが戻ってきました。

用事があって瀬戸菱野トンネルを車で通りました。

トンネルの歩道に運動靴が片方落ちていました。

(片方だけ落ちてる、なぜ?)

少し走るともう片方が、トンネルの歩道の離れた場所に落ちていました。

これで両足揃ったわけですが、靴を落とす人ってどういう人なのだろう、

どういう理由で、そこにあったのかと想像しました。

Img_0290 今日の一枚

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2006年9月13日 (水)

擁壁の模様の怪

Img_0285 朝から雨で小寒く、まるで7月の長梅雨が戻ってきたようです。

陶房の前には東西20メートルくらいの擁壁があります。

今日は雨ですので、その擁壁も雨に濡れています。

でも、どうしたことか陶房の前の一部分だけに白い縦の模様が浮き出ています。

そこだけ雨に濡れていないのです。

なぜでしょう?

要壁の上の土地は長三角形になっていて、駐車場になっています。

三角の土地は、前は要壁などなくて草が生えたなだらかな斜面でした。

近所のお婆さんの土地でしたが、元気なうちは始終三角の土地を大事に思って草を取ったりしていました。

土地を有効に使うためには、擁壁にした方がいいと思われたのか10年くらい前に擁壁になりました。

隣地のお婆さんは5年くらい前に亡くなってしまい、今は60代の息子さんが管理してみえます。

お婆さんには30代の身体の悪いお孫さんがいて、始終その子の将来のことを気に掛けておられました。

擁壁を作るとき、お婆さんは

「お宅のお爺さんやお婆さんたちには昔からお世話になっているから、お宅との境からちょこっと離して擁壁を積ませてもらうでね」と言われました。

ということで、とても気を使って擁壁を作ったお婆さんでした。

じーっと見ていますと(この縦線、なんか芸術的だね)とも思えてきますし、

雨の日に、うちの陶房の前だけにこのように模様が出るなんてなんか変だし、

(何か意味があるのだろうか、お婆さんの魂?)と色々と考えがめぐり、複雑です。

もう亡くなってしまったけれど、時々そのお婆さんのことを思い出します。

Img_0282 今日の一枚

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2006年9月10日 (日)

水の出ない噴水

Img_0268 暑い暑いと作業をしながら大汗をかきました。

3時ごろにわかに空が暗くなり雷と共に大雨になりました。

(ヒャー涼しくなって気持ちいいわー)

外をボーと眺めていますと、雷のピカピカドンドンに驚いて逃げ場を失ったカラスの集団が「カーカー」と皆鳴いて何処かに飛んでいってしまいました。

陶房の裏には35戸のマンションが建っていて、マンションに付随してその横には「噴水付き家庭菜園」があります。

建ってかれこれ5年くらい経ちますが、住人の方が畑をしたのは最初の一年目に数人の方がしただけで、そのうちに草がはびこるようになりました。

だれも菜園をやろうとする人はいません。

噴水が稼動したのも2年だけでした。

一年に一度だけ管理組合の派遣で草刈が行われます。

うちのすぐ裏ななので、気持ちよく放水している噴水を眺めながら、(家庭菜園に噴水なんて、のどかな借景だわね)と最初は思っていました。

それが今では草むらで、とても残念に思っています。

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2006年9月 9日 (土)

輪廻転生

Img_0263 今日も蒸し暑い日になりました。

フェーン現象の影響らしいです。

毎年、今頃になるとカマキリがよく出没します。

今日も道路にカマキリがいました。

優さんはカマキリが嫌いです。

カマキリはいつも優さんの影のように、郵便受けの上にいたり、窓の外にいたりして、落ち着いてジーッとこちらを見ています。

私は「カマキリって亡くなった優さんのお爺さんだよ、きっと。だからいつもこちらを見てる」

チベット仏教の教えによれば、すべての生きとし生けるものは輪廻転生すると考えられています。

輪廻転生とは、一時的に肉体は滅びても、魂は滅びることなく永遠に継続することです。

死んだら次も今と同じように人間に生まれ変わるとは限りません。

例えば現在、人間に生まれていても、次の生は昆虫・動物・鳥などの形に生まれ変わるかもしれません。

ですから、私はカマキリを見ると(もしもし、失礼ですがお爺さんではないですか?)と思ってしまうのです。

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2006年9月 8日 (金)

ニーハオ

Img_0257 今日もとても暑い日になりました。

昨日来られたお客様がお皿を作られました。

丸い形を作り、あとはどうしましょうか。

「何か記念の字を入れられたらどうですか」と申し上げたら、

最初の皿に「好」と書かれたので、次の一枚はどうなさるのかなーと思っていましたら、

「你」と書かれました。

「二つ合わせて、ニーハオです、こちらがあなた、こちらはご機嫌いかがですか、という意味です。こんにちはです」と言われました。

なるほどね・・・

さすが、中国赴任をしていらしたとお聞きしましたが、らしさが漂っていると感じました。

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2006年9月 7日 (木)

せともの祭りに雨が降る

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昨日とは変わって蒸し暑い日になりました。

昨日の栗がパッカンと開きました。

とても美味しそうに見えたので、茹でて神様にお供えしました。

今週末は「せともの祭り」があります。

廉売市の様子も最近ではずいぶん変わってきているようです。

工業製品もありますが、手作り品が多くなってきました。

昔、子供の頃、「見世物小屋」とか「お化け屋敷」なんて小屋が出ていて、恐いものみたさにのぞいたものです。

せともの祭りといえば磁祖「加藤民吉」さんです。

おまつりの二日のうち必ず一回は一粒でも雨が落ちてきます。

そうしますと、うちの婆ちゃんが「やっぱりねえ、奥さんが泣いてござるんだわねえ」と言うのです。

九州での磁器の製法を学ぶために、窯元の娘と結婚して子供をもうけたのに、置き去りにして瀬戸に逃げ帰ってしまった民吉さんです。

奥さんはその行方を捜して、何年もかけ探しだし瀬戸にたどり着きました。

探し当てた加藤民吉の元には、新しい奥さんとその子供まで居たのです。

悲しみのあまり、追いかけてきた妻子は近くの沼に身投げしたそうです。

その為、「瀬戸物祭り」の日に必ず雨が降るのは、
「悲しみの涙」とか「九州の妻子の怨念」だとか言われるようになりました。

今年は雨、どうなんでしょか。

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2006年9月 6日 (水)

それは間違いです

Img_0249 雨になって急に涼しくなりました。

優さんが「メダカも暑かろう」とスダレをしましたが、もうこんなものも必要なくなります。

昨日のイガグリが今日はもっとたくさん口を開いていました。

「栗ってこういうふうに出来るものなの」と思いました。

毎年、食べきれないほどの栗をもらっているのに、イガに包まれている姿をじっくり見たことがありませんでした。

一日に事件があり、警察官の近所への聞き込みがあってからしばらく経ちました。

近所の60歳過ぎのおじさんが、たまたま犯人の車と同じ車種に乗っていました。

そのおじさんは、自宅と車庫が離れている関係でうちの前を朝晩通っていかれます。

おじさん「このあいだ、釣りから帰って休憩していたら、警察が聞きにきたけど何かあったの?」

私「あったらしいよ、かくかくしかじかでね」

おじさん「僕にはその事情を話さずに帰っていった。釣りから帰宅した自分に住所氏名を名乗らせて、その時間は何処に行っていたんだと強い口調で聞かれてねえ、表札が玄関に掛けてあるのだから、住所氏名を名乗らせるとはどういうことだろうと思ったよ。ひょっとして僕が犯人だと思われたわけ?」

私「そうかもしれませんよ」

刑事さんはどのような事件があって調べているのかは何も話さず帰っていったそうで、その方は面食らっていました。

ただの事情徴収と、容疑者かもしれない人との対応はかくも違うものかと感じました。

その方は普段から温厚でとても真面目な方なのに、犯人と同じ車種だったとは運が悪かったとしか言いようがありません。

ご愁傷さまです。

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2006年9月 4日 (月)

庭のウサギ

  03usagi41_2 Img_0236_3カラッと晴れた暑い日になりました。

今日は午前中爺ちゃんに付き添い、陶生病院へ行きました。

先生「お爺ちゃん、その後身体の調子はいかがですか?」

爺ちゃん「はい、分かりました」ペコリ。

(おいおい、それはおかしい答えですよ)

先生と全然言葉の交流になっていません。

先生「普段と変わりませんか?」

爺ちゃん「はいはい、ありがとうございました」ペコリ

二言三言言葉を発した爺ちゃんは、さっさと診察室をあとにしてしまいました。

なんだか拍子が抜けちゃって、診察もすぐに終わってしまいました。

まさに3時間待ち、3分診療のようです。

これは世に言われる3分待ちではなく、こちらから短くした形になってしまいました。

まー元気なのだから、それだけで有難いことと思ってしまいます。

夕方、涼しくなった頃、小さな女の子がお母さんと散歩中、うちの庭の素焼きのウサギを見て足を止めていました。

女の子が「このウサギさんも草を食べてるんでしょ?」と私に話しかけてくれました。

「さー?これはね、本物じゃあないのよ」と言うと

女の子「でも、これウサギさんだよね、だから草を食べるよね」と

お母さんに一生懸命話しています。

本物ではないと言っても、どうも合点がいかない様子です。

そのうちに、あまりに蚊が多いものだから、蚊が怖くて帰っていってしまいました。

あの2歳の女の子、又ウサギと遊びに来てくれるかな。

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2006年9月 3日 (日)

花はくれない柳はみどり

Img_0229 朝から暑い日になりました。

昨日土練機が直ったので、今まで出来なかった土練をしました。

グイーグイーと回る土練機のスクリューの回転は、メトロノームの動きにも似て、じーっと見ていると催眠術に掛かりそうです。

なんのかんのと言っても、やはり人力よりも機械力です。

速いですし、強力です。

今まで30年働いてくれたこの機械、この先30年くらいは持ちそうです。

その前に自分がお陀仏ですね。

陶房の裏に大きい柳の木があります。

地主さんが毎年短く切られるのですが、この季節になるとザワーンと大きくなります。

自然はおのずから天の摂理にしたがって、成長していきます。

人間も自然のままでいいんだよねと思うのですが、試行錯誤の毎日です。

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2006年9月 1日 (金)

危ない人

Img_0210 朝のうち雨が降っていました。

こんな雨が降った時に苗を植えると良く付くということなので、優さんがブロッコリーを植えました。

午前中ホームセンターから帰ってくると、物々しい雰囲気の男性達が5、6人固まって近所を歩いているのが見えました。

私「あの人たちはいったいどういう人達だろう?宗教?」

優「普通じゃないな、危ない」

とか言うもので、危ない人たちだと思っていました。

ところがしばらくして、その中の一人の人がうちにもやってきました。

「ちょっと失礼します、私はこういうものです」

と、黒い手帳を出されました。

「ウッ!警察ですか?」

「今朝この近くの駐車場に、名古屋から男が赤いエスティマに若い女の子を乗せてきて乱暴する事件がありましてね、

捜しているのですよ。今朝、そのような車を見かけませんでしたか?」

そお言われましてもねえ。

残念ながら遭遇しませんでしたが、嫌な事件がすぐそばで起きたなんて、ちょっと怖いです。

(刑事さん、危ない男なんて思ってしまって失礼致しました)

と心の中で頭を下げました。

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2006年8月30日 (水)

景色貸してね

Img_0194_1 友達の絵描きさんがカメラを持って訪ねてきました。

絵描きさん「写真撮らせてもらいにきたよ、ちょっと景色貸してね」

私「草が生えていて被写体にはなりませんよ、草入りのゴミ袋も置いてあるし」

絵描きさん「そこがええやんか、ここからの構図がいいなあと前から考えておった。

この向こうのゴチャゴチャした感じがいい。いらんものは、描かないからいいよ」

(ふ~ん、絵の構図ねえ)

絵描きさんはどう撮ったか知りませんが、

ということで、私も撮ってみました。

絵が描けたら見せてくださるそうですが、楽しみです。

私「久しぶりやねえ、どうしてたん?」

絵描きさん「昨日展覧会の発表があってホッとしたとこ、あー今日は晴れ晴れとした気持ちだよ」

私「道理でねえ」

搬入して発表までは誰しも落ち着きませんから、ウロウロする気にもなりません。

その気持ちが分かるような気がしました。

ホテイアオイの花が咲きました。

いつもメダカの甕に浮かんでいましたが、こういう花が咲くとは知りませんでした。

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2006年8月29日 (火)

優しさが沁みる

Img_0191 朝夕涼しく感じるようになりました。

夜、鈴虫や他の虫達の声がとてもやかましく、秋近しです。

昨日より今日の暑さの方が辛かったように感じます。

仕事で大きいビニール袋が入用になりました。

「ちょっと行ってくるわ」

と気楽に出かけてはみたものの、なかなか見つかりませんでした。

まずは大手の家電量販店に行き、

「大きいビニール袋ありませんか」と聞くと

「うちにはございません」とあっさり。

次は、地元の電気屋さんに行き聞いてみましたが、これもノー。

最近はパッケージ方法も変わってきてビニール袋は使わないのでしょうかね。

(見つけるまでは帰れないよ、どうしよう)

ほとんど諦めて、スーパーへ夕食の買い物に立ち寄りました。

ダメモトでいいやと思いながら、掃除のおばさんに

「あのぉ、大きいビニール袋が3枚欲しいのですが、あったら分けていただけませんか?

