授命
檀家のお寺さんから会報がきていた。
毎年、この連休明けくらいに届くもので、会費やお盆の案内などが入っている。
会報の頭にはお坊さんの随想が載っていて、終わりの方には「寿命は授命である」と。
「あと何年生きられるかわからないこそ、日々を一所懸命大事に生活するしかないのだ」
「一回きりの授命だから尽きるまで使い切ってこそ寿命になる」
ウーン!そうだよね。
少し前に父の四十九日の法要を済ませたが、遺品の日記帳を読む機会があった。
毎日日記を書いていたようで、そこには、
「日々の暮らしがありがたい。神様に仏様に感謝します。一日有難うございました」
出来事のあとに感謝の言葉が溢れていて、自分の父ながら感動しました。
長靴に穴が開いたので、新しいものを買ってもらった喜び。
畑の草をきれいに取った満足感。
老後をすべてをゆだねた妻と過ごす安定した気持ち。
家族と温泉に行っていいお湯だったことに感謝とか。
自分の寿命は神様しか分からないけど、このようにすべてのものに感謝しつつ歳を重ねていきたいと思った。





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