あちこち聞いても無くて・・・」とおずおずと聞きました。

そのおばさん、ちょっと間をおいてニッと笑って、

「あんた、すごく困ってるふうだからとっておきのをあげるよ、待っといで」と言ってくださり、

中に消えていきました。

そして「3枚だったね、はい、これ」と渡してくださいました。

諦めていたとこだったので、「地獄で仏か阿弥陀様」みたいに嬉しくなりました。

仕事場に帰って

「やっぱ何でも最後まで諦めてはいかんね」

と尤もらしいことを言って、親切にしてくださったおばさんに感謝致しました。

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2006年8月28日 (月)

世話の焼けるボルトナット

Img_0190 午前中雨が降っただけで、止みました。

明日ごろ壊れた土練機の心棒が帰ってくる予定です。

帰ってくる前に、バラバラに分解して待機するべく優さんがボルトやナットを外していました。

古いので、なかなか外せないものもあって大変苦労していました。

扱い易いようにしばらく油に浸けてあった為、そこらへんが油でベタベタです。

「だめだこりゃ、これ一つどうしても外せない、近くの平林商店まで行ってこれがあるか聞いてくるわ」と歩いて出かけていきました。

ほんの2、3分経ったころです。

「同じものがあったわ、30円だった。こんなことなら、もっと早い時間に行ってくればよかったよ」

ずっこけてしまいました。

昼過ぎから必死になって取り組み、最後の一つが外せないために随分時間を要しました。

「病院の3時間待ち、診療3分と同じだね」

と大笑いしました。

「これありますか?」と

ボルトナットを一つ持っていったら、

店員さんが

「セットでお求めですか?」と聞かれたそうです。

「両方揃って一つだと思っていたが、バラバラで買えるものらしい」と感心していました。

一つばかし買いにいっては、なんだか申し訳ないような気がしますし。

さて、いよいよ明日か明後日、機械が直ってきます。

普段は動くのが当たり前みたいに思っていましたが、いざ壊れてみますと有難さが身に染みます。

手練りもそろそろ限界です。

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2006年8月27日 (日)

蜂の巣

Img_0181 毎日、暑いですねえ、

雨が降りそうで降りません。

陶房の外にまた蜂が巣を作りました。

先月は入り口の上の方に作ってありました。

それは処理しましたが、今度は裏口の下の方の焼き芋器の横に作っています。

ブンブン言って出たり入ったりしています。

蜂が建物の上の方に巣を掛けるのはいいが、下の方に掛けた時は何か気候の変化がある時で気をつけたほうがいいと聞きました。

大きい台風か、あるいは大地震でもあるのでしょうか。

気に掛かります。

それにしても、どうして表の入り口と裏の入り口に巣を作るのか不思議です。

去年は草刈をしている時、軍手の上から蜂に2回も刺されてしまいました。

「蜂の一刺し」と言いますが、指がポンポンに脹れてしまって閉口しました。

今年はそのことも考慮して皮の手袋を買いました。

そのためか、今年はまだ蜂に刺されていません。

蜂も一生懸命生きていますが、どうも苦手です。

小学校の頃、近所で蜂を飼って蜂蜜を作っているお宅がありました。

確か小学一年生の頃でした。

友達と遊び心で、ズラリと並んでいる蜂箱を棒で叩いて蜂を怒らせてしまって、

たくさんの蜂に追いかけられて、家まで逃げ帰ったことがあります。

あの時は、怒られるし、蜂には刺されるわで大変でした。

蜂を見ると、あの時の怖かった気持ちを思い出します。

だから蜂は苦手です。

でも、蜂蜜は好きですよ。

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2006年8月24日 (木)

発掘されたムラと宝

Img_0158 暑い日になりました。

朝の予報では37度と言っていましたが、どうだったんでしょう。

もっと暑かったのではないかという気がします。

愛知県陶磁資料館の催し物案内で、「灰釉唐草文広口壷」が新聞に載っていたので、優さんが朝から「今日、見に行こうか」と言っていました。

鎌倉時代の画花の技法に興味がありますから。

今日はお客さまを窯場に案内しました。

その帰り、愛知県陶磁資料館の「発掘されたムラと宝」を見てきました。

原始時代から、近世にかけてのやきものです。

私は埋蔵物や遺跡のことを知らないので、サラサラと見て通り過ぎてしまいます。

サラサラ見たつもりでしたが、帰りは腰が辛かったです。

最後の部屋にパレス壷がたくさんありました。

あのように並べられていると、なんか遺跡の掘り出しものではなくて、違う展覧会のように見えるものだなーと感じました。

赤い色がいっぱいなのだけれど、ちっともくどくなく爽やか。

それは遥か昔に作られたものだからなのでしょうか。

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2006年8月23日 (水)

呼ばれた

Img_0154 ピアノをいただきました。

先日コンサートに行った時、ピアノの先生にいただいたものです。

21センチくらいの大きさですが、「エレクトニックグランドピアノ」という名前が付いていました。

ホントのグランドピアノの形をしています。

ボタンを押すとサンタルチア、マス、メヌエット、赤い渓谷、ユーアーマイサンシャイン、グリーンスリーブスの一節が自動演奏されます。

ホントのピアノの音がします。

なんと言っても「エレクトニックピアノ」ですから。

音楽の陶額を作る時のイメージになります。

昨日の夜はたいへんでした。

夕方窯場から帰ってきた頃から雨が降り始めました。

仕事場に戻ると優さんが「あれっ、ドームの入り口を閉めてくるの忘れた」と言います。

再確認しない私もドジですが、ぐずぐずしている間に雨がだんだんひどく降ってきます。

入り口が開いていると、雨が降り込み、板がビシャビシャになってしまいます。

「降り込んで大変なことになるといかんから、もう一度行ってこようか」ということで、窯場に走りました。

家とは反対方向に走ることになり、(なんで又こんなことに)

私「もう一度こんなふうに出かけることになるなんて、どうしてなんでしょうね。普通にこの時間に家に向かっていたとしたら、何か悪いことに遭遇する暗示なんでしょうかね、これは偶然こうなったのか、必然だったのか等々」

優「おまえ、そんなふうに考えることができるとは幸せやなあ」

傘をさしかけ懐中電灯で照らして、激しい雨の中ドームの入り口を閉めてきました。

西区の方では浸水予報とラジオが言っていたので一晩降り続くかと思った雨も、夜には止み、

「アレレー必死で走ったのは何だった?」という感じでした。

折りしも昨日は、窯の所有者であった優さんの先生の奥様の初七日の日でした。

就寝前、私は布団に横になってハタとそのことに気づき、

「今日は窯に呼ばれたのかなー2回も・・」と思い、暗闇の天井を見つめながらいつの間にか寝てしまいました。

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2006年8月22日 (火)

草刈だけ

Img_0152_1 久しぶりに窯場に行ってきました。

柵に防腐剤を塗ろうと出かけましたが、またまた伸びている草が気になって、機械で草刈をしました。

草を刈ったら、疲れてしまってそれでおしまいです。

窯の気持ちになって、窯の焚き口から写真を撮ってみました。

チョコチョコッと来ては草を刈って帰っていく自分達を窯はどう思って眺めているのでしょうか。

帰り道、お天気がだんだんと曇ってきて、ついに雨になりました。

なんだか仕事ぶりを見られているようです。

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2006年8月20日 (日)

コンサート

Img_0132 朝から暑かったです。

三好町文化センターでコンサートがありましたので、午後、三好に行きました。

「つちだきくおライブ」を聴きに行きました。

八重山諸島小浜島の活動をしておられる歌手の方でした。

一番印象に残ったのはアンコールで歌われた曲と、途中の「千の風になって」でした。

♪私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています♪

お客様にお誘いいただいてコンサートに出かけましたが、実際のナマライブはやはり違います。

出かけて良かったです。

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スクナカボチャ

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2006年8月18日 (金)

カボチャ話

Img_0117 日中は雨も降らず、またまた暑い日になりました。

紺色の暖簾が焼けてきたので、茶色に作り変えました。

しかし、うちの古い建物に溶け合ってしまうような色なので不評です。

「あかんなー」と言われてしまいました。

次回はもう少し色を考えます。

優さんが毎日身近な野菜の絵を描いています。

昨日も絵を描いていました。

たまたま通りがかった近所の友達が、買い物帰りの自転車を外に停めて中に入ってきました。

友達「ちょっといい?」

広報で募集していた絵手紙教室にこのところ通ってたけど、ちっとも上手くならないし、実習期間が終わった。優さん教えてくれませんか?」

優さん「別に何も。物を良く見て描くだけだよ」

友達「絵画教室の先生もそう言うのよ、でもねえ、それだけではよくわからないよ」

昨日描いていたカボチャを、今日は呼び鈴の椅子の上に飾っておきました。

その友達が今日も通りがかりました。

友達「ねえ、このカボチャ一日だけ貸し出ししてくれない?昨日ね、あれからうちのカボチャ描いてみたのよ、でもいまいちで。

うちのカボチャと形が違うし、これの方がいい形してる。これ見て優さんみたいに絵を描いてみるわ。上手く描けるかもしれない」

というわけで、友達は買い物袋にカボチャを入れて意気揚々と帰っていきました。

黄色に色みかけたカボチャはお泊りとなりました。

どういう絵になるのだろう。

明日、見せてもらいます。

たかがカボチャ、されどカボチャです。

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2006年8月17日 (木)

戦艦大和

台風が近づいているためか、時々ザーッとにわか雨が降ります。

今日もまた別のお客様から、海軍の潜水艦の話を聞きました。

中日新聞の日曜版の特集「海に消えた船たち」という紙面を見ながら、話を聞きました。

潜水艦などは「大和」「陸奥」くらいしか知りませんでしたが、今日話題に上ったということで改めて知りなおすことができました。

船には皆とても素敵な名前が付けられています。

航空母艦は神の鳥や龍から名前が付けられており、

戦艦は山から、

巡洋艦は川から、

そのような感じがすると言っておられました。

そうすると、駆遂艦は海の波や風でしょうか。

敷設艦はどこからでしょう。

いろいろと考えると深いです。

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2006年8月16日 (水)

ハナ、ハト、マメ

Img_0098 毎日暑い日が続いています。

今日は年配のお客様が来られて昔の話を聞きました。

その方は大正15年3月29日生まれです。

ちょうど小学校に入学した翌年から、国語の教科書が変わったそうです。

それまでは白黒で「ハナ、ハト、マメ、、ミノカサ、カラカサ」で、

カラーの「さいた、さいた、桜が咲いた」になったそうです。

「もう5日遅く生まれていたら、カラーの教科書だったのに」と残念そうでした。

昨日は終戦記念日でしたが、終戦のころの話も聞きました。

その方は海軍の経理課出身で、海軍のモットーは「スマート、敏速、確実」だったとか。

海軍経理学校の入り口の正面には、壁面いっぱいの大きな鏡が付いていて、自分の姿を点検するようになっていたそうです。

そういえば、海軍出身の方たちは私の知る限りのお客様を思い出してみますと、皆総じてスマートでピシッとしている方達ばかりです。

あれは映画の中だけでなく、本当にあの通りだったのだなーと思いました。

戦争という明日のわが身が分からないようなご時勢の時も、平和な今の時代でも、その人に与えられた運命みたいなものは、生まれた時から既に決まっているものかもしれないと思いました。

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2006年8月13日 (日)

庭の手入れ

Img_0002夜中の雨は止み、やはり日差しの強い日になりました。

トイレの横の庭にいちごのプランターがたくさん置いてありました。

秋に備えてランナーを伸ばしていました。

あまりに根が伸びて乱雑になってきたので、朝から優さんが草取りをしてそれらを片付けていました。

それでそこのイチゴは区切りが付いたので、空き地になったところには今まで育ててきた鉢植えの果樹を所々植える段取りです。

今日からお盆です。

うちは7月のお盆でもう終わりましたが、実家は8月の旧のお盆です。

実家のお母ちゃんから電話がありました。

「もしもし、智恵子、何しとるの?元気にしとる?しばらく何も言ってこないものでどうしてるかねーと思ってね、たまには声が聞きたいで」と。

気にはしつつも、ついつい電話を掛けそびれてしまいます。

勝手なもので私はといえば、一人暮らしの娘のところには毎日なんだかんだと、たわいもないことを言ってメールをしているというのにです。

それでも何も音沙汰が無い日などは、「どうかした?」と聞いている私です。

「親の気持ち子知らず」と申しますが、不肖者です。

なんか気持ちのベクトルのようです。

お盆なんだから、お仏壇参りに行ってこなければ。

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2006年8月12日 (土)

リンゴの実

1000002_aut_11 明け方の大雨で大気がさっぱりしたのでしょうか。

相変わらず暑いけれど、じっとりとした濃厚さを感じません。

鉢植えのリンゴの実が成りました。

初めてこの木に実が付きました。

よくぞ成ってくれましたと、初産を祝うみたいな気持ちです。

もうそろそろ食べられる時期なのでしょうか。

朝、陶房周りの草を刈っていました。

山に面しているので、ほおっておくとジャングル化してしまいます。

長袖を着て靴下を履き、防虫網を被ります。

うちだけでなく、ご近所も同様なので年配の方などは、今流行の「便利やさん」に頼んでやってもらっているようです。

今は(草刈ちえさん)がやっています。

以前お客様の家を訪問した時のことです。

広いお屋敷でお庭も半端じゃなく広く、よく見るとそこには草がまるで生えてなくて、私は驚きました。

私「砂利のとこにも、地面にも草がありませんね」

お客様「嫁が熱心に草を取っていましてね」とおっしゃる。

私「そのお嫁さんは今どちらに?」

お客様「それがね、草取りをして腰を痛めて一週間前から入院してますのよ」

(さもありなん)だと思いました。

やり過ぎると、いけないようです。

(あー爽やかだわ)と思っていたら、突然暗雲が立ち込めてきて雷と大雨になりました。

すりガラスの向こうの外を見ていましたら、風と雨がゴーゴー動いているだけなのに、外を人が何人も通り過ぎて行く様にみえました。

昔はこんなお天気がよくありましたっけ。

学校帰り、自転車でびしょぬれなんてこともありました。

夏のお天気はわかりません。

この雨で再びさっぱりしました。

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2006年8月11日 (金)

イガ栗

1000008_aut_5_1 暑っちっち、暑いです。

暑いので蜂が、睡蓮の甕に水を飲みに来ていました。

虫も暑くて居場所に困っているようです。

山からは鳥の雛の鳴き声が聞こえてきます。

ここらあたりは昔はとても静かな場所でした。

数年前、マンションが出来てからは、少し違ってきました。

裏のマンションからは、窓が開いているのか赤ちゃんの鳴き声がよく聞こえてきます。

セミや鳥、赤ちゃんの鳴き声が混在して聞こえてきます。

青空に広がる雲。

子供の頃はお天気がいいだけで無邪気に嬉しかったけれど、今はどうかな。

食べて寝て、起きて働いて。

それだけでいいじゃあないの。

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2006年8月 9日 (水)

我が家の骨董品

1000007_aut_4_3 台風が来るというので、準備したのに肩透かしのような感じでした。

まー来ないにこしたことはありませんが。

昨日から土練機で大変なんです。

一度壊れたものは元に戻るはずもありません。

心棒を外して昨日の夜、鉄工所のおじさんの家に持って行きました。

7時に行ったら留守で、その15分あとに行ったらまだ留守。

その後8時に行ったらまだ留守。

今度は9時半にお邪魔したら、やっと会えました。

直してもらうことにしましたが、どうなりますことやら。

機械の隅に年月日のタグが付いていました。

1974年8月とあります。

はぁ~32年前です。

長い年月働いてくれました。

優さんが「哀れな姿よなー」とがっかり。

優さんの陶芸生活と共に歩んでくれた機械です。

陶芸を始めた頃、買って作業場に入れたら、その時は作業場がとても狭かったので、この土練機で場所を取ってしまって、作業場が益々狭く感じられたそうです。

上の作業場から下の作業場まで移動した時、土練機も移動しましたが重たくて一人では持てないので、分解して運びました。

心棒は鉄を打ち出して丸みをつけてあり、とても職人技を感じる作りです。

我が家の骨董品だったのに、申し訳ないことをしてしまいました。

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2006年8月 8日 (火)

心棒

1000001_aut_4_8 台風が近づいているというので、風で吹き飛ばされないように陶房の周りを片付けました。

土を練る準備をして、スイッチを入れたら、なんか鈍い音がしたと思ったら機械が動かなくなってしまいました。

しばらく使ってなくて、中の土が硬くなっているのにスイッチを入れたので無理をしたのです。

さび付いたネジを一個一個はずして、分解してもらったら心棒が折れていました。

これでは動くわけがありません。

「いつもなら動いたのに」と言ってもあとの祭りです。

自分が横着なせいでしたが、「心棒が折れた」というのが縁起が悪いなあと思いました。

とても憂鬱です。

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2006年8月 6日 (日)

七夕の願い

1000005_aut_11 昨日、京都に行って帰りに八坂神社に寄りました。

境内の一角に笹がしつらえてあり、「8月7日に旧の七夕祭りを行います、短冊に願い事を書いて吊り下げてください」とありました。

折角いい行事に遭遇したのだからと、有難く書かせていただきました。

まずは、爺ちゃんのこと、娘達のこと、婆ちゃんのこと、優さんのこと、私のこと、

家族の分を書いて笹に結んできました。

京都に行くと八坂神社にお参りに行くことにしていますが、七夕祭りの短冊を書いたのは初めてでした。

今年はいつもと違うので、何かいいことあるかもねと思ってしまいます。

♪ささのは さらさら のきばにゆれる~

 おほしさま きらきら きんぎんすなご


 ごしきのたんざく わたしがかいた

 おほしさま きらきら そらからみてる♪~

1000002_aut_3_9 今日の一枚

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2006年8月 5日 (土)

河原院址

1000009_aut_14 今日も大変暑い日になりました。

うちでは「お題」に因んだ茶碗を毎年暮れにかけて作っています。

来年のお題は「月」です。

お題の茶碗を作るにあたって、いつも謡曲の栞を添付します。

その謡曲の舞台となった場所に行ってみて写真を撮るために、今日は京都に行ってきました。

高瀬川のほとりの河原院址を探して行きました。

近くの人に何度か尋ねてみましたが、知っている人は居なくて大変苦労しました。

床屋さんのおかみさんに聞きましたら「あそこに何か碑があると思うけどね」と教えてくださいましたが、行ってみたらそれは「高瀬川船渡し場跡」で違っていました。

なんとかその辺りに行くことが出来ましたが、知らない場所を探して行くのは難しいものです。

探していた場所は、平安初期に栄えた場所だったのですが、それから1000年以上経っているのですから、そう易々と見つからないのも当然です。

1000001_aut_2_9今日の一枚

カボチャ

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2006年8月 4日 (金)

ノラ猫の気持ち

1000010_aut_2_7 朝からセミが「シーシー」と鳴き続けています。

「夏だ、暑いよー暑いよー」と言っているようです。

この「シーシー」が「シャーシャー」という音になったら、夏が終わります。

最近、ノラ猫君がキウイの棚の下によく来ています。

キウイの葉っぱが大きく繁ってきて、屋根のようになっているせいなのかよく来るのです。

暑いので涼みに来ているのかもしれませんし、虫を取っているのかもしれません。

しばらく滞在して去っていきます。

普段だったら、人が近づくと逃げるのに、この暑さの為逃げることすら億劫になっているのか、反対に目をキッと見開いてすごまれてしまいました。

黒い猫が去ると、そのうち違う白っぽいのが来ていたりします。

キウイの下は、ちょっとした穴場なのかもしれません。

猫達もその置かれた境遇によって、それなりにがんばっているなー。

「ウォウウォートゥナイト 時には起こせよムーブメント」がラジオから聞こえてきました。

♪ たまにはこうして肩を並べて飲んで
ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ
純情な絵に描いた様な さんざんむなしい夜も
笑って話せる今夜はいいね

温泉でも行こうなんて いつも話してる
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなっている  ♪

今日の一枚

1000007_aut_2_10 トマト

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2006年8月 1日 (火)

わんぱく台風

1000004_aut_6_1 梅雨が明けましたが昨日も今日も比較的涼しくて助かります。

今日はお客様がみえました。

夏休みなので、東京から実家に遊びにきた娘さんとお孫さん連れで来られました。

「ちょっと土で遊ばせてやってくれませんか」と言われ、粘土で陶芸教室となりました。

小5と小2の男の子達でしたが、初めて土に触れたようで土を珍しがっていました。

「何を作ろうかなー」と言いながら、なかなか作りたいものが浮かんでこない様子です。

作っては壊し、作っては壊し、してました。

最初から、地道にコツコツと粘土で作りあげようとは思わないようで、

途中、「先生、これこれを作ってちょうだい」と言い、

優さんが適当な形を途中まで作って渡すと

「ぼく、これでいいや、これ焼いて」と言います。

自分の作品にはなってなくて、形が出来ていればそれでよしとする。

(それはないんじゃないの~今の子はなんか違うなー要領良過ぎると違う?)

ものを作るということは根気に形を形成するということなんでは?

明るい子達だったけれど、あれが現代っ子気質というものだろうかと思いました。

1000006_aut_4_7 今日の一枚

トマトとピーマン

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2006年7月31日 (月)

笑気ガスに笑う

1000001_aut_7_2 今日は一日中曇りの日でした。

カンカン照りで無い方が過ごし易くて有難いです。

優さんが最近ぬか漬を作っています。

まあ、一夜漬けみたいなものですが、これがけっこう薄塩で美味しく毎日ご相伴にあずかっています。

1000003_aut_6_1 今日、私は病院デーでした。

爺ちゃんの病気の精密検査に付き添いとして、婆ちゃんと付いて行きました。

久しぶりの陶生病院行きでしたが、朝からかれこれ5時近くまで掛かると、今は何でもない自分でさえ大変疲れます。

暇なのでキョロキョロ眺めておりましたら、壁に「酸素」と「笑気」という小窓がありました。

(なんだろ?フムフム、ガスのことなんだね)

医療に使うガスらしいです。

「笑気」と表示してあるので、

(笑えばいいのだ、アッハッハッ、病院には笑いが必要だと思う)

と思いましたが、病院でこんなふざけたこと考えていては不謹慎というものです。

初診、検査と長~く待たされ、順番通りに諸事が運び、夕方には無罪放免となってほっと致しました。

今後も爺ちゃんの加療は続きますが、天命をお医者様に任せることに致します。

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2006年7月30日 (日)

爆音騒ぎ

1000007_aut_4_2 今日「梅雨明け」が報じられました。

やっと本当の夏の訪れというわけですね。

お昼、休憩をしていたら、突然何処からとも無く「ブアー~」というけたたましい音がこだましてきました。

自動車のクラクションの音です。

一瞬うちの車からの音かと思いましたが、確かめてみると違いました。

いったい何処から?

周りを見渡すと、ご近所さんが、皆申し合わせたようにゾロゾロ出てきています。

「あれは何の音?」

どうやら近所の方が保健所の横に駐車してある大型車からの騒音ということでした。

車の持ち主さんが駆けつけて一件落着となりました。

日曜日の暑くてアンニュイな昼下がりに一石を投じた爆音でした。

梅雨明けを知らせた爆音だったかもしれません。

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2006年7月29日 (土)

若い訪問者

0409huro1 朝から暑い日になりました。

ブルーベリーやブラックベリーの辺りに草がいっぱい生えているので、草取りをしていました。

昼頃、ザーッと雨が降り、また晴れてきました。

変なお天気です。

郵便屋さんが来てダイレクトメールなどと一緒に、先日知り合いになった陶芸をやる若い人からのハガキが入っていました。

「若い人は、これからやるぞー!って感じでいいねえ」と言っていました。

そして午後には、また違う仕事の若い人たちが3人やってきました。

昨日もその前も、自分より25歳くらい上のうちの親くらいの方とお話しました。

今日は自分より25歳くらい下のうちの娘くらいの方達とお話しました。

両方足すと年齢差は50歳くらいでしょうか。

皆さん、歳をとっても気持ちが若いし、歳が若くても考え方がしっかりしています。

世代を超えてメッセージを受けたり伝えたり。

優さんが青汁のケールを採ってきて、「これでジュースを作ってあげなさい」

そしてもう一品は、自分作のキュウリのぬか漬を出してあげました。

それらを、嫌な顔もせず「おいしいです」と食べてくれた若い人はエライと思いました。

ハガキと訪問者で、「今日は偶然にも若い人デーだったね」と話しました。

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2006年7月28日 (金)

歳時記

1000006_aut_3_9 朝から暑い日になりました。

暑くなってきて、セミの鳴き声がよく聞こえるようになりました。

小鳥も嬉しいのか、よく鳴いています。

昨日の天気予報では夕方から雨ということでしたので、朝、窯場に行ってきました。

草刈です。

残り半分の草刈を完了しました。

アリさんの仕事みたいに、毎回少しずつしか出来ません。

今日も又、本をいただきました。

今度は俳句の本です。

1000001_aut_6_2 「神と仏の俳句歳時記」というものです。

草刈りに行って留守の間に、郵便受けに入っていました。

短歌の同人誌と共に入っていました。

皆様、俳句に短歌と教養深い方ばかりです。

「短歌を作るといいですよ」「俳句もいいですよ」と誘ってくださいます。

いただくと読むのが精一杯で、想像力というものが乏しいので無理ですねえ。

今日一日健康で過ごせたということがとても有難い、そうゆう一日でした。

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2006年7月27日 (木)

ツルの壁

1000001_aut_5_1 今日も朝から強い日差しの日になりました。

窯の上に現在は物置にしている建物があります。

山側ということもあり、いつのまにかツルが生えて東側の壁を覆ってしまいました。

陶芸を始める時、使える土地がここしか無かったので建物を建てて窯を作りました。

山のノリ面になっていて、住んでいる家のまだ上に建物を建てるということは、とても無謀なことでした。

それでもなんとか許可が出て、建物を建てましたが、窯を焼くにはその場所までボンベを運ばなければならないので、焼くたびに大変でした。

50キロのボンベは、容器に入っていると100キロになります。

それを、長い2輪車に乗せて、優さんと私と爺ちゃんと婆ちゃんで坂道を押して窯場の横まで運びました。

あれは若かったから出来た仕事で、今だったら出来ませんねえ。

ですから、15年くらいあとになって下に窯場を作ったときは、とても嬉しかったです。

そのあと又10年くらいして上に窯場を移すことになった時、

「今度は、パイプでガスを運ぶからいいけど、やはり上に作ると難儀ですねえ」と言うと

家相を見てくださった方がこう言われました。

「上のあの場所に窯があると、いい品物が焼けますよ」

あんなに嫌だと思い、家族で苦労して窯を焼くたびにガスボンベを運んでいた窯場の家相がとてもいいと言われました。

それ以来、上に窯場があるということがとても有難いことに思えるようになりました。

でもその通りになりました。

焼き易くなりました。(温度が楽に上がるようになりました)

とても不思議です。

場所というものは大切なんですね。

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2006年7月24日 (月)

山茶碗

1000005_aut_2_6 今日もジトジト雨で、もうそろそろ本気で晴れて欲しい気分です。

この季節はカタツムリをよく見かけます。

石の階段の辺りをゆっくり動いています。

「オットット」と踏まないように歩くのに苦労します。

カタツムリにあとしばらくの気配りです。

1000002_aut_3_8 昔、優さんが友達に貰った山茶碗を大切にしています。

その人はあちこちに発掘に行ったことがあったようで「以前掘りに行って、うちにあったものだけど、役に立つならあげるよ」といただいたものです。

こういうものは、知っている人にとっては価値のあるものだけれど、興味の無い人にとってはどうでもいいものだと思います。

今、私にとってはこれは興味のあるものです。1000003_aut_3_8

底も切りっぱなしでいい感じです。

作った人の手がそこにあるようで、時代を感じます。

これから1000年くらい経ったら、今の時代のやきものもこんな感じになるのでしょうか。

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2006年7月23日 (日)

防虫ネットを被って

1000002_aut_2_6 昼頃から雨が降ったり止んだりして、お天気が落ち着きません。

この間ホームセンターで、防虫ネットというものを買ってきました。

草刈や畑仕事の時の為の、蚊避け、虫避け用です。

畑をしなかった時は、蚊なんて怖くないと思っていましたが、最近は刺される回数も増えてきたので、蚊が怖くなってきました。

1000001_aut_2_7 麦わら帽子の上からこんなものを被ることになろうとは、思いもしませんでした。

今年は不思議な年です。

別に自分から申し出るわけではないのに、何度か音楽会に誘われます。

今日も誘われました。

お客様とお話をしていたら、

「今度、音楽会のあとライブを企画しているからいらっしゃいよ」とお誘いいただきました。

1000003_aut_2_8 沖縄の方のライブだそうで、楽しそうです。

そのあと、三好町の大提灯祭りがあるそうです。

三河一色の大提灯祭りの提灯より大きいと聞きました。

音楽を聴いたあと、大ちょうちんを楽しめるそうです。

体験したことがないことを体験できるということは、刺激的です。

そこから何か得ることがあると思います。

「出会い」とは「出て会うこと」ですね。

あまり出かけるのは得意ではありませんが、出かけます。

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2006年7月21日 (金)

夏休みの思い出

0406ido3相変わらずの梅雨空で、いつ明けるのやらとイライラしていたら、夕方近くになってやっと雨が止みました。

昨日の夜、スーパーに行ったら、ご近所さんだった幼なじみの女の子に会いました。

とっても懐かしかったし、「今、仕事やってる?」と聞きましたら、

「実は結婚してから塾を経営しているのよ」と言われました。

おてんばさんだったけど、人それぞれ大人になってからの人生はわからないものだなー と思いました。

子供の頃、夏休みに近くの神社さんの若い宮司さんが町内の子供達を集めて勉強を教えてくれました。

長い階段を登り切ると、長く続く赤鳥居が出迎えてくれて、その先に神社がありました。

そこまでたどり着くのが、けっこう大変だったことを思い出します。

子供達は「夏休みの友」やそれぞれの宿題を持ち寄って、宮司さんに教えていただきました。

「その時のこと思い出すねえ」と言ったら

「あれはいい経験だったね、あんな風に教えられたらいいと思ってるよ。

子供が伸びてくれたらとてもいい気持ち」と言われました。

あの時、若い宮司さんはボランテイアでしてくれたのかな?

今どき寺小屋みたいに教えてくれる塾はないと思いますが、いい思い出です。

私が小学校を卒業した頃だったと思いますが、違う神社さんに替わわられたのかその宮司さんは居なくなりました。

♪夏が来~れば思い出す♪

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2006年7月19日 (水)

時代扇風機

1000001_aut_6_1

1000002_aut_6_1 あれだけ降り続いた雨がやっと止みました。

底なしかと思うほどの大雨で驚きましたが、一応ほっと一息です。

雨の間畑に入ることが出来なかった(草が多くて濡れてしまうから)ので、ようやく野菜を収穫することが叶いました。

ニガウリ、ピーマン、トマト、キュウリ、夏の定番野菜がたくさん採れました。

優さん、すごいじゃん!

さあ、これでおいしいおかずを作りましょうか。

毎年夏になると出してきて陶房で使っている古い扇風機があります。
私が嫁してきた時からのものです。
お店で使っていますが、これを見たお客様が皆口を揃えて「こんな古い扇風機は今どき見かけなくなったけど、ここで健在ですねえ、とても懐かしいよ」と言われます。
新しい扇風機とあまり違わないと思っておりましたが、どこか違うようです。
「こんなダイヤル今はないもんなー」と言われました。
そうですか~?
たまたま壊れなかったから使い続けていただけのこと。
子供が小さい頃は手を挟んだらどうしましょうとハラハラしたこともありました。
でも今はそんな心配もいらないので、悠々と回っています。
何度も「これは時代物ですよ」と言われたので
それじゃあこのまましばらく大切に致しましょうということで。

団扇の次に、やさしい風のこの扇風機が好きです。

「大切にせなねえ」と言うと

優さんが「おまえはヘナヘナして弱いのに、この扇風機だけは丈夫でよかったなー」ですって。

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2006年7月18日 (火)

人間的な蜂

1000002_aut_5_1 雨が毎日降り続き、梅雨の真っ只中でカラダもすっきりしません。

最近、陶房の入り口の上の方に蜂が巣を作りました。

先日、殺虫剤で退治したはずですが、まだ根絶出来なかったようで再び蜂が出入りするようになりました。

ふと見ると、蜂が郵便受けのあたりで止まっています。

何でかなーとよくよく見つめてみますと、持っている荷物が重すぎてそれ以上高く飛べないようなのです。
少しづつ何度でも運べばよいものを、焦ってますね、蜂さん。

結局、蜂は巣まで運ぶのを諦めたようです。
自分でも荷物を運ぶ時など似た事をしているかもと思いました。
蜂も人も変わらへんのですね。

「少しだけ持って何度も運べばいいものを、あれは欲の間違いだなー」と優さんが言っていました。

今日は夜陶房に皆さんが集まって、「御嶽さん」のお参りがあります。

毎月3日に行いますが、今月は個展があったので変更しました。

お供えものを用意して、日々の健康と平穏をおまいりします。

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2006年7月16日 (日)

好評なトイレ

1000010_aut_2_6 1000007_aut_6

朝から蒸し暑いと思っていました。

今日お客様が話のついでに「そうそう、ホームページに載っていたトイレは何処に あるのですか」と聞かれました。

「どーぞこちらです。ご覧になってくださいませ」

「まー素敵な手洗い鉢ですこと、お尻とオッパイなのに全然エッチな感じがしませんね。なんだかイタリアとかスペインとか何処かヨーロッパ的な雰囲気が漂っていますね、テーマパークとか、モダンなお宅にぴったりね」と言われました。

そのようなことを言われましたものですから、普段当たり前のように使っているトイレを再度見直してみました。

ウーン・・・いいかなあ、いいかもしれない。

午後、雷が鳴ったかと思ったら突然のにわか雨が降ってきました。

陶房の窯の下に山からつながっている水路がありますが、そこは普段水がほとんど流れていません。

ですから夏は涸れています。

でもこうしてにわか雨が降ると、どこから水が湧いてくるのか不思議なくらい水路の水位が突然上がります。

川上の方からドドッーと大きな音を立てて水が流れてきます。

怒涛のような音に驚き、脅威を感じます。

こうした雨も自然の摂理なのだけれど、普通に安泰に暮らしていけたらいいのにねえーと願います。

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2006年7月13日 (木)

豊田市美術館に行く

Im000004 暑い日でした。

豊田に行ったついでに豊田市美術館に寄ってきました。

途中で「豊田市美術館はどう行くのですか?」と道を尋ねました。

聞いて行きましたが、着いてみると以前行ったことがある「豊田市民文化会館」の隣にありました。

文化会館には数年前、娘の「戴帽式」に行ったことがあります。

「戴帽式」のあの粛々とした雰囲気を思い出しました。

豊田市美術館には初めて行きましたが、とても大きくて立派な建物でした。

素晴らしい!

「黒田清輝展」をしていました。

あちこちめぐって、建物建築の良さに圧倒されて帰ってきました。

帰り道、浄水の辺りでスコールのようなにわか雨に降られました。

「瀬戸も濡れているよねえ」

しかし、瀬戸に帰ったら雨がありませんでした。

場所によってこうも違うものかと思いました。

Im000006 畑にカリモリとカボチャとトウガンを植えてあります。

全て優さんが種から発芽させたものですが、なんせ種からなのでたくさん出来てしまいました。

捨ててしまうのはもったいないので畑に植えましたが、これがいけませんでした。

皆、ツルのものなので、3つとも伸びたい方へ伸びていき、どれがどれだか分からなくなってしまいました。

実が成るのを待つことにします。

実が成れば、分かることですから。

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2006年7月11日 (火)

八王子窯です

1000008_aut_5 朝から、雨だったり、晴れてみたりとグジグジしたお天気です。

今夜は満月ですが、お月様は見られそうにありません。

今日来た葉書に「八王寺窯 伊藤優様」とありました。

うちは「八王子窯」なのに、時々「八王と書かれていることがあります。

うちはお寺さんではありませんよ~

昔、遠州の秋葉三尺坊の秋葉寺におまいりに行った時のことでした。

すれ違ったお寺のオクリさんが優さんに「まーまーいつもお世話になっております」と丁寧に挨拶されたことがありました。

優さんは5分刈りのほとんど坊主のような頭をしているため、うちの近くの慶昌院の住職さんと間違われたのです。

慶昌院には火の神様である秋葉さまが祀られていまして、毎年住職さんがお札を受けに行かれます。

このようなこともありまして、寺という字で間違われても仕方ないのですが。

優さんがまだ若い頃、いつも陶房に立ち寄ってくださっていた年配のお客様が「ここはまだ窯の名前がないなー、君は毎日近くの八王子神社におまいりに行っているのだから、その名前をいただいて八王子窯としたらどうだね」と言われました。

1000009_aut_12 1000010_aut_5 で、八王子窯となりました。

八王子神社は1473年に、今村の城主の松原広長公が創建されました。

八王子神社には天照大神の御子の五男三女の神様が祀られています。

柏、楠など広葉樹が植えられていて、地域を見守っている静寂な鎮守の森です。

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2006年7月 9日 (日)

新幹線の人

1000008_aut_3_1 朝から雨が心配でした。

今日は遠方よりお客様がありました。

その方は30年来のお客様で、お友達たちとおみえになりました。

出会いは新幹線でした。

30年前の11月のある日、日展に落選した品物を膝に持って優さんは新幹線に乗っていました。

その頃は、毎年日展に落選していました。

落選しても毎年上野美術館に日展を見に行っていましたので、落選した作品もついでに自分で持ち帰っていました。

昔、上野美術館の床は木でした。

入選した作品を見ながら歩くと床が「ギシギシ」と音がしていました。

その音は落選して傷心の自分の心に突き刺さるように聞こえました。

美術館から一歩外へ出れば、11月なので枯れ葉が舞って風がヒューッと吹き益々気持ちが寒くなったものでした。

そんな時、新幹線で隣の女の人に優しい声を掛けていただきました。

その女の人は優さんに「鱒の寿司半分食べませんか?」と言われました。

それがきっかけで話が始まり、名古屋までご一緒でした。

そのことが縁でそれからずーと長年応援していただき、今に至っています。

優さんはその新幹線の出会いの話をよくしました。

その時の出会いがあったからこそ、今がある。

人との出会いというものは何処でどういうふうにあるのかわかりませんと思います。

「お互いに歳を取りましたねえ」

30年ですもの。

1000002_aut_4_3 先日の個展で、梶の葉のことを教えていただいたので

(梶の葉、どこかにないかな~)と気にかけていましたら、何のことはない、陶房の土手にありました。

ヒョロヒョロと枝が伸び続けてしまうので、私が毎年バッサリと切っていた木でした。

灯台下暗しとはこのことだと思いました。

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2006年7月 8日 (土)

カレードスコープを回して

1000006_aut_4_4 今日は晴れてぐーんと気温が上がり、蒸し暑い日になりました。

個展の為に窯場にずーと行っていませんでした。

朝、久しぶりに見に行ってきました。

やっぱりと申しましょうか、草茫々でした。

この週末はできないけれど、又来週草を刈ることにしました。

1000009_aut_3_5 昨日は七夕でしたが、夜は曇りでした。

個展の時に、万華鏡をいただきました。

覗き込むとそこに無限の美世界が広がり、別世界を堪能できます。

ほんの少しの時間、仕事を忘れゆったりと落ち着いた世界を与えてくれる小物です。

ひとときの夢を与えていただいて感謝です。

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2006年7月 7日 (金)

梶の葉に願いを

1000001_aut_3_15 今日は七夕です。

お客様が個展会場に「梶の葉」を持ってきてくださいました。

昔、七夕の日には、芋の葉の露を垂らして墨をすって、梶の葉に願い事を書いて笹の葉に付けることをしていたそうです。

紙が貴重品だった時代の話です。

一週間通った個展が本日終了致しました。

ほっとしました。

明日から、また陶房での毎日を暮らしていきます。

ほおっておいた草取りが待っています。

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2006年7月 6日 (木)

マイウェイ

1000009_aut_2_9 今日は朝から明るい曇り空でした。

雨が降らないというだけで嬉しいです。

6時少し前の閉廊の時間が迫った頃、若いお客様がありました。

話をしてみると、やきものの勉強をしていると言っておられました。

帰り道、車の中で優さんが

「思い返せば永かったなぁ、この道40年近く掛かったけど、まだ自分はこんなところに居る。あの人はどんな道をこれから先何年走るのだろうか」と言いました。

「最短距離を走るのか、遠回りをしてゆっくり行くのか、でも何かやるぞーという時が一番楽しい時だなあ」とも言いました。

昔、弟子入りしていた時、先生の奥さんが優さんのことをお客様にこう言っていたそうです。

奥さん「この子、これから先、海のものとも山のものともどうなるのかわからないけどね」

「これから始めるというときは、皆最初はこういうものなんだろうかね」と優さんが苦笑していました。

「それでも、自分の道を作っていかんとね」とも。

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2006年7月 5日 (水)

早く着く方法

1000006_aut_3_7 朝あんなに雨が降ったのに、昼間は降らなかったようです。

個展会場へ行く時、毎年平和公園から東山公園を抜けて吹上を通り、若宮通りを走っていました。

一時間くらい掛かっていました。

今回は千代田街道から出来町に行き、千種から丸太町へ出るコースを毎日走っています。

そうしますと45分くらいで到着し、15分近く短縮できることがわかりました。

「いつも遠回りばかりしてたんやねえ」

♪夕空晴れて 秋風吹き
月風落ちて 鈴虫鳴く
思えば遠し 故郷の空
ああ わが父母 いかにおわす♪

個展の帰り道、車の中で声を出さずに心の中で口ずさみます。

「あー、今日も一日終わって良かったね」

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2006年7月 4日 (火)

個展です

1000003_aut_7 朝出掛ける時、梅雨の晴れ間というにはもったいない、吸い込まれそうな青空が広がっていました。

車の中では、斜めに差し込んでくる日差しが暑く感じられ、今日は晴天でした。

もうこのまま夏が通り過ぎて秋になってしまうんじゃあないのという感じがしました。

朝、畑で大きな茄子が採れたので、ギャラリーに展示してある彩色鉢に盛りました。

「普通は果物とかが盛られていますのに、ここは野菜で変わってますねえ」と皆さんの目を引きました。

個展には初めてのお客様も来てくださり、新しい出会いがありました。

毎日毎日が「一期一会」です。

始まる前から天気予報がとても気になっていました。

個展の一週間雨マークだったので、ショックでした。

ところが、この通りお天気に恵まれていますので、神様に感謝するばかりです。

さて、明日はどうかな?

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2006年7月 3日 (月)

個展です

1000005_aut_3_4 1000003_aut_3_7 今日は暑い日になりました。

個展にお花の先生が来てくださいました。

そして昨日活けた花のことをアドバイスしていただきました。

チョコチョコと手を加えて

結局、こうなりました。

さすが、昨日とは違います。

お客様の好意でいただいたものでしたので、折角だからと、これらを無駄にしてはいけないと自分なりに考えて活けてみたわけで。

反省です。

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2006年7月 2日 (日)

個展に思う

1000006_aut_2_3 今日も雨が降りそうでいっときザーッと降っただけで、どうにか曇りでした。

今年は花を活けるのはやめようと思って、花を用意しませんでした。

そうしましたら、個展の会場でお客様にお花をいただきました。

どの花器に活けようかと悩みましたが、これにしました。

今年の個展は天気予報を見ていたら、毎日雨か曇りのマークばかりで、

「こりゃあ、こんなにお天気が悪くては足元が悪くて来てくださらないだろうね」と言っておりました。

ところが、昨日も今日もさほど雨も降らずの天候で良かったです。

今日思ったことですが、毎年個展を名古屋で開いていますと、しばらくご無沙汰で陶房に来られなかった方がひょっこり見にきてくださいます。

「瀬戸までは遠くて陶房までは出かけられないけれど、この名古屋ならばと思ってね」と言ってくださったりします。

毎年個展を開くということは大変ではあるけれど、やはり、そこにはいろいろな出会いがあり、しばらく会っていない方に会うことができるかもしれないという期待をいつも胸に持って臨むことができるいい機会だと思っています。

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2006年6月30日 (金)

個展の搬入

1000002_aut_10 1000004_aut_7 今日は曇りと雨の混合の日でした。

今日は明日からの個展の搬入で名古屋に行ってきました。

毎年のことですが、広い20坪の会場に品物を陳列するのはけっこう大変です。

今年もギャラリーの面積を埋めることが出来てほっとしました。

ギャラリースミでの個展も6年目を数えます。

毎年テーマを決めて取り組んでいますが、今年は「鎌倉ロマンの煙に魅せられて」というものでした。

来年穴窯を焼く予定になっていますので、瀬戸のやきものが飛躍的に変革した鎌倉時代のやきものをテーマに取り組みました。

貼花、画花、印花の手法を使った壷、花入、陶額、雑記などを焼きました。

今回の展覧会は薪の窯を焼くために、作品つくりを絞り込んでいます。

これから穴窯の作品をどう作っていくか、個展の期間中落ち着いて考えをまとめたいと言っています。

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2006年6月29日 (木)

当たり日

1000006_aut_4_2 今日も気温32度とかで、無茶無茶暑かったです。

外に出たらとても梅雨だとは思えない暑苦しさで、呼吸困難になりそうでした。

個展の支度をしていました。

途中、お客様が用事で寄られました。

そのあと、又別のお客様が立ち寄られ、「忙しそうだから又今度ね」と帰られました。

そうこうしているうちに突然、外で「ガガガーッ」と大きな音がしたので驚いて外に飛び出しました。

外に置いてある作品にハイエースのような大きな車が当たったようです。

出会いがしらの車が、バックして作品に当たり、ズズーッと作品がずりました。

作品が壊れたと思いました。

割れなかったから良かったものの、傷みました。

災難は小難、小難は無難と申します。

地所内に作品が置いてあるのですが、陶房の建物が壊れるところを作品が防いでくれました。

これくらいで済んで良かったのかもしれません。

忙しい日に限って誰かが来たり、何かが起こるような気がします。

優さんが「こんな日に宝くじでも買ったら、☆大当たり~☆かもな」と申しました。

これから何かいいことあるでしょうか。

前向き、前向き。

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2006年6月28日 (水)

堂々巡り

1000026_aut_1 1000003_aut_2_6 今日も蒸し暑い日になりました。

窯場で大きくなった木を切っているうちに、反対側では春に草を短く刈ったところが、もう茫々になっています。

まさに自然との堂々巡りです。

こちらは陶房の畑です。

こちらもちょっと目を離したら、草か、野菜か、花か区別がつかぬほど草が生えてしまいました。

こりゃあだめだわ。

ただただ頑張るしかありません。

1000003_aut_6

♪菜の花畑に入日薄れ~見渡す山の端かすみふかし~♪

昔習った小学唱歌が好きでよく口ずさみます。

菜の花の季節ももうとっくに過ぎて、夏が来ようとしているのにどういうわけかこの歌なのです。

ランドセルで帰った山道を思い出します。

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2006年6月27日 (火)

塀の続き

1000019_aut_1 今日は晴れてきましたが、大変蒸し暑い日になりました。

昨日、杭が短くて用を足さなかったので、今日もう一度窯場に行ってきました。

今度は長めの杭を持参して、昨日打った杭の向こう側に打ちました。

これで塀がしっかりしたので安心です。

短時間の作業だったのに、汗びっしょりになってしまいました。

帰りにコンビニで買ったアイスにしばし清涼を感じました。

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2006年6月26日 (月)

塀の続き

1000013_aut_2_2 1000011_aut_3_4 今日は朝から雨になってしまいました。

先日から気になっていたので、窯場に行ってきました。

この間、入り口周辺の塀を作りましたが、その後お隣の草むらを地主の方が綺麗に刈られたので、一部スカスカになってしまいました。

(これでは前に塀を作ったけれど、頭隠して尻隠さず状態だわ)ということで、続きの塀を作ることにしました。

思い立ったら、雨も苦にならず、又ホームセンターで杭を購入して出かけました。

雨の中、トントン、パンパン打って出来上がりです。

坂になっているので、先回よりも短い杭でいいのかなと思いましたが、やってみると長い杭の方が良かったことに気がつきました。

目ッソは難しいです。

又近いうちに手を加えることになりそうです。

塀を作ったら、周りの景色がなんだか締まったような気がします。

防犯も大切ですが、自然の景色との調和も大事です。

それらを考慮しつつ、窯場作りをしていきたいと思っています。

緑が雨にしっとりとなじんで、(雨も又楽し)です。

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2006年6月25日 (日)

パレット片付け

1000010_aut_3_1 雨が降る前に窯場に行ってきました。

この前半分ずって片付けた腐った残りのパレットを片付けました。

やっと、何も無くなりさっぱりしました。

時間を作って、少しづつ片付けて準備をしています。

1000003_aut_3_6 前から疑問に思っていたことですが、「刀木」があったので一枚採ってきました。

コシアブラの木がうちにあり、それと比べたかったからです。

コシアブラの芽は山菜として、天ぷらにするとおいしいです。

比べてみるまで、刀木とコシアブラの木はとても似ているので、区別がつきませんでした。

比べてみると葉の枚数が違うことが分かりました。

コシアブラは5枚なんです。

(兄弟なのだけど、中身は違う)みたいなものなのでしょうか。

よくよく観察しないと分からないことはいっぱいあります。

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2006年6月22日 (木)

雨の窯場

1000001_aut_3_13

今日は雨でした。

梅雨ですねえ。

このところ個展の準備で何かと忙しかったので、窯場に行っていませんでした。

やっと時間ができたので久しぶりに行ってまいりました。

この時期の植物の成長は目を見張るものがあり、このあいだ綺麗に刈った草がもう30センチくらいに伸びていました。

1000005_aut_3_3 先日建てたところも(雨が降り込んでいないかなー)と心配していました。

のぞいてみましたが、意外と雨の降りこみ方が少ないようで安心しました。

雨が降ることによって、窯の様子がどう変化するのかをよく観察して本番に備えたいと思っています。

今日は何も作業をしてこなかったので

「窯場の雨の景色もなかなか風情があっていいものだねえ」

なんて言っておっとりしたものです。

陶房としばらく離れていますので、目が行き届きません。

道路の脇に駐車避けに古タイヤが数個離して置いてあります。

これが、今日行ったら入り口の古タイヤが一つどかしてあり、脇にころがしてありました。

誰かが来て動かしたのかもしれません。

無用心で、少し心配です。

窯を焼くのは一週間くらいですが、準備期間として一年以上掛かります。

優「これだけの時間を費やすのだから、一生懸命作らないと」

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2006年6月21日 (水)

鳥の気持ち

1000013_aut_6 今日もとても蒸し暑い日になりました。

昨日、イチゴの網に鳥が掛かってしまったので、優さんが丹念に網を鋏で切って逃がしてやりました。

昨日のことを振り返ってみますと、優さんが手で捕まえて網を切っている間は鳥は観念したのか、されるままに手の中でおとなしくして、優さんの方を見ていました。

それで私がカメラを持ってきて写し始めると「キーキー」と鳴いて怒って闘争心をむき出しにして睨んでいました。

私が何か危害を加えると思って威嚇したのかなーと思います。

ただ写真を撮っただけなのに。

そして今日、優さんが車で出かけようと外へ出た時のことです。

昨日の一羽と思われる鳥が2羽、ストーブの横のフェンスに止まって、優さんのことをじーっと見ていたそうです。

鳥は奥さんを連れてお礼にやってきたのでしょうか。

鳥「優さん、昨日は助けてくれてありがとう」

とでも言っていたのかもしれません。

優「生き物は気持ちが通じるのかなー」

私「今のところ何も良いことが起こらないけれど、スズメのお宿みたいに何かいいことがおこるかもしれないよ」

ここにこうして健康?でいられる、普通に仕事が出来ることがいいことかもしれません。

優「大切なイチゴは取られても、生き物は大事にしてやらないいかんなー」

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2006年6月18日 (日)

エレベーターの怪(階)?

1000012_aut_1 朝まで雨でしたが、だんだん晴れてきました。

午後、パルティ瀬戸でチャリティ絵画展を見てきました。

パルテイに向かって西へ車を走らせましたが、道がすごく空いているのでパルティも空いているかと思いましたが駐車場が満車でしばらく待ちました。

久しぶりにエレベーターに乗りましたが、「6階」を押したら反応せず、次々に乗り降りする人と共に2~3回上がったり下がったりしてしまいました。

私が困った顔をしているのを見て、降りる方が

「何階に行かれるのですか?」

私「6階です」

「6階は今日は営業していませんよ」

おっちょこちょいの私は階を間違え、たどり着けるはずの無い6階に行こうとしていました。

道理でエレベーターも止まってくれないはずだわ。

むべなるかな。

シンドラーエレベーターと違う?と思ったけれど、原因は私の頭の不具合でした。

やっと着いた5階の会場は人がいっぱいで、この絵画展の人気の高さに驚きました。

優さんの個展が7月1日から始まりますが、ここのようにお客様が見に来てくださったらいいなーと思いました。

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2006年6月16日 (金)

カタツムリの季節

朝までたjくさんの雨が降ったみたいです。

今日は梅雨の晴れ間です。

朝からどんどん気温が上がり、長袖のシャツを着ていた優さんは着替えました。

梅雨といえば、アジサイとカタツムリでしょう。

石の階段を上がっていくとカタツムリが歩いていました。

つい「デーンデンムシムシカタツムリーお前の頭はどこにあるー♪♪」と歌いたくなります。

続きを「角出せ槍出せ頭だせー♪♪」と歌います。

1000012_aut_3_1 午後、窯場に休憩用の机と椅子を持って行きました。

平地に薪を積むためのパレットが積んでありましたが、長い年月そこに置いてあるためか腐ってきていました。

ついでに片付けることにしました。

一枚づつ運んでいたら、優さんが箱の横に蛇の抜け殻を見つけました。

抜け殻はまだしも、本物の蛇が潜んでいまいかとヒヤヒヤしながら、パレットを運びました。

1000008_aut_3 気温が高くなってきて、あんまり暑いので半分やって止めました。

残りは今度です。

少し運んだら、周りがさっぱりして見えました。

ぼちぼち片付けていきます。

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2006年6月15日 (木)

ウォータータンク

1000001_aut_3_12 今日は朝から雨降り模様です。

窯場に必要なので、ホームセンターでウォータータンクを買ってきました。

飲み水とか仕事用とか、水はたくさん必要になりそうなので、とりあえず小さいサイズのものを買いました。

徐々に買い足していこうと思っています。

1000002_aut_3_7 去年、カリモリをいただきました。

食べたあと、残った種を大切にしまっておいて、この春優さんが種を撒いて芽を出しました。

「ちゃんと大きくなってくれるかなー」と畑に植えてやりました。

そのカリモリが今、近くに植えたナスやキュウリを押しのけて大きくなっています。

ナスやキュウリは苗を買ってきましたが、これらの野菜を全部種から育てることができたなら、すごいことだなーと思います。

そういうやり方が一番自然だと思いますが、根気がないとなかなか出来ません。

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2006年6月13日 (火)

瀬戸だけ雨だった

1000005_aut_2_3 今日は夕方ホームセンターに行って、木材を買ってきました。

窯場の入り口の扉に横木が足りなかったので、足して打ちました。

用事がありましたので、窯場から家にいる婆ちゃんに電話したところ、

「瀬戸は今、雷と大雨が降ってるよ。早く帰ってこないと大雨にやられてしまうよ」と言われました。

そう言われましても、窯場はムシムシとしてジトーと蒸し暑さはありますが、雨は降ってきませんでした。

降りそうだけど降らないといった感じでしょうか。

帰り道、ちょうどここから瀬戸という境のあたりで雨が車に当たり始め、道路には水が溜まっていたので、少し前の時間はきっと雨がたくさん降ったことだろうというのがうかがい知れました。

ほんの少し離れているだけで、天気ががこうも違うのかと驚きました。

日課の「畑の水撒きをしなくてよくなったので助かったなー」と優さんは喜んでおりました。

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2006年6月11日 (日)

「立入禁止」です

1000010_aut_4 窯場に行ってきました。

「さー片付けるぞー」と意気込んで出かけたのに、着いたらポシポシと雨が降り始めました。

雨では致し方ないので中止です。

窯場に常駐しているわけではありませんので、このままだと無用心だと心配でした。

なので、今日は鍵を付けてきました。

入り口に、前から字の消えかかった鉄板の看板がぶら下がっていました。

それには「立入禁止、ゴミ捨てるな」と書いてあるようです。

赤のペンキを買ってきて、前から書いてあったとおりにまた書いてみました。

お客様がみえて、今日はいいものをいただきました。

1000006_aut_5_1 「山の花を採ってきてあげましたよ」

「アザミ、ほう葉の若い木、山百ユリ、もう一つは名前が分からない」と言われました。

「この山ユリが好きでねえ、毎年採りに行くんだよ」と目を細めておっしゃいます。

意外とロマンチストなんですね。

大きくて立派なほう葉で、なんだか自然の中に抱かれているような気になります。

ほう葉を見ていたらほう葉寿司が食べたくなりました。

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2006年6月10日 (土)

突然のお客様

1000006_aut_4_1 1000007_aut_4_1 今日は窯を焼いています。

梅雨の晴れ間と申しましょうか。

密やかに爽やかな日でした。

午後、「ごめんくださーい」とお客様がありました。

その方は時々来られる方で、やきものの話をしていかれます。

その方には穴窯を焼くことになったことをまだお話していませんでした。

でも口から出てくる話は穴窯に関することばかり。

藤井達吉先生のこと、八郎先生のこと、以前に自分が見た穴窯のこと、自分が保有する穴窯作品を見せてあげるとも言われました。

なんだか全て見られている気がしてきました。

これから優さんがやろうとしていることに対して、暗に導かれている気がしてなりません。

「ちょっとたまには一緒に山歩きしようか」と言って寄られたわけですが、窯を焼いていたのでそれは無理でした。

偶然と思えることでも、目に見えないところで必然ということなのだろうかと考えました。

畑を見に行ったら、今年初成りのキュウリが採れました。

採れたてはとても瑞々しく美しいです。

ブラックベリーも順調にツルを伸ばしています。

これは何もしなくても、夏になると伸びてくる丈夫なベリーです。

人間もこうだといいのに。

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2006年6月 9日 (金)

梅雨入りしました

1000003_aut_4_2 梅雨入りで、陶房の前の景色にも雨のカーテンが掛かる季節になりました。

昨日の夜からの雨も昼前にはやみ、風のない穏やかな曇り空でしたが肌寒い日となりました。

去年剪定したサツキが今年も綺麗に咲きました。

畑を見回ると、ズッキーニが大きくなっていました。

1000001_aut_4_4 ズッキーニは優さんが種を撒いて育てたものですが、こんなにも大きくなるなんて時間の経過の速さを感じます。

知らぬ間にこんなに大きくなるなんて。

人間の成長はなかなか如実には分かりかねますが、植物は「見たとおり」というわけで分かり易いです。

人も植物のように成長がズンズン進んでいったらいいのにね。

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2006年6月 8日 (木)

子猫が捕まりました

1000003_aut_3_5 イチゴに水をやりに行くと、大きい猫が私の前をサーッと通り抜けていきました。

すると今度は向こうの方から、か細い「ミャーミャー」という鳴き声が聞こえてきました。

イチゴのプランターが置いてある鉄骨の差込みには、鳥防御のための網が掛けてあります。

その差込みの下の方から、子猫の鳴き声が聞こえてくるのです。

子猫の足が網に絡まって、そこから脱出出来なくて困っていました。

(あちゃー・・・網を取ってやらねば出られない、どうしましょ)

鋏で網を切ってやりましたが、猫の足にたくさん絡まっているので、足元を取ってやらないことには子猫は自由に走ることができません。

近くに行って足に絡んだ網を切ってやろうとしているのに、

子猫は私が自分をどうにかすると思ってか、警戒心むき出しで睨み付けて爪を立ててきます。

網から助けてやろうと思ったのに、逆に怖くなってきました。

優さんは留守だし困りました。

仕方がないので隣のおじさんを呼んできて、子猫を捕まえて網を取ってもらいました。

怒っていた子猫は身軽になって「ニャオッ」と鳴いてピョーンと飛んでいきました。

(素直じゃないねえ、助けてあげたのに)

シカゴの「素直になれなくて」が聴きたくなります。

1000001_aut_3_11 実家で山椒の木を貰ってきました。

「山椒はねえ、ヨコサンショ、ヨコサンショ(くださいな、くださいな)と言ってね、お金が儲かる縁起がいい木なんだよ、地境いに植えるといいよ」と自生している庭の山椒の木を2本掘り起こしてくれました。

陶房に植えましたが、良いという縁起がいつ当たるのやら。

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2006年6月 7日 (水)

メダカの住みか

0307medaka21 何年か前にいただいたメダカが今年はたくさん孵化しました。

冬が長く、いつまでもとても寒かったというのに。

最初二つの甕に入れてあったものが、いつのまにか赤ちゃんだけポリが3個も増えています。

「どうするの、こんなにたくさん」

「わからん、けど折角命あるものを育ってやらねば。とりあえず」

ということで、種の保存に努めています。

朝、エサをやろうと優さんが甕に近づくと、メダカがシューと静かに寄ってきます。

鯉のようです。

「縮小版、コイコイやね」と言っています。

大事に思って育てることって大切です。

メダカにも伝わるのかなーと思います。

ダイジマンブラザーズの「それが一番大事」

負けないこと ♪
投げ出さないこと ♪
逃げ出さないこと ♪
信じ抜くこと ♪
ダメになりそうな時♪それが一番大事~ ♪

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2006年6月 6日 (火)

寝袋

1000017_aut_3 窯場に行ってきました。

窯の横の方に、焼く前の品物を保存しておく小屋が建っています。

雨避けのため付けてあったかもしれませんが、青いビニールシートが軒下にビロビロと垂れ下がっていました。

「カッターで切って取らなければ」と気になっていましたが、いつもカッターを持ってくるのを忘れてそのままになっていました。

今日やっと脚立とカッターを持っていったので、撤去することができました。

取ったらさっぱりしました。

ついでに周りの草も刈り込みました。

ですが、雨が降るたびに草が伸びてキリがありません。

今日、新聞に広告が入っていたので寝袋を買ってきました。

1000018_aut 窯を焼く時に必要だと思うので、とりあえず2個買ってきました。

キャンプの経験も無く、寝袋は初めてですがちょっと楽しそうです。

本当にこれで寝て大丈夫なんでしょうか。

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2006年6月 5日 (月)

にんにく効果

  1000006_aut_3_6 昨日にんにくを収穫しました。

「にんにくって何時採ったらいいのだろうねえ」

悩んで、結局葉が枯れてきたので全部抜きました。

とりあえず切って

「乾燥させなきゃ」と陶房の入り口に置いて帰りました。

朝、入り口を開けたとたんに

「ウッ、クサッ!何この臭い」

にんにくの臭いが部屋中充満しています。1000009_aut_3_4

急いで窓を開けて一息つきました。

にんにくって本当に臭いです。1000011_aut_3_3

「こんなに強烈な臭いなら、病気もぶっ飛んじゃうよねえ」

今まではたまにしか食べませんでしたが、滋養のために毎日少しづつ食べることにします。

今日も窯場に行き、昨日の扉に防腐剤を塗りました。

車が入れるようになりました。

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2006年6月 4日 (日)

扉が付きました

1000010_aut_2_3

1000011_aut_2 今日も良いお天気になりました。

「今日も暑くなりそうですねえ」

行く途中、ラジオから「ニール・セダカ」の「雨に微笑みを」とか雨の曲がたくさん流れてきました。

雨漏りは困るけど、雨も情緒があっていいかもと思えてきます。

「今日は扉を付けるぞー」と勇んで出かけました。

「この蝶番ちゅうのはどう使うのだったっけ?」

いつも何気に開け閉めしているのに、いざ付ける段になると悩みます。

「たぶん出来るでしょうよ」

付ける前に扉に横板をトントン打ち付けました。

出たところはノコギリでギコギコです。

それが終わると、蝶番で支柱と扉を付けます。

ネジが止まるように扉を支えているのも結構力が要ります。

両方なんとか付け終え「正面できちんと合うかな?」

どうにか合わせましたが、ちょっと変なとこもあります。

それもご愛嬌かな、なんせ素人ですから。

それから最後にセメントをかいで、支柱の元に流し込みました。

そこまでやるとさすがに疲れました。

日差しも強いし、知らぬ間にすごく日焼けしてしまいました。

途中「疲れたねーもう帰ろうか、明日にしようよ」と言うと

「まだまだ、最後までやるぞ」と言われ、とうとうセメントまでやりました。

きりのいいとこまでやろうというので大変疲れました。

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2006年6月 3日 (土)

大型車にドッキドキ

1000007_aut_2_6

窯場のトタンを先日貼り直しましたが、半分だけでまだ穴が開いて雨が漏る箇所があります。

もうすぐ梅雨がきてしまいますので心配でした。

それで今日はホームセンターにトタンを買いに行きました。

うちの車には載らないので、ホームセンターで車を借りました。

小さい車は無くて、ハイエースよりももっと大きい車を借りることになってしまいました。

車体が大きいので、トタンを載せると申し訳なさそうに隅の方にちょこんとしてる感じでした。

それよりも何よりもそのような大きい車を運転したことがないので、無事に目的地まで到達できるかしらと、ドッキドキでした。

なんとか無事到着、帰還いたしました。

やれやれです。

「いい本だから読むといいですよ」とお客様が本を貸してくださいました。

「生きて死ぬ知恵」という本です。

「人はなぜ苦しむのでしょう・・・

ほんとうは野の花のように

わたしたちは生きられるのです」とありました。

内容は般若心経の優しい説明の本でした。

空とはなんぞや?とかいろいろです。

「おまかせします」の心境にはなかなか・・・

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2006年5月30日 (火)

風邪が流行ってる?

1000004_aut_3_3

暑くなってきたのでうっかりしていると野菜に花が咲いてしまいます。

今日、娘と薬局に行きました。

買い物籠をレジに出す際、私がゴホッ、ゴホッと咳をしました。

そしたら若い男の新人らしい店員さんが「大丈夫ですか?今風邪が流行ってますからね、大事にしてくださいね」と優しく言われました。

(?今風邪は流行っていないと思うけど)

「はい、ありがとうございます」

その少しあと、今度は娘が「レアチーズブルーベリー」というケーキみたいなのを買いました。

その店員さんは又「このケーキおいしいですよね、僕も好きなんですよ」と言いながら袋に入れてくれました。

その次のお客様はすぐにいなくて確かめてこなかったけれど、それぞれのお客様に合った言葉を掛けコミュニケーションを図っているのだろうと思いました。

新人教育で研修を受けたばかりなのかな?

「対応されたのがうちの婆ちゃんだったなら、こんなふうに言われたら、『あのお店いいわー又行くわよ』という具合になってお友達にもお話しちゃうのだろうね」と話しました。

ただレジを打って「○○円です、ありがとうございました」よりもずっと人間味があってよいかもしれません。

また行ってみよう。

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2006年5月25日 (木)

捨てる神あれば拾う神あり

030519hasu1

午前中はまるで夏のような爽やかな暑さでした。

今日、出かけた先で会いたい方には会えませんでした。

「アポをとらないで来たから仕方ないね」

帰ろうと思ったその時、優さんが塀の向こうの方を指差して

「あの建物を見てみろよ、参考になるから近くまで見に行こうか」と言います。

視線の先の方にこれから窯場に建てようとしているものが建っていました。

早速、グルッと回り道をして歩いてそこまで行きました。

家の前までくると、ちょうどその家の方が出て来られてご親切に色々教えていただきました。

当初の目的は達成されなかったけれど、行ってよかったと思いました。

移動したり、人に会ったり、知らないうちに起こることは何にも無駄なことなどないのだなと実感いたしました。

もうすぐ6月。

ほんとはちっとも好きではない夏がやって来ますが、草花がすくすく育つのを見るのは楽しい。

まだ梅雨もきていないというのに、夏のことを考えています。

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2006年5月22日 (月)

待機所材料が届きました

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土曜、日曜と日差しを満喫して、庭の樹木もどんどん生えてきています。

窯を焼く時の待機所を作るための材料が届きました。

量が多いのでお客様が車で運んでくださいまして、とりあえず陶房に到着しました。

もう少ししましたら、現地で組み立てる予定です。

ゴロンと陶房に置いてありますが、中身がどのようになっているのか見たくて優さんがウズウズしています。

しかし開けてしまうと、再び窯場に運ぶ際にグチャグチャになって収拾がつかなくなるといけませんので、そこはグッと我慢です。

本当は早く形にしたいところですが、一人では無理ですのでやはり助っ人を待つしかありません。

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2006年5月21日 (日)

蛇さん、こんにちは

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窯場に行ってきました。

本日は本当の「晴天なり」という感じで爽やかでした。

ちょっと動くと汗ばんできて、ゼイゼイするのですぐに挫折してしまいました。

優さんが「持久力の無いやっちゃなー」と言うけれど、無理は出来ませんから。

1000004_aut_2_1 鍬を動かしていた優さんの手が急に止まりました。

どうしたんだろうと思ったら、盛り上がった草の間に小さい蛇がいました。

「殺生はいかんから殺さないように避けてやろう」と鍬で鋤くって隅にやりました。

夏になったらあの蛇が大人になって「こんにちは、その節はどうも」と言って近寄ってきたらどうしましょうか?

窯場から帰ってくるとお客様が来られました。

10年来お会いしていないお客様のご紹介で来られた方達でした。

ご紹介くださったことに感謝しましたし、(ちゃんと覚えていてくださったんだ)とたいへん嬉しかったです。

ここからはちょっと遠いその近くを車で通るたびに「どうしておられるかねえ」と言っていました。

元来営業が苦手で押しの無い私は、お邪魔しないでいるうちに10年くらい過ぎていました。

気にかけてはいるけれど、わざわざ出かける勇気はない。

気にかけてはいるけれど、電話も出来ない。

そういう時がよくあります。

でも気持ちは通じていたのかもしれないと思うとやはり嬉しいです。

「千里同風」の気持ちっていうのでしょうか。

これを機会に来週あたり、久しぶりにお訪ねしてみようかと思っています。

「お元気ですか」と言いながら。

人と人との繋がりっていいですね。

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2006年5月20日 (土)

手伝ってあげますよ

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時間を作って何度も穴窯に通っていろいろ作業をしています。

朝、お客さまから電話がありました。

「来週時間があるから、穴窯のことで何か手伝うことがあったら言ってくださいよ」とご親切なお言葉をいただきました。

「ありがとうございます、出かける時にまたお電話しますのでお願いします」と申しました。

何人かの方にそう言っていただいて大変有難く思っております。

ひとりでは出来ないことでも、何人かで力を合わせれば出来ることがあります。

(手伝ってあげるよ)と気にかけていただいていると思うだけで、嬉しいです。

電話一本だけで今日の天気のように心が晴れてきました。

雨ばかりで思うように出かけることが出来ませんでしたが、来週はまた頑張らなくっちゃ!

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2006年5月17日 (水)

いずれがあやめかかきつばた

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1000002_aut_53年ほど前に植えたあやめが咲きました。

毎年季節がくるとちゃんと忘れないように咲いてくれます。

うちには二人の娘がおります。

「いずれがあやめかかきつばた」というわけにはまいりませんが。

今日は長女が陶房にやってきました。

時間があったので器作りをしていました。

先月も来た時に作って、焼き上げました。

優さんが見て「なかなかいいじゃないか」とおだてるので、再度挑戦となりました。

2度あることは3度あると申します、また作りにきてくれるでしょうか・・・

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2006年5月12日 (金)

碍子の天井

1000009_aut_2_6 築70年以上の家を古民家と言うそうですが、うちの陶房もそうかもしれません。

「疲れた~」と長椅子に横になって天井を眺めると、節目とか碍子が目に入ってきます。

子供の頃からの癖で天井の節目を見て、(あれは何の形に見えるだろう?)とか想像するのが好きです。

太い柱には今どき珍しい碍子(がいし)が付いています。

陶房を改築した時に建築屋さんが

「天井の碍子はどうしますか?取ってしまいましょうか」と聞かれ、

「趣があるからこのままにしてください」とそのまま残してもらいました。

ですからここに電気が通っていまして、うちの電気生活にちゃんと寄与しているわけです。

瀬戸は食器などをたくさん作っていますが、「電気もの」もたくさん生産していました。

碍子もその一つです。

戦後から高度成長期に掛けては、住宅がたくさん出来た為か、「電気もの」の最盛期でどこの窯焼き屋さんも大忙しでした。

ところが需要が一段落し、「電気もの」に変わるものが出来て、受注が一気に減り瀬戸の「電気もの」の窯焼き屋さんはじょじょに減ってきました。

うちの碍子はそのうちに骨董的値打ちが出てくるやもしれません。

そんなものばかりに囲まれています。

今に自分も骨董品になってしまいますね。

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2006年5月10日 (水)

カランカランベルの音

1000007_aut_3_1 インターホンが壊れてしまいましたので、入り口に古いベルを置いています。

昔の学校で授業が終わった時に、用務員のおじさんが鳴らして回っていたようなベルです。

製陶所をやっていた時代のもので、何十年も経っているしろもので骨董品です。

使っていた人の手垢がしみ込んでいるような古さに時代を感じます。

こういうものがすごく好きです。

製陶所の仕事の始まりと終わりにこれを鳴らしていたと聞きました。

「仕事を始めますよ~カランカラン」「休憩時間ですよ~」「昼休みですよ~」といった具合でしょうか。

「カランカラン!カランカラン!」

入り口でベルの音が響きます。

(どなたでしょう?)

いつも陶房の前の道を通る人が立っていました。

「道に蛇が死んでますよ、車に引かれてペチャンコですよ、踏まないように気をつけないといけませんよ」と教えてくださいました。

みんな忙しいから蛇もおちおち道を歩いていられませんね。

緑濃くこんなに爽やかな季節になったのだからと、うちの窓もちょこっと模様替えです。

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2006年5月 7日 (日)

雨降り日曜日

1000005_aut_3_1窯場の天気・・・夜中から一日雨

夜から雨が降り続いています。

結構本降りなので、窯場の状態はどうなのかと見に行きました。

建物があった場所は窪みがあり、まだ均し途中なのでそこに水がたくさん溜まっていました。

自分としてはここの土は水を吸いやすい、水はけの良い土地だと思っていました。

しかし、この大雨を機に確かめに行ったところ、おおいに違っていることが分かりました。

自然に水が流れていってはいませんでした。

今後、水はけのことも考えなくてはいけません。

周囲を歩いてみましたら、赤土もあるので、うっかりするとズルッと滑りそうになったところもありました。

その天候に遭遇してみないと分からないことがあるものだと思いました。

それらのことも参考にして準備していきたいと優さんが言っていました。

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2006年5月 4日 (木)

雉の鳴き声を聞きながら

1000004_aut_4窯場の天気・・・快晴、風なし

今日もいい天気となり、有難いゴールデンウィークとなりました。

窯場の片付けに行ってきましたが、ぼちぼち片付いてます。

窯の横が階段になっていますが、古くなったためか階段の止め木が崩れてきています。

歩くとズルッと滑ってしまいそうです。

これも今後直す課題の一つです。

草を刈っていると近くで「キーン、キーン」と雉の鳴き声が聞こえます。

そして山の向こうではラジコンヘリを飛ばす音がブーン、ブーンと聞こえてきます。

ラジコンマニアさんたちが飛ばしているのかもしれません。

休日なので道を通るトラックもなくとても長閑です。

なんだかの~びり感が漂ってとてもリラックスできます。

盛り上がった土を鍬で削って均していたら、おおきなガマガエルがひょっこり出てきました。

「僕の家を壊してくれるなよ」と訴えているようでした。

結局カエルの住まいは無くなったわけですが、そのカエルは次の住処を求めて向こう側の木の積んである場所にのこのこ移動していきました。

カエルは動作が速いものだと思っていましたが、このカエルはいたくのんびりしているのです。

のたのたと動作がゆっくりで、まわりの長閑な雰囲気と調和していました。

カエルさん、新しい家でごゆっくりしてください。

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2006年5月 2日 (火)

泥棒に入られるよ

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天気・・・未明より朝まで雨降るもその後晴れ 終日強風

寒いうちは閉めていましたが、最近暑くなってきたのでお店の入り口の戸をパーッと開けています。

午後お茶を飲んでいたら、小学一年生がお迎えのお母さんと通っていきました。

一年生「ここ戸を開けっ放しにしておくと、泥棒に入られちゃうよ」

お母さん「ここはお店だからいいのよ」と言っているのが聞こえてきました。

かわいい子の言葉に思わず吹き出しそうになりました。

反面、子供が普通にそんなことを思うほどに世知辛い世の中になったのかと思いました。

昔、田舎の我が家は年中鍵などかったことがなかったというのに。

物騒といえば最近こんなことがありました。

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2006年5月 1日 (月)

無駄はない

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窯場の天気・・・快晴、風なし、汗ばむほど

月が替わって5月になりました。

さつき晴れです、気持ちの良いお天気になりました。

今日も窯場に行ってきました。

ガタガタの地面をならして平らにする作業を少ししましたが、日差しが強くすぐ暑くなってしまいましたので早々に終了です。

窯の屋根の上に大きい木が枝を張っています。

見上げますと、(火を焚いたりすると、この枝は無いほうがいいかしらね)と思ってしまいます。

「あの木、大きくなりすぎているから枝を切った方がいいですねえ」と言うと

窯の屋根のトタンを貼っってくださった方がこう言われました。

「あの木は切らない方がいい、屋根のトタンを貼る時に重宝したんだから。屋根が古くて危なくてひょっとしてドスンを落ちてしまうといかんで、あの木の枝につかまってトタンを貼ったんだよ、だからあの木の枝は有難かったよ」と言うのです。

あーそうなんだ、何にも無駄というものはないのだと思いました。

1000013_aut_3 草を刈ったところにひょこりタンポポが咲いていました。

「ごくろうさん」タンポポが笑っていました。

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2006年4月29日 (土)

煙突からの贈り物

窯場の天気・・・晴れ

1000024_aut 窯場の片付けに行ってきました。

道横に車を着けると、街路整備車と書いてある車が先に止まっていました。

作業服を着たシルバーとおぼしきおばちゃん達が数人で、街路樹のサツキの下草を手際よく取っておられるところでした。

自分が入ろうとしている場所の前におられたので、「おはようございます」とご挨拶すると「いいお天気ですねえ、タケノコ取りに来たんですか?」とにっこり笑って聞かれました。

鍬を持っていたのでそう思われたんでしょうね。

「残念ながら草刈にきました」

よく見るとサツキの下には草がいっぱい生えてきています。

その草をおばちゃん達が地道に取っていって順次場所を移動していました。

おばちゃん達が移動した場所をみるとテレッと綺麗に草が無くなっていました。

ああいうふうに目に見えないところで縁の下の力持ちみたいに整備している方達がいて、街も田舎の道も綺麗に保たれているのだなあと感心しました。

ところでうちの窯場ですが、2月に草刈をした煙突周りに新しい草がたくさん生えてきていました。

「おーい、いいもの見つけたぞ」と言うのでトコトコ見に行きました。

そこに草と共にワラビがたくさん生えてきてきていました。

煙突の神様に「よく草刈にきてくれたねえ、おみやげにワラビを用意しておきましたよ」と言われたみたいでなんだか嬉しくなりました。

「なんかお得な気分だねえ」と自然に顔がほころびます。

どういうわけか煙突の周りにだけワラビが生えていて、他の場所にはないのが不思議でした。

草刈のあと春の陽を浴びながら、ワラビを摘んできました。

タケノコは無かったけれどワラビが手に入りました。

ワラビには血管年齢を若返らせる働きがあるそうです。

ただ、ワラビやゼンマイなどのシダ植物はアクが強いので、キチンとアク抜きしなければなりません。

マヨネーズと醤油をかけて食べると美味しいですし、 山菜ごはんにしましょうか。

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2006年4月27日 (木)

窯場の掃除

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今日はいいお天気になってきましたので、午後から窯場の片付けに行きました。

この間は壊してきたので、今日は鍬とスコップを持って地ならしをしようかと出かけました。

ゴミを袋に詰めて30分も経たない頃、ケータイ電話が鳴りました。

お客様からで「これから陶房に行きますから、待っててね」

「ええっ、これからですか?それじゃすぐに帰ります」というわけで、急いでゴミ袋を車に積んで仕事場に戻りました。

今日こそはと勇んで出かけたのに、結局鍬とスコップは役に立つことはなく帰ってきてしまいました。

なかなか時間を有効に使うということは難しいですね。

しばらくお話をしていて、気が付けばはや一日が終わろうとしています。

何事も余裕を持って行うことが大事だよと教えられたような気がします。

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